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東寺(教王護国寺)

世界遺産・東寺はスケールが違う
密教の世界を体感しよう!

writer:編集部(2021.03.15)

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1994年に世界遺産として登録された東寺は、JR京都駅からも近く、歩いて15分ほど。東寺の五重塔は、京都の一つの象徴です。約55mの高さがあり、木造の建築物としては日本一。塔の中には、弘法大師が唐から持ち帰った、仏舎利(仏陀の遺骨)が安置されています。何度か焼失し、現在のものは徳川家光により再建された五代目です。東寺の魅力は五重塔だけではありません。東寺は秘密の仏教の入り口。さあ、体験しに出かけましょう。

Point1

密教の入り口

平安京を開いた桓武天皇が、国立の寺院として開いた東寺。後に東寺を託された弘法大師・空海は、東寺を密教の根本道場として、伽藍を整備しました。南大門から、荘厳な金堂、講堂、食堂が一直線に並ぶ様子は壮観です。広い寺域の中心にあるのは、講堂です。そこに安置された大日如来は、宇宙の中心。講堂には、密教の原点が詰まっています。

Point2

立体曼荼羅の仏像群に会いに行こう!

密教の世界観を表す曼荼羅といえば、通常平面で描かれたものが多いのですが、東寺の講堂にあるのは空海が草案した「立体曼荼羅」。大日如来像を中心として、五仏像、五菩薩像、五大明王像、六体の天部像など、21体のリアルな仏像で、密教の世界を表現しています。これは圧巻!大半は平安時代初期の仏像で、国宝、重要文化財のオンパレード。なかには仏像界きってのイケメンといわれる帝釈天の姿もあり、要チェックです。

Point3

弘法市、ガラクタ市でにぎわう境内も風情たっぷり

東寺では、毎月弘法大師の命日である21日に、御影供といわれる法要が行われ、境内では弘法市が開かれます。骨董品や古着、食べものなど1,200〜1,400軒もの店が並び、約20万人もの人が訪れとてもにぎやかです。毎月第1日曜日には、骨董品と手作り品が並ぶガラクタ市もあります。雨天決行。日程を合わせて、掘り出しものをみつけに出かけてみましょう。

※こちらは2015年12月27日 に公開された記事となります。更新日は上部にあります。

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