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グルメグルメ

2019.11.05

皆が大好きジャッキーステーキ
歴史ある那覇のステーキハウス

writer : てんもり

テンダーロインステーキ
店内はステーキの焼ける匂いに満ち、次々と焼き上がるステーキがスタッフの手で運ばれる時のジューっという音と匂いに食欲は全開。
ステーキは2種。定番のニューヨークステーキと赤身が軟らかいヒレ肉のテンダーロインステーキ。一番高いテンダーロインのLサイズ250gでも2,800円と沖縄ならではの安さだ。しかもサラダ、ライスかパン、スープが付いての値段。
開店時から深夜までお客さんがいっぱいで、いつも活気に溢れている。

いつ行っても客が絶えない人気店

店舗前の駐車場
那覇市の辻から西町に移転してからも人気は変わらず、昼時から深夜まで続々と訪れる客で賑わう。同じ那覇市でも多くのステーキハウスがあるが、ジャッキーの人気は断トツだ。待ち時間を示す信号機もジャッキー名物。店舗前の駐車場には係員がいるので初めて行っても駐車場所を指示してくれるから安心だ。最近は外国人客も多く店内には中国語や韓国語が飛び交う。芸能人やキャンプで訪れるプロ野球選手にも人気が高く客層が幅広い。

1953年創業 肉の品質と熟成には老舗の自信

熱々の鉄板皿にのったステーキ
特に食べてもらいたいのは、ジャッキーではテンダーロインと呼ばれるヒレ肉のステーキ、できればレアで。ベテランの焼き手が肉質に合わせて手際よく焼いてくれ、レアで食べると肉の品質の良さがよくわる。ステーキが運ばれて来たら、熱々の鉄板皿で好みの焼き加減に調整しよう。
まずはそのまま肉の旨味を味わい、そして味付けは沖縄独特の酸味のあるステーキソースはもちろんおいしいのだが、常連さんは醤油やマスタードで好みの味を楽しむ。
サラダとスープ
ステーキに必ず付いてくるサラダとスープにも手抜きなし。おいしいスープを飲み終わるころにはジューっという音とともにステーキが運ばれてくる。

おいしいのはステーキだけではない

すき焼き
タコス
ステーキハウスといっても沖縄のAサインレストランの常識は外してない。すき焼きや黄色いカレー、エビフライ、タコス、ハンバーガー、焼きそばやみそ汁までメニューの多さは沖縄ならではだ。
黄色いカレー
古くからの常連はステーキなどには目もくれずすき焼きやA・B・Cランチなどを注文する。

※こちらは、公開日が2016年3月6日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

スマートポイント

  • 那覇市国際通りから車で10分もかからない西町のジャッキーステーキハウス。最近外国人観光客も増え、店の外に行列もできるが、意外と回転は速い。
  • ステーキだけでなく、他のメニューもおいしいので沖縄のトラディショナルなレストランの雰囲気を楽しむなら何度も通ってみよう。
  • さすが老舗のステーキハウス。吟味された肉と経験に裏打ちされた熟成具合は沖縄以外ではなかなか見ることができないだろう。厨房のベテランスタッフは次々に旨い肉を焼き上げていく。

ライターのおすすめ

那覇市でステーキといえばジャッキー。この合言葉は昔から変わっていない。オキナワンステーキを語るならこの店ははずせない。

てんもり

全国の「食」を描いた個人ブログが大人気。数多くの全国食べ歩き経験を活かして沖縄ならではの「食」の良さを紹介していく。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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