オホーツク海に面する港町・紋別市。オホーツクの海の幸を使って、旨みたっぷりのかまぼこを作り上げるのが出塚水産です。紋別港の目の前にある出塚水産本店では、揚げたてのかまぼこが食べられるうえ、気軽に工場見学もできちゃいます。
外観
揚げたてかまぼこ
2階のイートインスペースで、港の景色をのんびーり眺めながらほおばるのもOK!プリプリ、アツアツのかまぼこを味わって、オホーツクの恵みを堪能しよう。

紋別の老舗といえば出塚水産! こだわりのかまぼこ

オホーツク海に面した紋別市は、札幌や旭川から直行の高速バスが運行しているほか、市内にオホーツク紋別空港があり、女満別空港も使えて、北海道内はもちろん、道外からのアクセスも便利な観光地。
紋別の港
流氷のまちというだけでなく、オホーツクの豊かな海の恵みが味わえる場所としても知られていて、紋別の港では、ホタテやタコ、ニシン、カニなどおいしい魚介がたくさん水揚げされます。
出塚水産本店
その港の目の前にあるのが、地元の老舗かまぼこ店「出塚水産」の本店です。創業は昭和5年。その頃から、オホーツク海でとれた魚介を使って、丁寧に手作業でかまぼこに仕上げています。
バラエティー豊なかまぼこ
長年積み重ねた技術で、生臭さの残らないように魚をさばき、衛生面に細心の注意を払いながら、手間ひまかけた製法で作りあげたかまぼこは、ぷりっと歯ごたえがよくて、素材の味が噛むほどに伝わってくる飽きのこない味。スタンダードな板かまぼこから焼き、蒸し、揚げなどバラエティー豊かなかまぼこを作る北海道の名店として、多くのファンがいるのです。

まずは2階へ! かまぼこ製造のようすを見てみよう

紋別港のすぐ脇に立つ大きな看板が目印の出塚水産本店。店内へ入ると、1階は多彩なかまぼこ商品が並ぶ直売店になっています。買い物したくなる心を抑えて、まずは2階へ進んで工場見学をしてみましょう。
工場見学ゾーン
オホーツク回廊と名づけられた工場見学ゾーンは、階段を上ってすぐ右手が入り口。廊下の一番奥から、練り→成形→蒸し・揚げ・焼き→袋詰め、という過程を順をおって見学できるようになっています。
工場内で働くスタッフ
かまぼこになる過程
大きな石臼で練り上げられたすり身が、かまぼこになっていくようすは、見ているだけで楽しいですよ。厚生労働省の厳しい衛生基準HACCAP(ハサップ)に対応した工場内では、スタッフがキビキビと働いていて、おいしいだけじゃなく、安心で安全な商品を自信を持って作っていることが伝わってきます。
パネル展示
また、廊下の壁にはかまぼこの原料にもなっている、オホーツク海の魚介や紋別の歴史、自然などを紹介したパネル展示などもあって、上質なかまぼこを育んできた紋別のことを知れるようにもなっていますよ。

直営店でバイキング! その場で揚げてもらっちゃお

1階直売店
かまぼこの製造過程を見学して、出塚水産のこだわりを肌で感じたあとは、いよいよ1階の直売店で、お買い物を楽しみましょう!
スタンダードな板かまぼこから、オホーツク海でとれたホタテやカニなどが贅沢に入った商品や季節限定品まで、店内には多彩なかまぼこが並びます。写真は本店でもイチオシの商品。上から時計回りに、珍味鮭、珍味えび、珍味ほたて(各489円)。
本店でイチオシの商品
本店を訪れたなら、ぜひ購入したいのは、かまぼこバイキングの商品です。店舗のほぼ中央にあるショーケースには、常時約20種類の生かまぼこが。そのなかから、お好みのものを選んで、希望すればその場で揚げてもらえますよ。
かまぼこバイキング
およそ150℃の油でじゅわじゅわとかまぼこが揚げられると、香ばしい香りがふんわりと漂って食欲をそそります。
150℃の油で揚げられるかまぼこ

港の風景を眺めつつ、アツアツ揚げたてをぱくり!

こんがり揚がったアツアツのかまぼこを受け取ったら、もう一度2階へ上がって、休憩スペースへ。やけどしないように気をつけながら、できたてにかぶりついちゃいましょう! 
カニマヨボール・ほたほたあげ・やさい天
塩分を抑えて作り上げたかまぼこは、素材の旨みがしっかりと感じられるうえ、ぷりぷりとした食感もおいしさを引き立てます。上の写真は人気の3品。手前がカニマヨボール(270円)、右奥ほたほたあげ(378円)、左奥やさい天(162円)。やさい天はなかの野菜も道産を使用。セルフサービスで無料のお茶が用意されているのもうれしいですね。
休憩スペース
休憩スペースの大きな窓から見えるのは、目の前に広がる紋別港とオホーツク海の風景。運がよければ天然記念物のオジロワシを見られることも! 
ドライブカップ
この雄大な海で育った魚介を味わっていると思うと、さらに味わいが増しますね。紋別の老舗・出塚水産が守り続けてきた味で、オホーツクの海の恵みをおいしく気軽に堪能しよう!

スマートポイント

2階からさらに階段を上がると、屋上には展望室スペースが広がります。温かい季節には、潮風を感じながらできたてかまぼこを味わえますよ。

午前中にさまざまな商品が製造されるので、工場見学を楽しみたいならお昼前に。また事前予約をすれば、かまぼこ作り体験も可能です。

7種類のできたて揚げかまぼこをセットにした「ドライブカップ」918円は、ドライブのお供にも最適。小腹が空いたときのおやつに購入するにも○。

ライターアイコン

ライターのオススメ

製造中に形が崩れてしまったものなど、規格外の商品がその日の奉仕品として格安で店頭に並びます。ホテルでのお酒の肴として購入するのもオススメです。

Writer : 金子 美里

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フリーランスライター。地元情報誌の編集として勤めたのち独立。現在は観光情報誌や旅行雑誌などに執筆。

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