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グルメグルメ

SMART HEART

沖縄居酒屋巡りの穴場はここ!
久茂地の屋台、二代目猫舌

夜の街、道の向こうにポッと輝く赤ちょうちんを見かけたら、なんだかふらっと寄ってみたくなる――「飲んべえ」でなくともそんな気持ちになったことはあるのでは? 二代目猫舌は、沖縄では珍しい露天屋台の小さな居酒屋。店主の髙橋あつしさんが初代から屋台トラックを引き継いで、那覇市の中心地・久茂地に赤ちょうちんをともし続けている、地元ファンも多いお店です。街角の屋台で、名物串カツ(冬はおでん)に舌鼓を打ちながらオリオンビールや泡盛のグラスを傾ければ、隣り合ったお客さんとも話がはずんで、きっと忘れられない旅の思い出の一夜になりますよ。
二代目猫舌赤ちょうちん

ライター : 長嶺陽子

2017.10.11

オリオンビールは小瓶で

入り口ものれんもない、沖縄ならではの暖かく湿った夜の空気につつまれた屋台・二代目猫舌。店主・髙橋さんの「いらっしゃい」という声に迎えられて席に着いたら、まずはオリオンビール(470円)。ここのビールは小瓶で出てくるので、そのままきゅっといただく。うん、うまい。
オリオンビール小瓶
ビールの他にも各種泡盛はもちろん、梅酒、焼酎、そして、京都出身で和食の料理人でもある髙橋さんが選んだ「本日の日本酒」メニューがあるのもうれしいところ。屋台はやっぱりお酒が進むなあ。
ビールをはじめ多種多様なお酒

からりと揚がった絶品串カツ

二代目猫舌は、4月~11月は串カツ、12月~3月は沖縄風のおでんが名物料理。訪れた時は串カツシーズンで、地元沖縄でもなかなか食べられない貴重な「今帰仁アグー豚ヒレ」の串カツ(400円)や国産ホタテ貝柱(400円)、丸ごと一本のアスパラ(300円)、手軽に食べられて人気の豚バラ、ハムカツ、トマトベーコン(各150円)などなど、様々なメニューが。注文したら一本一本その場で揚げてくれる串カツは、あつあつでサクッとカリッとした衣の中に素材の味が活きています。
カリッとした串カツ
串カツの他に、牛タンと牛すじの煮込み(500円)、酢だこ、エイヒレあぶり(各350円)など。居酒屋をはしごして二軒目、三軒目に立ち寄っても、ちょっとつまみたくなる肴がいろいろあります。
牛タンと牛すじ煮込み

赤ちょうちんに誘われて

二代目猫舌を訪れるお客さんは、地元客、観光客、沖縄に仕事で訪れている人、沖縄に移住している人など老若男女さまざま。いろいろな人が訪れては、二代目猫舌のファンになってリピーターになっているようです。初めてのお客さん同士でも、打ち解けて話が弾むのは屋台の空気ならでは。かなり深い時間におじゃましたこの日は、北海道から仕事で沖縄に来ている人や、お休みで一人旅の人、地元の人が混じって仕事や恋愛について語る「男子トーク」が展開されていました。もちろん、普段は女性同士やカップルのお客さんも多いんですよ。
老若男女さまざまなお客様
振り返ると、昼間の喧噪とはうってかわった久茂地の夜の街並みが。こんな風景を肴に屋台のお酒を楽しむのもなかなか粋なモノです。
久茂地の夜の街並み
「屋台なので、雨の日や風の強い日は休みですし、台風だとしばらく店が開けられなかったりしますが、それでも、地元の人はもちろん、県外からも何度も通ってくれるお客さんがいてくれるのはありがたいです。屋台文化があまりない沖縄で、二代目を引き継いで7年やってこれたので、これからも続けていきます」と髙橋さん。
屋台店主 高橋さん
沖縄の夜の空気と街の風、行き交う人との出会いを肴に。普通の居酒屋では味わえないお酒がきっと楽しめる久茂地の屋台、二代目猫舌へ、旅の途中に立ち寄ってみませんか。
夜の空気と街の風を感じられる屋台

スマートポイント

  • 12月からの冬の期間のおでんの「てびち」もおいしいです!
  • お酒は「泡ボールシークヮーサー」(泡盛のシークヮーサーソーダ割り)(470円)、さっぱりさわやかでおすすめ
  • ゆいレール県庁前駅を降りたら目の前。ここをスタートにして夜の飲み歩きも

おすすめポイント

実は、店主の高橋さんは月・火曜日と雨、強風で屋台がお休みの日、「高ノは」という和食のお店もオープンされてます(TEL098-917-2236)

長嶺陽子

東京の出版社を経て沖縄へ移住し10年。那覇市久茂地にて夫とともに泡盛居酒屋「カラカラとちぶぐゎ~」を営む。

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