石垣島を旅行される方は、週明けから始まるお仕事に備えて、日曜日の昼の便で帰ることが多いのではないでしょうか。旅行の最終日はなんだか慌ただしく、空港に行くだけで終わってしまいがちですよね。

石垣島の日曜日といえば、白保地区で開かれる「白保日曜市」。市街地から空港に向かう途中にあり、お土産や機内食の購入にも便利ですので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

白保の特産品が並ぶ日曜市へ!

WWFサンゴ礁保護研究センターの「しらほサンゴ村」外観
白保日曜市は、WWFサンゴ礁保護研究センターの「しらほサンゴ村」で毎週日曜日に開かれています。

カーナビや地図アプリなら、「しらほサンゴ村」で検索。細かな道が多い場所ですが、市街地と空港を結ぶ国道390号線を進み、白保小学校と白保郵便局のある十字路で右に曲がる、と覚えておけば迷いません。
「しらほサンゴ村」入口
日曜市は、国際的な環境保全団体であるWWFジャパンによって始められ、現在は白保のNPO「夏花(なつぱな)」を中心に白保の生産者の皆さんで自主的に開かれています。

白保の自然や伝統文化も学べます

開けたモダンなデザインの中庭
日曜市の会場に入ってみました。伝統を感じさせる赤瓦の建物ながら、中庭の開けたモダンなデザインで、「ロの字」型にお店が並びます。おもちゃが散らかっているのも、子どもが多い石垣島ならではの光景で、なんとも微笑ましいですね。
海を中心とした自然に関する書籍がそろう
八重山地方の動植物や伝統文化を解説するパネルがずらり
白保は世界でも珍しいアオサンゴの大群集のある場所。会場である「しらほサンゴ村」内には、海を中心とした自然に関する書籍がそろっており、八重山地方の動植物や伝統文化を解説するパネルがずらりと並んでいます。

旅先で当たり前のように楽しむ自然や文化が、人々の不断の努力で護られている――

日曜市を楽しみつつ、ついついパネルを読みふけってしまいます。

葉っぱの薫る「カナッぱセット」

「カナッぱセット」(600円)
日曜市を訪れたら、必ず食べたいのが「カナッぱセット」(600円)。白保の方言で「葉っぱ」を意味する「カナッぱ」の名の通り、葉っぱに包まれたおむすびや、葉っぱのお皿が色鮮やかです。

おむすびは「ジューシー」、「黒紫米」、「玄米・もちきび」、「白米・油味噌入り」から、椀物は「味噌汁」と「アーサ汁」からお好みで選べます。
「カナッぱセット」の椀物
おむすびやおかずはテイクアウトもできますので、機内食にもどうぞ。この「カナッぱセット」は大変な人気があるため、食べるのも買うのも、お昼時よりも早めが良さそうです。

月桃の爽やかな香り「sarmin(サーミン)」

こちらは女性に人気のルームデオドラント「sarmin(サーミン)」。
ルームデオドラント「sarmin(サーミン)」
初夏になると白い花を咲かせ、爽やかな香りを楽しませてくれる「月桃」は、防腐・防虫効果がある薬草として、島の生活には欠かせないものです。その月桃の葉や茎を蒸留して取り出した香料です。花だけで蒸留している限定品もありますので、お見逃しなく!

農地から海への赤土流出を防ぐグリーンベルトとして植えられる月桃は、見方によっては限られた農地を狭めてしまう物ともいえます。その月桃から香料を作って販売することで、生活と自然保護を両立できないか、という工夫のもとで作られたのが「sarmin」です。

小さなボトルは600円とお手ごろなので、お土産にぴったり。売上の一部がサンゴ礁の保全のために寄付される仕組みになっており、なんだかうれしい気持ちになります。

お土産にしたい商品をピックアップ!

八重山上布(じょうふ)を中心とした織物商品
こちらは八重山地方で織られる上布(じょうふ)を中心とした織物商品。草木染めの温かみのあるハンカチやエコバッグなどが、日曜市の特価で販売されています。
おにぎりの「ジューシー」「ジーマミー豆腐」
おにぎりの「ジューシー」と、もちもちした食感が特徴の落花生を利用した「ジーマミー豆腐」。パックに入っているので、機内食にもぴったりです。
「あんまぁーのアンダーミシュ」
こちらは「あんまぁーのアンダーミシュ」。意味は「おかあさんの油味噌」で、御飯のお供にぴったり。
「庭のハーブティー」
かわいらしいパッケージの「庭のハーブティー」。月桃茶・グァバ茶・カンバラ茶・ミナガ茶の4種類から選べますよ。
「ハイビスカスハナミツ」(小ボトル120mlで1300円)
甘酸っぱいシロップの「ハイビスカスハナミツ」(小ボトル120mlで1300円)。真っ赤な色は天然の色で、疲れを吹き飛ばすクエン酸がたっぷり。
サイダー(300円)
その場でサイダー(300円)として飲むこともできます。シークァーサーの風味が加えられた、爽やかな一杯ですよ。

海の見納めに白保海岸へ

白保の海
日曜市の会場を出たら、すぐそばにある白保の海も眺めてみましょう。空港に向かう方は、間近で見られる海はここで見納めです。

豊かな伝統文化と、豊かな自然環境――

その両方を、無理なく継続的に護っていくための知恵と工夫に溢れる白保日曜市には、石垣島がこの先もずっと魅力的な観光地であり続けるためのヒントがたくさんありそうですね。

スマートポイント

日曜市の商品の多くは生産者による直売であり、市街地や空港で買うよりもお得な値段に設定されています。温かみのあるお土産を、少しでも多く買いたい、という方に特におすすめです。

白保地域住民によるNPO「夏花」は、日曜市の開催以外にも、白保集落での自然・文化体験活動に取り組んでいます。サンゴ礁の観察会や、伝統的な民家での宿泊など、エコツーリズムに興味のある方はぜひ!

石垣空港は、お土産屋さんやレストランが充実していますが、機内食になるようなものはあまり売られていません。機内食は、空港に着くまでに調達するのが鉄則です。

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「あんまぁーのアンダーミシュ」と「庭のハーブティー」の素敵なパッケージは、デザインの力を通して石垣島の魅力を再発見する「USIO Design Project」で生まれたもの。ぜひ実物をご覧ください。

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