大雪山観光の拠点・層雲峡と北見市街のほぼ中間に位置する留辺蘂(るべしべ)町の温根湯温泉郷。わざわざ足を運ぶリピーターが多い、その理由は「ほかでは食べられない味だから」。つなぎを入れない十割蕎麦ならではの香り高さと風味、強いコシがありながらしなやかな蕎麦は一度食べたら忘れられないと評判。連休などには行列ができるほどの人気蕎麦店です。
のれん
ざるそば

メニューはシンプルに8種類

女満別空港から車で1時間半。国道39号線沿いにある「手打蕎麦 すゞき」には、札幌や旭川、帯広など数百キロ離れた町から多くの常連客がやって来ます。
1996年の開業以来、挽きたて、打ちたて、茹でたてで、ご店主自らが美味しいと感じる蕎麦を追求。「品よく雑味のない蕎麦を提供する店」を目指して、お店の雰囲気も大切に、友人の大工さんと一緒に手がけた内装にも落ち着いた上質の蕎麦屋を志向する店主のこだわりが見えます。
お店の雰囲気
メニューは、冷たい「せいろ」「とろろ」「鴨せいろ」「おろし」、温かい「かけ」「やまかけ」「にしん」「鴨南ばん」の8種類で800〜1,300円。「とろろ」や「やまかけ」にはオホーツク地域の東藻琴(ひがしもこと)産の長芋を使用。「にしんそば」は北海道で水揚げされたニシンを丁寧に炊き上げた人気の一品です。
掛け軸

蕎麦通も納得の、香り高く、しなやかな本格派!

使用する蕎麦は、江丹別(えたんべつ)や幌加内(ほろかない)など北海道産。その年の出来や、その日の気候など状態を見ながら選び、時にはブレンドして使っています。
使用する蕎麦
打つのは、上品で雑味のない一茶庵に学んだ本格派の江戸蕎麦。小麦粉などのつなぎを使わず、蕎麦粉だけで打つ十割蕎麦は、蕎麦の豊かな風味とコシの強さが特徴ですが、「手打蕎麦 すゞき」ではさらに、しなやかで食べやすい食感にこだわり、製粉と打ち方を工夫。水加減もご店主のみぞ知る秘中の秘。香り高い一茶庵系の蕎麦を求めて、遠くから多くの人が繰り返し訪れ、蕎麦通もうなる納得の味です。
納得の味

待っても味わいたい、売り切れ御免

太陽が昇らない早朝からの作業で今日一日分の蕎麦を打ち、午前11時30分に開店。そして、売り切れ御免で閉店。ご店主が一人で蕎麦を作っているため、連休の時などは待ち時間が長くなることも。それでも行列ができるという評判の蕎麦を、ぜひ味わってみましょう。
蕎麦をゆでる
蕎麦を冷水で
まずはタレをつけずに、ひと口。蕎麦の香りが鼻を抜け、甘みが口のなかにふわっと広がって。しっかりとしたコシの後に待っていたのは、しなやかで優しい食感! 十割蕎麦に抱きがちなモソモソとしたイメージを覆す滑らかさです。タレはやや濃いめの味なので、蕎麦を3分の1くらいつけたところで味わう、粋な“ちょいづけ”がオススメ。仕上げの蕎麦湯もお代わりしたくなるくらい、蕎麦の甘みが溶け込んで美味しいですよ!
ちょいづけ
蕎麦湯

スマートポイント

売り切れ御免で、平日は午後3時頃には閉店の可能性大。連休やお盆などの混雑時は午後3時前に売り切れることも。確実に食べたければ、午前11時30分の開店と同時を狙って行きましょう。

混んでいる! あまり待たされたくない! でも、食べたい!という時は、ご店主が一人で作っていることも考慮して、みんなで同じメニューを注文すると時短になります。

専用駐車場は十分なスペースがありますが、万が一にも満杯の時は道の駅へ。徒歩5分もかかりません。もちろん帰りには道の駅でお土産も見ましょう。

ライターアイコン

ライターのオススメ

蕎麦の香りと味を楽しむならシンプルな「せいろそば」、店主自慢の「にしんそば」もオススメです。留辺蘂界隈や温根湯温泉に滞在する場合はもちろん、北見〜層雲峡間を移動する方はぜひ、ここで昼食を!

Writer : MAYO

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札幌生まれの札幌育ち。一時期、京都・東京で過ごす。北海道大好き、沖縄大好き、旅行大好き、キャベツ大好き。

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