宮古島の230号線を池間島に向かって北上していくと突然現れる風車は、
西平安名崎のシンボルともいえるかもしれません。
風車
半島からにょっきりと伸びた姿が3基連なる様は、
何だかとっても不思議な感じがします。
道を進むにつれ、近づいてくる風車にドキドキしながら進めば、
東平安名崎とは違った、のどかな雰囲気の西平安名崎に到着です。

最大瞬間風速74.1mを耐えた風車6号機

西平安名崎の駐車場を降りた途端に、
ぶぅぅぅ~んという風車の羽が回る音が耳に入ってきます。
真下に立つと、改めてその大きさと迫力に驚くと同時に、
無機質ながらも妙な愛嬌を感じる不思議な感覚。
一番先頭に立つ風車は、沖縄電力株式会社の宮古風力発電実証研究設備6号機になります。(後方の2基は関連会社のものになります。)
6号機のタワーの高さが46m、羽根の直径は44mもあります。
西平安名崎のシンボル
2003年に宮古島を襲った台風14号の最大瞬間風速74.1mという凄まじい暴風に、根元からぽっきりと折れてしまった風車もある中、
この6号機は、プロペラが飛ばされるもののタワーだけは残っていたのです。
風車が回る音
その後、沖縄電力は検証と改良を重ね、
2009年に6号機にもプロペラが取り付けられ復旧が完了し、
翌2010年に風力発電装置として本格運用が開始されたのです。

さらに先端を目指して、西平安名崎

西平安名崎の展望台からは、
雄大な光景が広がっています。
大きさと迫力
一列に並んだ3基の風車、
青い海原の上に弧を描く池間大橋の美しいライン、
宮古島の平良港方面もくっきりと見えます。
そこで気づいたのですが、ここより先にまだ半島が続いています。
ん?西平安名崎の先端は、ひょっとしてあの断崖?
半島が続いている
というわけで、行ってみました。
強風
一応、道らしき道はありますが、ここから先は強くおすすめはしません。
まず、風当たりが強く、
仮に転倒でもしたら大怪我するのは目に見えています。
この日の風力は、8m。
地面を這うような植生から、
いかにここが風にさらされている場所かを感じさせられます。
この日の風力は、8m
吹き付ける風を感じながらつまりはへっぴり腰で
たどりついた西平安名崎の最先端。
最先端
私は足がすくんでしまって、記念写真をやっとで一枚撮るのに精いっぱいでした。

西平安名崎の風車だけじゃない、のどかな風景達

のんびりと散策するなら西平安名崎のトイレのわき、
白い遊歩道は、海沿いの美しい散歩道。
美しい散歩道
途中には、小さな東屋やと小さなビーチもあります。
この東屋や展望台で、
サンセットタイムを過ごすのも素敵です。
のどかな風景
池間大橋の宮古島側のたもとからは、
暮れていく空に浮かび上がる風車のシルエット。
ちょっと異世界な雰囲気の光景に出合えます。
暮れていく空に浮かび上がる風車のシルエット
また、西平安名崎の手前には宮古馬の放牧場もあり、
かわいらしい馬との触れ合いも何とも和みますね。
放牧場
宮古島の最北端の西平安名崎。
東平安名崎に比べるとメジャー度が若干落ちるけど、
独特な不思議さとのどかさがある美しいスポットです。

スマートポイント

池間島方面のドライブ観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。途中の雪塩製塩所や狩俣漁港もおすすめめスポットです。

宮古島には、西平安名崎以外にも城辺の七又にも2基の風力発電装置、風車が設置されています。

西平安名崎は、夕日が美しいスポットでもあります。展望台や遊歩道にある東屋でのサンセットタイムもおすすめです。

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ライターのオススメ

宮古島は、エコアイランド宮古島としてエコな取り組みが行われています。西平安名崎の風車は宮古島のエコ事業の先駆けといえるかもしれません。

Writer : 砂川葉子

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岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。

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