
徳之島 |
人にも自然にも!小さな島に溢れる“元気”!
Tokunoshima - J-Walker in Nansei
連載第3回
- エリア:鹿児島県
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瀬田海海浜公園
老若男女みんな“元気”な徳之島!
奄美諸島の南部に位置する徳之島は、小さいながらも日本屈指の“元気”な島。かつてギネス世界記録にも掲載されていた、長寿世界一の泉重千代(いずみしげちよ)さんが生まれ育った場所で、今でも100歳を超える元気なお年寄りがたくさん暮らしています。
元気なのはお年寄りだけじゃありません。2003〜2007年に厚生労働省が行った「合計特殊出生率(ひとりの女性が生涯産む子供の数)」の調査では、国内のトップ3を、なんと徳之島3町が独占するという結果に!まさに老若男女、すべての人に元気が溢れている島なんです。
そんな徳之島の元気な理由を、少しだけ探ってみることにしましょう。
穏やかな気候と豊かな水が育む“元気”
亜熱帯海洋性気候で、年間を通して温暖な徳之島は、極寒猛暑とは縁のない土地。どこかのんびりした島民の雰囲気は、こういった穏やかな気候が生んだものかもしれません。
また、毎日の生活に欠かせない水、そこにも元気の秘密があります。島の中央部から北部にかけては「黒雲母花崗岩(くろうんもかこうがん)」を基盤とした地質が美味しい軟水を、西部から南部にかけては「隆起性珊瑚(りゅうきせいさんご)」を基盤とした地質がカルシウム分を多く含んだ硬水を人々にもたらしています。体の6割は水でできている人、綺麗で美味しい水を摂ることで、自然と元気な体になりそうですね。
珊瑚が侵食されてできた犬の門蓋
島民熱狂!闘牛でさらにパワフルに!
元気な島民がさらにパワフルに熱狂する、島最大のイベントといえば闘牛大会。
400年以上の歴史を持つ徳之島の闘牛は、薩摩藩による厳しい統制の下、苦しい生活を送っていた島民たちにとっては唯一の娯楽であったと伝えられています。その為か、島民の闘牛にかける“熱”は相当なもの。「牛は一族の宝、繁栄の象徴」であると語る牛主もいるほどです。
島内には闘牛場が13ヶ所あり、初場所(1月)・春場所(5月)・秋場所(10月)と年3回開催される本場所、さらに地方場所も合わせると年間20回程の大会が開かれています。ルールはシンプルで、2頭の闘牛が「ツキ・カケ・速攻」と呼ばれる技を駆使してぶつかり合い、どちらか一方が戦意を失った時点で勝敗が決まります。700キロほどの小型牛から1トンを越える大型牛までが“横綱”を目指して繰り広げる白熱のバトル、直径20メートルのリング内でぶつかり合う姿、その迫力に、島民でなくとも応援に熱が入ってしまいます。
闘牛(イメージ)
自然の“元気”を感じよう!
島民に負けず劣らず元気なのが島の自然。照葉樹林に覆われた山々、南国ならではのハイビスカスやサトウキビといった植物、トクノシマトゲネズミやトクノシマノコギリクワガタをはじめとした絶滅危惧種や固有種が生息し、豊かな生態系を持っています。
そんな徳之島の自然と気軽に触れられるスポットが「金見崎(かなみざき)ソテツトンネル」です。島の北部、金見崎の展望台へと向かう途中にあり、樹齢300年以上のソテツが密集し、約200メートルものトンネルを形成しています。場所によっては屈まないと通れない場所もあって、ちょっとした冒険気分も味わえます。
また、すぐそばの金見崎海岸では毎年6月の梅雨明けから7月上旬にかけ、国指定の天然記念物・オカヤドカリの集団移動が見られます。白い砂浜を埋め尽くすほどのオカヤドカリの大軍が、産卵の為に波打ち際へと向かいます。鳥肌が立ちそうな光景ですが、自然の力強さを感じる瞬間でもあります。
こんな風に島のあちこちで様々な“元気”に出会える徳之島。あなたも元気をもらいに出かけてみませんか?
金見崎ソテツトンネル
徳之島を楽しむためのおすすめツアー!
浜まで0分。金見崎にある民宿はアットホームな雰囲気と料理が自慢。
民宿 金見荘
目の前の海岸では季節により丘ヤドカリの大群産卵見学や青海苔とりが楽しめます。海近くだから海産物を取り入れた食事に期待大♪

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