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有珠山

火山活動を続ける「有珠山」を
見る・学ぶ・感じる!

writer:編集部(2019.10.23)

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有珠(うす)山は、洞爺湖の南に位置する標高733mの活火山。徳川家綱の時代である1663(寛文2)年から、定期的に噴火を繰り返し、いまなお勢いよく噴気をあげています。大地の脈動を感じる美しくも迫力ある景観は国内外を問わず人気が高く、人気観光地として名が知られています。また、学術的・景観的に貴重な地質遺産として保全する「世界ジオパーク」に日本で初めて認定された貴重なスポットです。

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展望台で大パノラマの絶景を楽しむ

有珠山観光を満喫するなら、まずはロープウェイで山頂へ。昭和新山火山村から約15分間隔で発車している「有珠山ロープウェイ」(大人1名・往復1,500円)に乗り込めば、視界いっぱいに広がる有珠山の大自然を堪能できます。ロープウェイの終着・山頂駅には洞爺湖展望台があり、目の前にはいまも煙をあげる昭和新山、青々とした雄大な洞爺湖と、その背後にそびえる羊蹄山を一望できる大パノラマの絶景が広がっています。

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大迫力の銀沼大火口

山頂駅から徒歩7分ほどの場所にある「有珠山火口原展望台」からは、大きく円形にえぐれた火口の奥から細く噴煙を上げ続ける「銀沼大火口」や、広大な内浦湾を望むことができるほか、岩がむき出しになった有珠山の山肌を間近で観察できます。そこから「外輪山遊歩道」へ足を伸ばすと、さらに迫力ある銀沼大火口を近くで見ることができます。外輪山遊歩道は往復2時間ほどの道のりで、急な階段も多いので、動きやすい服装・装備で望みましょう。

Point3

観光とともに、噴火の歴史や防災対策を学ぶ

敷地内には有珠山を深く知ることのできる様々な施設や講座があり、学ぶことでより一層有珠山を楽しむことができます。山頂駅の中にある「山頂防災シアター」では、映像やパネル展示が、山麓の火山村内にある「洞爺湖有珠山ジオパーク火山村情報館」では、「火山との共生」をテーマとしたパネルや噴石の展示を行っています。また、有珠山をよく知る「火山マイスター」が行うガイドや講座も必見です。(有料・要予約)

※こちらは、公開日が2016年10月12日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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