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グルメグルメ

2016.03.17

伝統の味、首里そばの沖縄そば
完全手打ちの100食限定麺

writer : てんもり

首里そばののれん
毎日昼時には観光客や地元の人が列をなす首里そば。みんなのお目当ては透き通った出汁の手打ち沖縄そばだ。手打ちの白っぽい麺のこしの強さは沖縄でもトップクラスで、その麺と上品な出汁の組み合わせは他にはない。20年以上前に閉店した伝説の名店「さくら屋」の味を伝承している、沖縄そばの原点ともいえる店。

首里の達磨寺の近所、住宅街の中に今日も人が集まる

首里そばの沖縄そば
薄い味に煮付けられた豚の三枚肉と赤身、そして揚げカマボコ。紅しょうがではなく生の針しょうが。この具材に出汁への自信が見て取れる。
澄んだ出汁は豚肉、鰹節、島の塩のシンプルな材料から時間をかけて丁寧に取られる。毎日手打ちされる白っぽく歯応えのある麺との相性も抜群で、飽きることのないおいしさだ。
白っぽく歯応えのある麺

首里そばの楽しみはそばだけではない

壁に張ってあるメニュー
煮付
じゅうしぃ
卓上のメニューや壁に張ってあるメニューを見てみよう。そばの(大)、(中)、(小)の他に煮付がある。豚肉と野菜、昆布と自家製の揚げ豆腐をそばと同じく上品な出汁で煮付けられた沖縄の食堂ではポピュラーなメニュー「煮付」。しかし、首里そばの煮付はひと味違う。味付けはけっして濃くはないが、大根や昆布にはしっかりと味が染み込み箸でもほっくりと切れる。豆腐の軟らかさと相まって実に上品な煮付なのだ。それと外せないのがじゅうしぃ。そばの出汁をじゃましない薄味のじゅうしぃは椎茸の香り高くさすがにそばや煮付ともよく合う。

何度も通っていろいろと食べ比べよう。

沖縄そばと煮付
何時も行列が絶えないイメージはあるが、店内も広くスタッフさんのオペレーションもむだなくこなされているので意外と回転が良く早めに入店
できる。旅行者なら押さえておきたい店だし、沖縄に着いた日と帰る日に食べに寄っても、そばや煮付、じゅうしぃとの組み合わせできっと満足して飛行機に乗ることができるだろう。夏場に人気なのはこーりぜんじゃい。いわゆるかき氷なのだが、食後にぴったりの豆の甘さで食べるウチナーぜんざいなのだ。沖縄そばの珠玉の1杯で旅を締めるのも悪くない。
沖縄そばの珠玉の1杯

スマートポイント

  • 沖縄随一の観光スポット首里城からも近く、車がなくてもゆいレール首里駅から徒歩5分ほどの便利な立地。店の駐車場が満車でも近くにコインパーキングがあるので安心。
  • 首里そば店内は木の香り漂う造りのギャラリーにもなっていて、琉球ガラスの展示もあり、そばを待つ間にゆっくりと見られる。
  • 毎日手作りされる麺とスープは取り寄せも可能で、店と同じ味が自宅にいながらも堪能できる。詳しくは通販サイトで。
    通販サイト : http://shurisoba.shop-pro.jp/

ライターのおすすめ

食のプロからも絶賛される首里そば。そばを食べるだけではもったいないので出汁の染みた煮付やじゅうしぃもぜひ!

てんもり

全国の「食」を描いた個人ブログが大人気。数多くの全国食べ歩き経験を活かして沖縄ならではの「食」の良さを紹介していく。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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