
かりゆしウェア |
沖縄ならではのリゾートシャツ、かりゆしウェア
Kariyushi Wear - J-Walker in Okinawa
連載第10回
- エリア:沖縄県各所
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アロハシャツとは微妙に異なるかりゆしウェア
“沖縄の歌の神様”の定番ファッション
「かりゆしウェア」ってご存知ですか?沖縄を訪れたことのある人ならば必ず、行ったことのない人でも案外見かけたことがあるはず。例えば“沖縄の歌の神様”と呼ばれるBEGIN(ビギン)のメンバーがよく着ている半袖の開襟シャツ、と言えばおわかりでしょうか。アロハシャツのようで、微妙に色柄が沖縄チックな雰囲気のアレ。彼らの歌「オジー自慢のオリオンビール」の中にも「島とつくものなんでも好きで〜〜、かりゆしウェアでまーかいが〜〜」と、かりゆしウェアが登場しているんですよ。
少し肌寒いときには、かりゆしウェアの下に長袖のTシャツを重ね着して、通年のファッションアイテムとして愛用する人も多いようです。
では、沖縄生まれ「かりゆしウェア」についてご紹介していきましょう。
中にはさらりと着れるシンプルな柄も
誕生から40年、多彩なバリエーションの色柄、デザイン
かりゆしウェアの発祥は1970年。当時の沖縄観光連盟会長が「南国、沖縄らしい装いで観光客を迎えよう」と“おきなわシャツ”を考案。ホテルや旅行者、ツアーコンダクターなどの観光関係者が着用しだしたのが始まりだそうです。その後、1991年に名称を沖縄の言葉で「めでたい」を意味する“かりゆし”ウェアに改め、徐々に役所などでも着用者が増えていきました。そして2000年、「九州・沖縄サミット」開催時に、世界各国の首脳たちがかりゆしウェアを着たことで一躍注目を浴びることに。同時に、色柄、デザインのバリエーションも増え、一般の人にも沖縄ファッションとして受け入れられるようになったのです。今では、カジュアルウェアとしてはもちろん、ビジネスの場や冠婚葬祭でも正装として着用する人も多いんですよ。
バリエーションが増えたといっても、正式にかりゆしウェアと呼べるのは、沖縄らしい色柄で、沖縄県内できちんと縫製されたものに限られています。「沖縄産かりゆしウェア」と記載されたタグが付いていることが本物の証。購入の際には参考にしてみてくださいね。
本物の沖縄産かりゆしウェアの証のタグ
沖縄の町を歩けば、かりゆしウェアの百花繚乱
アロハシャツと同じ半袖開襟シャツで、裾丈はスボンから出して着れるよう短め、というのがかりゆしウェアの基本デザイン。ですが、沖縄ファッションとして広まるにつれて、ボタンダウンやスタンドカラー、長袖や七部丈の袖などスタイルもバリエーション豊かになりました。
色柄も伝統工芸の織物を模したものから、シーサーやゴーヤ、ハイビスカス、胡蝶蘭、ヤンバルクイナ、マンタといった沖縄の文化や自然、動植物をモチーフにしたものなど、実に多彩に揃っています。さらに毎年メーカー各社が競って新作を発表しているので、そのバリエーションは年々進化し、よりファッショナブルになっていっているんです。
沖縄の街を歩けば、同じものがないんじゃない?と思えるほど、実に様々なかりゆしウェアに出会い、見ているだけでも楽しくなります。沖縄では、かりゆしウェアの専門店だけでなく、スーパーやお土産店、ホテルなどでもいろいろな種類のかりゆしウェアが販売されているので、お気に入りの1着をぜひゲットしてみて。
お気に入りの1着を見つけてみて
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