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2019.11.19

目的に合ったクルマを選ぼう!
レンタカー選びのコツ

writer : 編集部

旅行先でドライブを楽しみたいときや大人数で出かけるときに便利なレンタカー。利用するシーンや目的によって、選ぶべきレンタカーは変わってくるので、選択するときのポイントと、手続きの流れを紹介します。

レンタカー選びのポイント

●人数

利用人数が多い場合、定員ぎりぎりの車を借りるよりも、少し余裕のある車を選んだ方がゆったり過ごせてオススメです。旅行の荷物も積まなければいけないので、トランクの小さい車に定員一杯まで乗ると、かなり狭く感じます。荷物の量にもよりますが、長距離を走るなら、大きめのクルマを借りましょう。

● 利用する場所

都市部などクルマの通行量が多い場所では、小回りのきく小さめの車が便利です。特に市街地をまわる場合は、小回りのきくコンパクトタイプの車がオススメです。

● 移動距離、時間

県境をいくつも越えるような長距離走行や、数時間にわたって利用する場合は、燃費のよい車を選びましょう。ガソリン代を節約できるだけでなく、燃費がよければ基本的に軽快に走ることができ、運転の疲れを軽減できます。

● 荷物の量

キャリーケースなど大きな荷物をたくさん積む場合は、大きめの車を選びましょう。

レンタカーを選ぶ際の流れ

1.借りる日数・時間を決める

まずは、旅行プランに見合ったレンタル日数・時間を割り出しましょう。飛行機を利用する場合は、空港からレンタカー会社の距離等も考慮し、余裕のある時間設定を行うことが大切です。

2.クラスを決める

レンタカーは、クルマの大きさや定員などによってM、SAといったクラスに分けられています。

※レンタカー会社によって名称は異なります。

クラスは、下記のように人数や目的・条件に合わせて決めると、失敗が少なくてすむでしょう。

● 都市部、街なかを走る

都心部や住宅地は小回りのきく小さめのクラスがオススメです。
例)コンパクトカー、軽自動車など
市街地は小回りのきく小型車

● 長距離を走る

高速道路を走ったり、長い距離を走る場合は、燃費のよいクルマを選ぶこと。
乗車が長時間に及ぶので、シートが広いものを選ぶと快適に過ごせます。
例)デミオ、ヴィッツ、フィット、プリウスなど
長距離は燃費のいい車

● 荷物がたくさんある

荷物が多い場合は、トランクが大きい車、もしくは定員人数が乗車人数より多い車を選びましょう。お土産をたっぷり買いたい人にもオススメ。
例)ステップワゴン、セレナなど
トランクの大きい車

3.免責補償の加入・不加入決める

申し込み手続きの際、加入するかどうか悩むのが、任意加入の免責補償。基本的には、免責補償に入ることをオススメします。

● 免責補償について

事故が起こったとき、対物補償や車両補償などの自動加入保険(代金は、レンタカー代金に含まれる)によってある程度の補償は受けられますが、対物補償なら5万円、車両補償なら5〜10万円(免責額)程度は自己負担しなければなりません。免責補償とは、その免責額の負担を補償してくれるサービスです。つまり、1日あたり1,000〜1,500円程度の負担で、事故を起こして物を壊したり、クルマが破損した場合に自己負担分する5〜15万円程度を補償してくれるということです。レンタカー会社によって詳細は異なるので、ご確認ください。

万一、事故を起こし、多額の出費が必要になると、せっかくの旅行が台なしになってしまします。免責補償に入っておけば、万が一、ガードレールなどに車をぶつけてしまっても物損だけであれば補償してもらえますし、運転には自信があっても駐車場などでの当て逃げなどの危険もありますので、加入しておくと安心です。

4.オプションを決める

● チャイルドシート

小さなお子様連れの場合はチャイルドシートの設置が必須となります。大人1人分のスペースをとるので、大きめのクルマを選びましょう。
※設置できるかどうかなど、詳しくはレンタカー会社に問い合わせを。

● スタッドレスタイヤ・チェーン

冬やスキー・スノーボードを目的とした旅行で、雪道や凍った道を走る場合は、スタッドレスタイヤまたは、チェーンをつけるようにしましょう。

5.時間制と日泊制、どちらかを決める

日泊制とは、レンタル日数で料金を計算する料金設定です。つまり、返却予定日中にレンタカーを返却すればいいので、時間を計算する必要はありません。ただし、レンタカー会社の営業時間内に返す必要があるので、営業時間をチェックしておきましょう。返却予定日を過ぎた場合には、延長料金が発生します。

一方、時間制とはレンタル時間で料金を計算する料金設定。返却予定日はもちろん、返却予定時間を過ぎても、延長料金が発生します。

時間制か、日泊制か迷う場合の判断の目安は、出発時刻に比べて、返却時刻が早くなるのか、遅くなるのかどうか。例えば、レンタカーの出発時刻が12時で、返却時刻が翌日の12時より前なら、時間制。返却時刻が12時を過ぎるなら、日泊制がおトクです。2日以上使用する場合は、基本的に日泊制がおトクですが、レンタカー会社によって別途サービスプランなどを設けているところもあるので確認しましょう。

あまり時間に縛られたくなかったり、旅程がはっきり決まっていない場合は日泊制を選ぶとよいでしょう。
※上記同様、レンタカー会社の営業時間にご注意ください。
旅行期間が短く、旅程を時間刻みで立てている場合は、時間制のほうが安くすむこともあるので、旅行プランと照らし合わせながら料金を計算してみましょう。

レンタカーを申し込むときに確認しておきたいこと

● カーナビの新しさ

はじめての場所を訪れる場合、カーナビは大活躍します。カーナビの地図が更新されているかどうかを確認しておきましょう。スマートフォンやタブレット端末など、カーナビの代わりに使えるものがない場合は特に、カーナビ地図の新しさが重要。古い地図だと、今はない道を案内され、道に迷ってしまうこともあります。

カーナビの賢い使い方については、「カーナビの使い方を解説! 初歩からスゴ技まで」で紹介しています。

● 再生できる音楽機器の確認

音楽はドライブを盛り上げる、旅を楽しく演出してくれます。スマートフォンやiPod、CDなど、普段使っている音楽ツールが車内で使用できるかどうか、チェックしておきましょう。

● シガーソケットの有無と個数

シガーソケット対応機器があれば、携帯電話を充電することができ、FMトランスミッターも使えます(いずれも対応機種のみ)。旅行先では、電池切れになってしまうことが多いので移動中に充電できれば、とても便利です。

● ETC車載機の有無

高速道路を利用する場合は、ETCカードが利用できるかどうかもチェックしておきましょう。

● 運転免許取得直後も対応可能か

レンタカー会社によっては、
・運転免許取得してから半年経っていないとレンタル不可。
・免責補償保険に入れない。
などのルールを設定している場合があります。運転免許を取得して間もない人が運転する場合は確認しておきましょう。

旅には欠かせないレンタカー選び。失敗することのないように、今回紹介した内容を参考にして、快適な旅行をサポートするレンタカーを選びましょう。

※こちらは、公開日が2015年8月10日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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