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グルメグルメ

2015.08.15

そのやわらかさは沖縄一!
名護の老舗ステーキハウス

writer : 阿久津彩子

ステーキハウス朝日レストランのステーキ
カジュアルな定食スタイルから、VIP気分になれる高級店まで。県内にひしめくステーキハウスの中でも、肉質のやわらかさで大人気のお店があります。創業から40年以上にわたり、伝統の技と味を誇る「ステーキハウス朝日レストラン」。沖縄本島北部の名護市、沖縄美ら海水族館へ続く県道84号線・為又(びーまた)交差点のすぐ近く、ピンクの建物が目印です。

キャンプシーズン中は日ハム選手も訪れる

ピンクではなく、お肉色と言うべきでしょうか。とにかくこの建物の色を目指して夏場には美ら海帰りの観光客が、春には名護市をキャンプ地とする日本ハムファイターズの選手たちも大勢訪れます。
旭レストラン外観
もちろん、地元のお客さんも足繁く通っており、信頼度の高さはピカイチ。以前紹介した「宮里そば」同様に幅広い世代に愛されており、“名護エリアのステーキ店”といえばすぐに名前が挙がる名店なのです。

メニューは「ヒレステーキ」のみ!

気になるメニューは、ヒレステーキ150g(2,300円)、200g(2,800円)、数量限定のビッグサイズ300g(3,000円)。心から自信が持てる料理のみを提供したいとの思いから、ヒレ肉で勝負しているこだわりようです。
やわらかいヒレ肉
焼く前に見せていただいたお肉は、しっとりと赤みを帯びた自然な色。1頭からわずか3%しか取れないヒレ肉の中でもオーストラリア産の最高品質のものを厳選し、さらに1ヶ月以上の期間を置いて熟成させています。完璧な保存状態を保ち、寝かせることでお肉は旨み成分が増してより一層やわらかくなるんだそう。しかもそれだけではありません。ただでさえやわらかいヒレ肉なのに、同店ではわずかに固い部分や筋の部分を取り除く下ごしらえをひとつひとつ手作業で行う徹底ぶり。もはや子育て並みとも言えるお肉愛。ここまでされたらお肉もきっと本望なのではないでしょうか!?

迫力の調理シーン、焼き立てをパクッと!

ステーキ職人の徳田政樹
創業当時からの焼き方を忠実に受け継ぎ、看板を守るのは徳田政樹さん。お客様との会話を大切に、目の前で極上のステーキに仕上げていきます。職人のてさばきを見ながら、出来上がりを待つのも鉄板焼きの楽しみ。焼き加減をオーダーして、自分好みのおいしさを追求できます。
ジュージュー焼きたてステーキ
お肉の焼ける香ばしい香り、ジュージューと弾ける音。徳田さんがお皿にサーブしてくれた瞬間、熱々の焼き立てが一番の食べごろです!

やわらかすぎるお肉に大興奮!

やわらかいヒレステーキ
口に入れたお肉は叫び出したいほどのおいしさ。ステーキの醍醐味であるお肉本来の旨みがしっかりと伝わり、やわらかで歯切れの良い肉質はするっと噛まずに食べられそう。脳内では幸せ成分がめまぐるしく分泌され、もう興奮が止まりません!

サイズで選べるお肉は、いずれもパンまたはライス・サラダ・スープ付き。脂っこさがないので150gをぺろっと完食する女性も多いとか。ドライバー役を逃れた方は、泡盛やパイナップルワインもぜひどうぞ。
泡盛やパイナップルワイン
ちなみに、プロ野球選手は1食にどれくらい食べると思います?聞いてみたところ平均すると300~400g、なかには500~600gのお肉をペロッと平らげる大食漢もいるんだとか!

おいしいお肉をみんなで食べよう!

清潔感が漂う全40席の店内は、鉄板焼き店に珍しい座敷席も用意。靴を脱いでくつろぎながら食事ができるので、小さなお子様連れのファミリーも安心です。
朝日レストラン店内
朝日レストラン店内
こだわり抜いたお肉を丁寧に下ごしらえし、職人の技で仕上げた逸品。とにかく旨いステーキを食べたいなら、迷わずおすすめしたい一軒です。赤身肉の見た目からは全く想像できない食感に、たっぷり驚いていただきたいと思います。

スマートポイント

  • ボリュームたっぷりのお得な300gサイズは数量限定。たくさん食べたい人は早めの入店が必須です。
  • 鉄板焼き店には珍しい座敷席、お子様用の椅子も用意。ファミリーでくつろげます。
  • 焼き加減の細かなオーダーOK。お店の人との会話も楽しんで!

ライターのおすすめ

ステーキはそのままでもおいしいが、醤油ベースの秘伝のタレにつけるとさらに美味。にんにくをたっぷりつけて召し上がれ!

阿久津彩子

得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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