石垣島の市街地から車でおよそ20分&新石垣空港からおよそ5分。南部東岸沿い、南北約10kmにわたる天然の浜辺が「白保海岸(しらほかいがん)」です。人工ビーチではないため、監視員もおらず、シャワーやトイレも整備されておいません。一見どこにでもある素朴かつローカルな海辺といえるでしょう。しかし!  海の中をのぞくとそこはまったくの別世界。“北半球最大”と謳われる「アオサンゴ」の大群落を擁する、八重山屈指の自然豊かなイノーが広がります。シュノーケリングはもちろん、ボートで沖合に出れば、そのワールドクラスの迫力を、存分に満喫できます!
南部東岸沿い
白保海岸(しらほかいがん)

最大幅1kmにもわたるワールドクラスの珊瑚礁!

その魅力は何といっても、最大幅約1kmにもわたる、広大かつ濃密な珊瑚礁。世界有数のアオサンゴ(写真下)大群落を筆頭に、直径5mにもなる巨大なハマサンゴ、おなじみのユビエダハマサンゴ、ミドリイシやウスコモンサンゴなどなど、30属70種以上もの種が豊富に息づいています。
珊瑚礁
昨今、沖縄本島や八重山諸島では、オニヒトデによる食害や赤土の流出、白化現象によって貴著な珊瑚礁が甚大な規模で消失しつつあります…。そんな中、白保海岸の珊瑚礁は、良質な生態系を残した稀有な存在として位置付けられているのです。
白保海岸の珊瑚礁

アオサンゴ写真提供/白保観光サービス

シュノーケリングで色とりどりの魚達と戯れる

大小の岩で囲まれた、人工的な入り江は船着場。目印にもなり、拠点にぴったりです。
人工的な入り江
大小の岩で囲まれた入り江
もちろん、波や潮を弱めてくれるので、泳ぎに自信がない方でも、プール感覚で楽しめます。
入り江前の浜と訪れた人々
白保海岸の美しい珊瑚礁を満喫するには、やはりシュノーケリングは外せません。もちろん、安全第一&自己責任の元、ライフジャケット着用の上、必ず二人以上で海に入りましょう。
シュノーケリング
海の中をのぞくとご覧の通り…。この貴重な“生命のゆりかご”で、いきいきと生を営む魚類はもちろん無数! 
いきいきと生を営む魚たち
数種類ものクマノミ、ナンヨウハギ、チョウチョウウオ、スズメダイなどなど、大小様々、色とりどりの熱帯魚たちが、次から次へとお目見えです。
クマノミ
色とりどりの熱帯魚たち

歩いてイノーをチェック&グラスボートの利用がおすすめ

シュノーケリングが難しい場合もご安心。船着き場から500mほど北のエリアは、引き潮の際、数百メートル先のリーフまで歩いて行ける「ワタンジ(渡道)」が現れます。
ワタンジ
海に入らずとも、水面から顔を出す各種珊瑚や貝、ウニ、ヒトデの他、小魚、カニ、ナマコといったさまざまなイノーの生物達を、じっくり観察できます。ただし、滑るので裸足はもちろんサンダルも滑るのでNG。ダイビングブーツなどの着用が必須。
引き潮の際の白保海岸
また、アオサンゴの群生エリアは、岸から500m〜1kmも先に位置するため、泳いで行くのは不可能です。白保集落内で営業しているマリン業者のシュノーケリングボートを利用しましょう。荷物を預かってもらえる他、終了後にシャワーの利用もOKです。
白い砂浜
各自でシュノーケリングももちろん楽しいですが、安全面や環境保全を考えるならば、やはりツアーがおすすめ。世界に誇るアオサンゴ大群衆の迫力を、ぜひ間近で体感してくださいね!
アオサンゴ大群衆

スマートポイント

ランチするなら、もちろん近場をチェック。お食事処やカフェはいくつかありますが、県道390号沿い、地元に愛される「白保食堂」がオススメ!

白保海岸をガッツリ満喫するなら、近場で宿泊というチョイスも。ゲストハウスや民宿が7〜8件ほど(2016年10月現在)点在しているので、検索を!

時間があれば、浜辺近くのWWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」にも立ち寄ってみてください。展示物など充実している他、日曜朝市も好評です。

J-TRIP沖縄ツアー
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ライターのオススメ

白保海岸にシャワーはありませんが、地元漁師のご好意で、船着場の前に、ホース付きの水道が設置されています。脇に「環境保全のための寄付箱」が置かれていますので、最低限100円以上を入れて使用するべし!

Writer : 小川研

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世界を歩きまくって醸成されたオンリーワンのフィルターを媒介し、沖縄情報を立体的に熱(苦し)く伝える。

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