宮古島をドライブ中、サトウキビ畑の向こうに忽然と現れたお城。
うえのドイツ村にある、ドイツの古城マルクスブルグ城を原寸大に
再現されたものです。
古城マルクスブルグ城を再現したお城
宮古島にドイツ、ってちょっと不思議な感じですよね?
実は、宮古島とドイツには深い絆があるのです。
うえのドイツ村のシンボルである博愛記念館(マルクスブルグ城)では
遊びながらドイツ文化が学べるだけでなく、
地上42mからの眺めを楽しめる絶景スポットでもあります。
園内の中庭と遊具で思いっ切り遊んで、
水中観光船シースカイ博愛で海の世界を満喫したら、
お食事にお買い物もして、
うえのドイツ文化村は、家族でカップルで一日中楽しめるスポットです!

宮古島とドイツの勇気と博愛の友情物語

いったいなぜ、宮古島でドイツなのでしょうか?
始まりは、1873年上野宮国沖で起きた事件。
ドイツの商船「R.J.ロベルトソン号」は、台風に遭遇し、
宮国沖のリーフ(現在のうえのドイツ文化村の沖合)で座礁。
これを発見した島民は、一晩中海岸でかがり火を焚き、
乗組員を励まし続け、翌日サバニをこぎ出し果敢に救助に向かいました。
そして、乗組員達を手厚く看護し、
無事にドイツへと帰国させました。 
1876年、宮古島島民の博愛精神に感動したドイツ皇帝ヴィルヘルム1世は、
博愛精神を賞賛する記念碑が贈られたのです。
博愛精神を賞賛する記念碑
その博愛の心と勇気から生まれた友情の物語は、島民に語り継がれ、
後世に伝えるために「うえのドイツ文化村」は誕生しました。
うえのドイツ文化村のゲートをくぐれば、
南風にそよいで聞こえてくるのは、
沖縄民謡ではなく、ドイツ語の唄、目の前にはマルクスブルグ城。
さあ、うえのドイツ文化村を歩いてみましょう!

うえのドイツ文化村のマルクスブルグ城で出会うドイツと絶景

まずは、うえのドイツ村のシンボルである博愛記念館へ。
可愛らしいチロリアン調の衣装でお出迎えくださいました。
ドイツの古城「マルクスブルグ城」をドイツの古城保存協会の許可の下、
原寸大で再現し建てられています。
せっかくなんで、中世の衣装体験!
中世の衣装
ドイツ貴族の衣裳を着て、中世へタイムスリップ!
博愛記念館の2階と3階は、マルクスブルグ城の部屋を再現されており、
調度品などもすべてドイツから取り寄せたものです。
再現したマルクスブルグ城の部屋
また、ロベルトソン号救助に関する資料展示や、
1500年代のマイセンのカップなどの美術品の展示もあり、
見応えがあります。
続いて、エレベーターで一気に8階へ。
8階からの眺め
地上42メートルからの眺めは、360度の大パノラマ。
ここからは、ロベルトソン号が座礁した場所も確認できます。

子どもに大人気のキンダーハウスと遊具、遊歩道にはハート岩

ドイツ語で子どもの家という意味を持つキンダーハウスには、
ドイツの木のパズルなどのおもちゃで遊べるコーナーや
絵本やドイツ文学を楽しめる図書室もあり、
子ども達が遊びながらドイツの文化に触れることがでます。
キンダーハウス
そして何より館内に入って目をひくのは、
高さ3.6m、重さ2.6tの本物のベルリンの壁。
ベルリンの壁
関連資料や当時の様子を写した写真パネルとともに展示しております。
園内の芝生の広場や遊具は子ども達にも大人気。
グリーンの芝の広場は気持ち良く、思わず裸足で走り出したくなります。
園内の芝生の広場
園内の海に沿った遊歩道の気持ち良さは抜群です。
パレス館近くの遊歩道の先には、ハート岩。
ハート岩を言えば、朝の連ドラ「純と愛」のロケ地にもなった
池間島のハート岩が有名ですが、
うえのドイツ文化村のハート岩も隠れスポットとして人気です。
ドイツ文化村のハート岩

うえのドイツ文化村の水中観光船シースカイ博愛で海を満喫

海がすぐ目の前にあるうえのドイツ文化村では、海の世界も満喫できます。
水中観光船シースカイ博愛
うえのドイツ文化村隣の博愛漁港から毎日出向している
水中観光船シースカイ博愛は、
半潜水式水中観光船で、椅子に座ったままで海の世界を楽しめます。
出航して早々にガイドさんが、
「右手にウミガメがいますよ!」の声に大歓声。
港内は透明度は低いけど、ウミガメの餌場になっており、
常時4~5匹いるため、ウミガメの遭遇率は高いのです。
その後。5回もウミガメを発見しました!
美しい珊瑚の森
沖に出ると一気に広がるのは、
色とりどりの魚達が行きかう美しい珊瑚の森。
水中観光船シースカイ博愛のお勧めの乗船時間は、
やはり太陽がキラキラと光るお昼間の時間帯です。
船長さんもガイドさんも、この海を知り尽くしていて、
説明楽しく、夢の世界のような45分間はあっという間でした。

うえのドイツ文化村で食事もショッピングもして大満足!

うえのドイツ文化村周辺には、他にも魅力的なスポットがいっぱいです。
園内の「ステーキ&グリルビアファス」では、
良心的なお値段のステーキは地元民にも人気です。
また、道路向かいの琉球の風アイランドマーケットは、
食事はもちろん、毎日夜の20時15分からはステージライブもあります。
島内一の品揃えを誇る琉球離島マーケットは、
宮古島だけでなく八重山のお土産も取りそろえてあります。
琉球の風アイランドマーケット
うえのドイツ文化村で、宮古島を旅しながらドイツを学び遊んで、
絶景に出会い、水中観光船で海も満喫。
さらに食事もショッピングも楽しめるスポットうえのドイツ文化村で、
楽しい時間をお過ごしください!

スマートポイント

うえのドイツ文化村では、季節ごとにイベントも開催されているので要チェック。12月中旬ごろからはイルミネーションフェストが予定されています!

水中観光船シースカイ博愛は半潜水式水中観光船なので,椅子に座って窓の外を見るように海の世界を楽しめ、船酔いの心配もありません。

うえのドイツ文化村の博愛記念館もキンダーハウスも絵画の展示があります。キンダーハウスのグリム童話の挿絵の複製画が素敵です!絵が好きな方はぜひ!

J-TRIP沖縄ツアー
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ライターのオススメ

家族でよく訪れる場所ではありますが、今回ゆっくりと丁寧に見てみるとたくさんの発見がありました。また、水中観光船シースカイ博愛はどこよりもおすすめします!

Writer : 砂川葉子

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岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。

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