好んで沖縄に移住した人にその理由を聞くと、
理由はだいたい3つに集約されます。
一つ目に、沖縄が好き。二つ目に、海が好き。三つ目に、寒いのが嫌い。
ところが積極的に沖縄にやってきた私は移住の理由を尋ねられると、
いつも困ってしまうのです。

それは幼い頃から続く想い

沖縄のビーチ
いつから沖縄に移住しようと思ったのか・・・
それは全く定かではありません。穏やかな熱を帯びた、
沖縄の多彩な青と緑、そして白の映像がテレビで流れるたび、
幼い私の心はひどく落ち着きました。

「きっと、あそこが私のいるべき場所なんだろうなぁ。」

物心がつく前、恐らく小学校にあがる前からそんな気持ちを抱き、
いずれ沖縄に住むことを当然のことと考えるようになっていました。
元々、海も川も山も大好きな一方、寒さは大の苦手。
加えて、大学時代に事故にあって以降、寒さが厳しくなると
うまく歩けなくなったことが、沖縄移住にさらに拍車をかけました。
こうして24歳の就職のタイミングで、まさに運命に導かれるがごとく、
沖縄の那覇にやってきたのです。

実際に住み始めると、まずは海だらけの休日

明るい海底
移住当初は、沖縄の代名詞でもある美しい海で狂ったように
遊んでいました。フリーダイビングサークルに所属し、
年の半分とも言えるなが〜い夏は毎週末のように、
冬場も海況を見ては海に通う日々。その様子は、
私から海への情熱を除くと、燃えカスしか
残らないんじゃないかというほどで、
事実、海以外での遊びをほとんど知らなかったのです。

八重山への転勤、そして・・・

八重山の集落の家
しかし転機はやってきます。
転勤により石垣島で生活を送るようになると、季節の移り変わりと共に
市内各集落で盛んに行われる折々の伝統行事が、
日常的に目に飛び込んでくるようになりました。
元々、大学で歴史や民俗を専攻していた私は、すぐにこれらのトリコに。
八重山諸島で今も脈々と生活の中に生き続ける、色鮮やかな祭り、行事、
人々の祈りや願いを、年中追い続けるようになっていました。
獅子舞を使った祭事
目に耳に、新しい伝統・文化に傾倒することで、私の意識にも
変化が芽生えます。ダイビングはできても苦手だった水泳を皮切りに、
ロードバイク、マラソン、カヤック、ウェイクボード、トレイルラン等、
人生で経験したことのないものにどんどんチャレンジするように
なりました。人に誘われれば、存在を知れば、とにかく節操も見境も無く、
まるで乾いたスポンジが急激に水を吸うように知識と経験を
増やしていったのです。
神輿と神輿を担いでいる人
そして現在は再び那覇で生活を送っており、
気がつけば、自然、環境、文化・伝統をベースにした、
沖縄のおもしろ情報発信ライターとなっていたのです。
・・・おかしい、これは私の人生プランにはなかったはずだ。
どこでどう間違えた・・・。

在沖9年目の沖縄観

ひまわり畑に隠れる牧ライター
そんな今の私が考える沖縄の魅力とは、何か。
一言で表すと、
『わずかな好奇心さえあれば、何もかもが興味深く、最高に楽しめる場所』
だということです。

海に潜れば、極上のグランブルーと
色彩豊かなサンゴや生き物たちの世界が。
山に飛び込めば、そこには目も覚めるような緑と、
縦横無尽に地表を這いまわる大樹の空間が。
離島で夜空を見上げれば、
黒いキャンバスの隅々まで散りばめられた星々と、
当然のように横たわる天の川が。
そして路地裏に目を向ければ、一瞬で古くも美しい、
懐かしさを覚える風景にタイムトリップ。

そう。
沖縄は、わずかな好奇心に対して期待以上の形で応えてくれる、
素晴らしい土地なのです。観光客の8割がリピーターである実績が、
その証拠といえるでしょう。私自身も実際に移り住んでみて、
幼い頃からの憧れ以上のものを沖縄からもらっていると実感できます。
それは恥ずかしくも、ここは私の『約束の地』だと言い回るほど。
スマートマガジンを読んで「あ、これイイな!」と思うものがあったら、
それが何かの転機になるかもしれません。
あなたの好奇心に最高の形で応えてくれる素敵な沖縄を、
ぜひ探しに来て下さいね!

J-TRIP沖縄ツアー

Writer : 牧

執筆記事一覧>>

JTRIP Smart Magazineライター。高知県出身、2006年より沖縄在住。

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