これが噂の1kgステーキ
HAN‘Sの本気がすご過ぎる！

国際通りのド真ん中にオープン

お店があるのは国際通りの中心地、てんぶす那覇向かいのビル。ロケーション抜群の立地に加え、ウッディな外観もステーキ熱を盛り上げてくれます。今から私は肉を食うんだ。その興奮を覚えながら、いざ吸い寄せられるように入店です。

早速、店長の新堀智枝さん（顔出しNGが残念！）におすすめのステーキを聞いてみると、「やはり1キロシリーズですね」とすんなり答えが。い、１キロ？しかもシリーズ？そもそもステーキって、キロ単位でしたっけ……？

焦る私を尻目に、まずは中央のビュッフェ台を案内して下さる新堀店長。
「せっかくの旅行なのでなるべく沖縄の野菜を召し上がっていただきたいです。今日はハンダマ、ニガナ、旬のプチトマトも糸満産でおいしいですよ」とにっこり笑顔。

確かに、これだけ種類があれば旅行中の野菜不足はすぐに解消できそうですよね。ゴーヤーのピクルスにナスのマリネ、ニンジンをすりおろしたドレッシングまで自家製にこだわっているのもうれしいポイント。

さらに、珍しい沖縄県産の野草茶、ハイビスカスティー、牛筋カレーにコラーゲン入りスープまでお替り自由。こんなにそろっているのにステーキメニュー+追加400円で利用できるとはお得過ぎます。

下手をすればビュッフェだけで食事が完結しそうな内容ですが、いよいよここからが本番。泣く子も黙る名物メニューがやってきた！

もはや肉の塊！大迫力のジャンボステーキ

ドドン！ こちらが店長いち押しの「Ｔボーンステーキ」（6,100円）。Ｔボーンとは、サーロインとヒレを両方味わえる部位のこと。美女と肉の競演も相まって華やかさを増しています。でもちょっと待って。将棋盤みたいなプレート、その上のお肉、サイズ感がおかし過ぎる！

見てください、この大きさ。ステーキというよりも肉塊、もはや笑うしかありません。ひと口目からラストまで、ずっとニヤけていたような気がします。

１キロシリーズは創業以来のハンズ名物。
サーロインや熟成肉など全部で5種類あり、一人で挑戦しても二人でシェアして食べてもOKなんだとか。ホッ。

ナイフを入れてみると予想以上にスッと軟らか。まずは塩だけで噛み締めると、しっとりとした肉質とジューシーな旨みに、思わず頬が緩みます。全店一括で仕入れた牛肉をセントラルキッチンでさばくため、良質なお肉をこの価格で出せるのでしょうね。これならペロリ…とはいわないまでも、あっさりとした赤身肉のおいしさにスイスイいける！

ステーキが進む、ＨＡＮ‘Ｓオリジナル特製ソースも美味！

途中オリジナルの特製ソースをかけるとまた違ったおいしさを楽しめます。醤油ベースの和風テイストにフルーティな甘さも加わり、お肉だけでなく白ご飯にもかけたいお味。リンゴやバナナ、隠し味に味噌など、全部で30種類もの素材を調合しているそうです。

説明不足でしたが、1キロシリーズの他にもおいしいメニューはたくさんあります。写真上は定番人気の「1パウンド ランプステーキ」（2,600円）。１パウンドはｇに換算すると大体450gくらい。あれ？これは楽勝！と思った諸兄は、きっと目の錯覚を起こしています。

沖縄ならではの厚切りステーキをお腹いっぱい食べられるHAN‘S国際通り店。おいしいお肉を食べているからでしょうか？スタッフさんのエネルギッシュな雰囲気もステキでした。とどめは無料サービスのポップコーンまでいただき、魅惑のハンズワールドを大満喫！
も、もう何も食べられませ～ん！