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マリンスポーツマリンスポーツ

2020.02.05

海の楽しさが詰まってる
宜野湾でレッツダイビング

writer : 中本岩郎

沖縄の楽しみ方で外せないのが海とマリンレジャー。沖縄に行きたいけれどマリンスポーツやアクティビティが苦手な人に吉報!沖縄在住10年ながらマリンレジャーと無縁な筆者が体当たり取材してきました!

宜野湾市で体験する理由

体験ダイビングやバナナボートは沖縄県内でも様々な場所で楽しむことができるのだが、今回ご紹介するのは本島中部西海岸に位置する宜野湾マリン支援センター(愛称まりりんぎのわん)である。
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この施設は沖縄の海洋生物や環境を学習する場として、海洋事業者への事業支援を図ることを目的に2008年に開設した。比較的新しい建物ということもあり、施設自体はとても綺麗で地理的にも使い勝手が良いのが魅力の一つ。そして、まりりんぎのわんでは体験ダイビングとマリンレジャーを同時に楽しむことができるのだ。また、25mの屋外プールや水深4mのプールもあり、ダイビングライセンスの取得もできる。
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宜野湾市は沖縄本島内でも中部ということで、北部へ向かう道中でもあり、那覇空港から車で30分程度の場所という好立地なのも大きな魅力である。近隣にはサンエー宜野湾コンベンションシティ、沖縄コンベンションセンター、トロピカルビーチ、宜野湾港マリーナなどの施設があるので、何かと利便性の高さも嬉しい。
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マリンレジャー入門編

バナナボートは定番中の定番なので、今回は少人数で楽しめるジャイアントスリラーという乗り物に挑戦することに。スピードが「早い」「遅い」と選べるらしく、もちろん「早い」を選択。ジャイアントスリラーとは円盤状の乗り物で、うつ伏せの状態で乗り込み端々についたベルトを両手で握りながら体を支え、ジェットスキーで引っ張られるマリンレジャー。
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徐々にスピードが上がると、海面すれすれに進む感覚がスリリングになっていく。左右に振られ、ジェットスキーから出る波が振動となり、ジャイアントスリラーに容赦なく襲ってくる。「大切なのは体重移動です」というインストラクターの言葉をよそに、腕だけで必死に食らい付いていく。2分ほどしたところで力尽き、海に投げ出されてしまった。投げ出されるときは少し怖かったが、ライフジャケットの浮力が想像以上で、すぐにリトライすることに。その後は振り落とされずに終えることができたが、スリルが癖になりリベンジを心に誓ったのであった。
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いよいよ初ダイビング

ジャイアントスリラーから戻ると早速施設で受付を済ませ、ウェットスーツに袖を通す。更衣室にはコインロッカーと、無料の温水シャワーが完備されており、シャワーの水圧も申し分ない。アフターで使用する設備が充実しているは嬉しい。ダイビングをする上での簡単な知識や注意を教わると、早速海に出るという。
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心の準備はできてはいないが、未知なる体験に胸が踊り、漁港の船へと歩みを進める。船は施設の横にある漁港から出港するが、9:00、13:00と1日2便出ているようで、ファンダイブでの利用も可能だという。港から出港し10分程度でポイントに到着するので、船酔いが心配な方も大丈夫。
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海の中を見る

いざ海の中へ。ウェットスーツに海水が浸り、まるで体が海に包まれるような感覚。この日は多少の波があったため、少し体勢を維持するのが難しかったが、インストラクターがついているので安心。海面で呼吸の練習をすると糸を手繰りながら海中へと入っていく。
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まず目に飛び込んできたのは海。もちろんのことであるが、目の前は全て青い海。どこまでも続く海中の世界、足元にはサンゴが広がり色とりどりの魚が海流を漂うように生活している。これこそ筆者のイメージしていた沖縄の海なのだ。沖縄の中でも海のイメージが薄い宜野湾市には、サンゴと溢れんばかりの魚たちが住んでいた。
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体験ダイビングなので、インストラクターが体を支えてくれている状態で海中を遊泳するのだが、30分という時間はあっという間に過ぎてしまった。無心で海を漂う気分は、何にも代えられない貴重な時間となった。

旅のアクセントに…

今回マリンレジャーに1時間、体験ダイビングに2時間ということで、着替えなども含めても4時間弱で全日程を終えることができた。午前中だけでも十分に楽しめるので、旅行のプランに是非検討してみてはいかがだろうか。施設内にはダイビング用品専門店やシーカヤックの体験・販売も行っており、本格的に海を遊びたい人でも満足していただける。
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食堂もあり、料理長自慢の日替わりランチをはじめ、ダイバーが屋外で食べられるシステムもあるので、一つの施設である程度のものが揃うのだ。これは嬉しい。また、夏場はプールサイドBBQ(要予約)も実施しているので、1日使って遊ぶことだってできる。まりりんぎのわんを利用すれば、あなたの旅に気軽にマリンレジャーを加えることができる。施設が充実しているだけではない。温かいスタッフがあなたの旅に華を添えてくれるだろう。
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※こちらは、公開日が2015年7月7日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

スマートポイント

  • ウェブサイトでweb割引があります。
  • ウェットスーツを着たまま野外で食べられるダイバーズランチがオススメ
  • カフェや2階の一部には海に関する本や資料もあるので、ちょっとした時間に利用できます

ライターのおすすめ

施設の目の前から出港しているボートや施設内のプールを利用して、マリンレジャーを一日楽しめるのは嬉しい。中部という立地から、観光のアクセントに体験ダイビングを気軽に入れられる。

中本岩郎

地域の青年会に所属し、エイサーを通し真心溢れる沖縄の人々の虜に。地域に根付く文化の深部を発信する。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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