北海道神宮例祭とも呼ばれる「札幌まつり」は百年もの歴史がある市民、道民にとってなくてはならないお祭り。地元密着型の恒例行事です。
北海道神宮の神輿や山車が、行列を組んで練り歩くさまは、まさに圧巻! 馬や人力車を従えた行列があるかと思えば、芸者衆が乗った山車があるという、見ていてあきない行列なのです。
神輿や山車の行列
中島公園や北海道神宮には、数多くの出店が並び、大勢の人でにぎわいます。北海道名物があったかと思えば、東京ケーキ(東京にはないのですが)や広島風お好み焼きがあったり、いろんな意味で楽しいのです! 見せ物小屋ほか、怪しげなものがあるのも楽しいところ!
大勢の人の賑い

街中をはずして行列を見るのが通なのです!

1871(明治4)年に札幌神社と命名され、はじまった北海道神宮は、翌年から6月15日を例祭とすることに決まり、いまでは毎年、6月15日の北海道神宮例祭を含めて、14日~16日に札幌まつりが行われています。街のあちこちには、のぼりが!
街に設置されたのぼり
総勢千人を超えるといわれる神輿や山車の長い行列が通るルートは、年によってかわります。北海道神宮に向かうため、円山エリアや大通周辺は必ず通るのですが、中心部は見学者が多いため、オススメは行列がはじまる出発点にほど近い場所。そこがどこかは、公式サイトなどでチェックです!
北海道神宮に向かう行列
2016年はススキノのかなり南側にある自衛隊の駐屯地からスタート。ススキノの南から、中島公園へと向かうあたりが、穴場ポイントとなりました。

開拓の歴史と、古来からの祭りを感じる行列に札幌を感じる

脈々と受け継がれてきた北海道神宮例祭だけに、北海道らしい文化が行列にも現れています。その一つが「農耕馬」がたくさん登場すること。
行列に参加する農耕馬
キング号
ミルキー号
2016年には、帯広の「ばんえい競馬」からミルキー号とキング号が北海道神宮例祭に参加。迫力がありながらも、愛くるしい馬体で、見物客の注目を浴びたのです。
神聖な神輿
豪華できらびやかな山車
北海道神宮の神聖な神輿もあれば、華やかりしころを連想させるような豪華できらびやかな山車もあり、「これが北海道が歩んだ歴史なのね」と思えてくるはず。メジャーな観光ルートだけを見ていてはわからない文化がここにあります。

夜は出店で、食べて遊んで、お祭り気分!

まつりといえば、山車や神輿だけでなく、やはり出店が楽しみですね。この札幌まつりでは、中心部からほど近い中島公園や北海道神宮を有する円山公園にたくさんの店が登場します。
おばけ屋敷
見せ物小屋
中島公園で注目されているのは、お化け屋敷や見せ物小屋。和風ホラーとでもいえばいいでしょうか、まだ肌寒い北海道の初夏の夜、芯から冷えてみるのも北海道らしいかもしれませんね。
金魚すくい
名物を売る出店
北海道神宮には金魚すくいもあれば、北海道らしく「あげいも」「いももち」などの名物を売る出店もあり、観光客の方々にとっては、名物を食べるチャンスでもあります。
灯かともる石灯籠
神宮の鳥居をくぐる時間のオススメは、日没のころ。石灯籠(とうろう)に灯がともった参道を歩くと、気分がグン!と盛り上がります。ぜひぜひ、お試しあれ!

スマートポイント

本州が梅雨の時期に清々しい気温のままで楽しめるお祭りで快適ですが、夜は寒いこともあるので、一枚多目に服を持参しましょう。

馬はフラッシュに弱いので、暗くてもフラッシュはたかないようにしましょう。

この時期、札幌の街は大通公園にはバラが、市内各所にアカシアなどの花がさき、とても美しい時期。行列を見ながらも、花も楽しめます。

ライターアイコン

ライターのオススメ

大通公園から中島公園あたりで行列を見たあと、中島公園の夜店を楽しみ、そしてススキノへというのが、オススメの楽しみ方です!

Writer : 千石 涼太郎

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北海道や旅、地域文化に関する書籍を多数上梓。「北海道新聞」、月刊誌「O.tone」等でエッセイ連載中です。

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