沖縄の中心・那覇から西へおよそ40km。座間味島は、慶良間諸島を代表する離島です。一般に、美しい海で知られていますが、標高161mの太岳を始めとして144mの番所山など、高低差あるダイナミックな地形が特徴で、東西南北あちこちに展望台が設置されています。いずれも眼を見張るような絶景に感動必至!ですが、それぞれ季節や時間帯で表情を変えるため、楽しみ方も異なります。風光明媚な国立公園・慶良間諸島を俯瞰する、個性豊かな展望台5つをご紹介しましょう。
国立公園・慶良間諸島

何はともあれ島一番の高月山展望台!

一番人気はやはり標高137mの『高月山(たかつきやま)展望台』です。正式には『高月山園地』内に、展望所が2ヶ所設置されています。第1展望台からは、阿護の浦湾(あごのうらわん)と、そこの唐船(とうしん)グムイ、そして座間味集落を見渡せます。そして、少し先の第2展望台からは、古座間味ビーチや留嘉比(るかひ)の鼻と呼ばれるダイビングポイント付近など、座間味島特有のダイナミックな地形を俯瞰できます。ちなみに、春にはケラマツツジが満開となる他、通年で咲き誇るハイビスカスも見逃せません。
高月山(たかつきやま)展望台

高月山(たかつきやま)展望台からの眺め

古座間味ビーチや留嘉比(るかび)の鼻など

美しい南国のハイビスカス

チシ展望台と稲崎展望台で北部海域をチェック

北部に位置し、唯一北東側の東シナ海を見渡せる『チシ展望台』。天気が良ければ数十km先の粟国島も見渡せます。すぐ下の海域は、ボートも数艇停泊するなど、島でも有数のダイビングスポットであり、さすがに透明度は抜群。独特な地形が織りなす海中のグラデーションは、水の上からでも十分堪能できます。ちなみに、夏期には素晴らしい朝日も拝めるので、早起きしてみる価値はありそうです。
チシ展望台、グラデーションがきれい
チシ展望台の下
12~3月、ホエールウォッチングなら迷わず北西部の『稲崎(んなざち)展望台』へ。“くじらの展望台”と呼ばれるほど、ザトウクジラが回遊する冬の時期は賑いを見せます。118mの標高から、晴れた日には、粟国島や渡名喜島、久米島も望めます。ちなみに、2015年6月にリニューアルされたばかりで、木の香りがフレッシュです。

稲崎(んなざち)展望台

“くじらの展望台”とも呼ばれる

夕陽を満喫するなら女瀬の崎展望台&神の浜展望台

『女瀬の崎(うなじのさち)展望台』は島の西端に位置し、夕陽スポットとして知られています。名前とは裏腹に、猛々しい岸壁、打ち寄せる荒波など、島のまた違った一面を見せてくれるでしょう。他に比べて人影も少なく、離島ならではの独特な寂寥感が印象的です。

女瀬の崎(うなじのさち)展望台への道

稲崎展望台からの眺め

東シナ海に沈むサンセットが美しい『神の浜展望台』。天気の良い日は、カメラを構えた人たちが多く集います。日中も、ラムサール条約湿地に登録されている海域や阿真ビーチ、嘉比島(がひじま)や、安慶名敷島(あげなしくじま)を一望できます。港からクルマで10分程、一日の最後をロマンチックに締めくくるには絶好のスポットでしょう。

神の浜展望台

神の浜展望台からのサンセット

いかがでしたか? お気に入りの絶景ポイントを一つ見つけて、忘れられない思い出を持ち帰ってくださいね。
絶景ポイント

スマートポイント

いずれのポイントも高低差が激しいので、徒歩はもちろんレンタル自転車でも厳しいでしょう。レンタカーかレンタルバイク、または宿の方に送迎してもらうのも手です。

どこの展望台も、太陽の角度や雲の厚さなどで見せる表情は全く異なります。素晴らしいケラマブルーを観るなら、宿泊しつつ晴れた瞬間に移動する方法が確実かもしれません。

港周辺以外は売店などはないので、飲料水は確実に持参しましょう。また高月山展望台とチシ展望台以外はトイレもないのでご注意を。

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もう一つおまけ。稲崎と女瀬の間にある『ニタ展望台』(写真一番上)は穴場です。案内板は出ておらず他と比べてもそれほどの標高ではないですが、小道を降りて行けば、ひと味違った世界が広がっています!

Writer : 小川研

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世界を歩きまくって醸成されたオンリーワンのフィルターを媒介し、沖縄情報を立体的に熱(苦し)く伝える。

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