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グルメグルメ

2020.01.24

極上スマートな衣食住に
出会えるカフェ

writer : KIKO

CAFE UNIZONはただの夜景が綺麗で、気が利いたロハスな食事ができるだけのカフェではございません。「ユニゾン」という音楽用語の意味、「調和や一致、斉唱、斉奏」をコンセプトにして、県内作家によるちょっと素敵なグッズの販売コーナーがあったり、本、アート、おしゃれ~なイベントなどなども楽しめる場所なのです。
カフェ
その時その時の雰囲気に合わせたかのような心地よい音楽と、アートがコラボする空間に身をゆだねて、ゆったりとした時間までも味わうように過ごせます。

まずご紹介したいのはカフェユニゾンの大きな窓から見える西海岸の風景!良い景色が見えるとなんだかトクした気分です♪
テラスからの眺め

通常のカメラショットでは見晴らしが良いことが伝わらないので、180度以上撮影できるiPhone5のパノラマ機能を使ってみました。しかしまだ、霞が多かったこの日、北谷の海が見えることが伝わりませんね。眩しい屋外に露出を合わせたら青い海が出現です!
カフェ店内

天気が良ければオレンジに染まる夕景をいつでも見ることができますが、方角的に、夕日が見えるのは夏だけだそうです。
夏のイベント時に北谷のビーチで花火が上がる時はきっと見えるでしょう。この窓からは北谷美浜のアメリカンヴィレッジが見えているので、夜になったら有名な観覧車が綺麗です。カフェは坂の上にあり、宝石箱からこぼれたような北谷の夜景を見下ろしながらお茶するのは、とてもほっこりする体験です。ビール・泡盛・ワイン・カクテルもメニューにあるのでバーとしても利用できますね!
店内(夜)

野菜や豆・玄米ごはんなど、体にやさしい食材や、なるべくオーガニックを意識した素材が多いメニューは、どれも体にも心にもおいしそうで迷います。お土産用にとても好評だという、宮古島産の希少な黒糖を使った焼き菓子「極糖クグロフ」を味わってみたかったので今回は、Cランチ(1,500円)とクグロフセット、お茶はホットチャイ(500円)をオーダーしました。
ランチ

お野菜たっぷりで食べている間もヘルシーなことがわかりますが、実際体が喜ぶのがわかります。玄米ごはんと、沖縄の島豆腐を揚げたもの、ほうれん草の胡麻和え、金美にんじんのヨーグルト和え、ズッキーニのトマト煮などなど。ベジタブルカレーは週替わりの五種から、赤いはちみつカレーです。ベジタリアン寄りだからといってあっさりしすぎで物足りないと思われるかもしれませんが、お味はしっかりしていて飽きずにおいしくいただけます。極糖クグロフは「沖縄の太陽を閉じ込めた味」と書かれてありましたが、その言葉通りのコクのある黒糖味は素朴ながら後をひきます。セットの島みかんのショコラクグロフがまた大人の苦味で引き締めます。そしてカフェユニゾンの一押しメニューとして出してくれたのは琉菓・琉茶セットです。
琉菓・琉茶セット

4種の琉球ハーブティー、3種の琉球スイーツからひとつずつ選べます。今回はツボクサ茶と月桃(サンニン)豆腐です。月桃とは沖縄に自生する香りの良い葉で、冬行事のお餅「ムーチー」を包んでいることでお馴染みです。サンニンが練り込まれている豆腐、といってもババロア的なとろりもっちり感がおいしい。ツボクサ茶ははじめてだったのですが、インド医学アーユルヴェーダで大切にされているハーブだそうで、若返りなどに良いとのことですが、とても香りが良くてお気に入りになりました!

他にも、黒ごまバナナミルク、自家製ジンジャーエール、さんぴんチャイ、ウーロンアイスパフェ、豆乳粥、沖縄みそ汁そば、などなど気になるメニューがたくさんあって通わなければなりませんが(笑)、定休日は火曜日だけですし、11:30~24:00とカフェのわりに営業時間が長いので気軽に訪れやすいです。しかもランチもお酒もすべての時間でオーダーできるそうなので、思いつきで立ち寄るにも便利ですね。

お茶や食事をしている間にも、趣味の良いアートやショップや本棚が目に入り良い気分です。県内で作られているものが多いアクセサリー類はお洒落な中にも人のぬくもりが感じられて思わず購入したくなります。展示スペースでは月がわりくらいの頻度で、絵画・オーガニックな洋服・レコード・写真などのギャラリー展示や販売が行われています。壁面の書棚はハイセンスで、古本屋のセレクトショップというのも成立するものなんだな、と感心。
店内のアート作品
アートな空間

石彫りのアート「イシジシ」を手に取りはにかむのは、展示や月1回ペースで行われるイベントのプロデュース担当・波平さん。色んな目的で訪れた人がこのカフェで有機的にユニゾンするように、音楽を作り上げるようにできたら、というコンセプトを語ってくださいました。このカフェ空間は、毎号楽しみな雑誌を作り上げるようにしている、とも。ショップや展示には、カフェを利用しなくても立ち寄れます。
カフェ外観

「普天間ヒルズストリート」を普天間から北谷へ降りて行くと左手の建物の2階にカフェユニゾンがあります。元は箱根レストランという宴会場を備えた建物で、地元のお祝い・会合・結婚式などが日常的に行われていたそうで、今でも地域では「元・箱根レストラン」で通るそうです。1階と2階にはほかに、アートといえるほどのお洒落な生活雑貨・洋服・アクセサリー・家具を扱う「MIX life style」さんや「D & DEPARTMENT OKINAWA」さんが入っています。カフェユニゾンで使われている家具やお皿などの多くはこの2軒で購入することができるそうです。

注*記事内の値段は税抜き価格です。

※こちらは、公開日が2015年5月21日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

KIKO

沖縄移住歴10年以上! 紆余曲折人生そして沖縄民謡歌手へ。 歌と文章で大好きな沖縄の魅力を発信していく。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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