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グルメグルメ

沖縄そばで待望のつけ麺が復活
自家製麺の金月そば恩納店

writer : 川畑公平

2017.12.18

自家製麺の金月そば恩納店
金月そば恩納店は恩納村にある金月そばの2号店で、沖縄そばのつけ麺がいただける。オーナーの金城太生郎(たきろう)さんが読谷店で封印したつけ麺を、再度復活。自家製麺で麺の風味を最大限に生かしたファン待望のつけ麺を完成させた。

恩納村の国道58号線沿いにOPEN

右手に赤い壁が目を引く外観
那覇方面から国道58号線へ車を走らせると、恩納村に入った途端、美しい海岸線が登場する。沖縄県県民の森を過ぎると、右手に赤い壁が目を引くお店がある。金月そば恩納店だ。次世代の沖縄そばを探求する店主が作り出す、自家製麺のつけ麺がメインの一風変わった沖縄そば店。
入口

沖縄そばの可能性としてのつけ麺

沖縄そば
オーナーの金城さんが読谷店をオープンさせた当時、沖縄そばの可能性を見出したいと始めたつけ麺だったが、「つけ麺は沖縄そばでない」とお客さんなどにいわれ、いったんは封印。読谷店が軌道に乗り、2店舗目を作ろうとなった時、「自家製の新鮮な麺はつけだれとの相性が良い。本当の麺の味を楽しんでもらいたい」と、金月そば恩納店をオープンさせたのだ。
恩納店を切り盛りするのは店長の平良さん
現在この恩納店を切り盛りするのは店長の平良さん、沖縄の地産地消を目指し、小麦の製粉までを恩納店の隣の工場で行い、製麺は読谷店で行っているという。まだ沖縄産の小麦だけでは供給が間に合わず現在では製麺に使用している小麦の3パーセントほどしか県産小麦の供給がないため、今は県外の国産小麦をブレンドして使っているが、金月そばでは自社の畑を所有し小麦畑までも運営しているため、ゆくゆくは沖縄産の全粒粉の小麦だけで作った麺で提供したいと熱く語ってくれた。

とろっとしたつけだれが麺に絡む

2種類のつけだれが楽しめる沖縄つけそば
つけ麺を早速いただいた。つけだれは2種類あり、沖縄つけそば並み(780円)、辛いのが好みならば、つけそば赤だれ並(830円)。沖縄つけそばをたれにどっぷりとつけて頂く、麺のもっちりとした弾力のある食感と小麦の甘い香りが新鮮だ。つけだれは見た目よりかはさっぱりとした味。カツオの香りがクセになるおいしさで、何杯でもいけそうだ。もう一つの赤だれでも食してみた。こちらは辛く濃厚な感じがするが、ベースは同じ。こちらも後を引くおいしさで、もう一杯っと頼む人の気持ちがわかる。取材時は原料不足のためなかったが、生産量が多い時には追加料金180円でつけそばの麺を沖縄県産100%の地粉太麺に変更できるので、時期を見て試してみたくなった。
麺に絡むトロッとしたつけだれ
出汁はもちろん添加物は一切使わない素材の味を濃縮したもの、ベースはカツオだが、一つの出汁に4種類のカツオを使い分け入れているとのこと。その中の2種類のカツオは県内では入手できないものだそうで、ここから先は企業秘密。さっぱりした味わいの秘訣はこのカツオの種類にありそうだ。

沖縄そばのお供にはこれも付けたい

やんばる鶏じゅーしー
金月そばでは、じゅーしーもおすすめ。金月そばオリジナルの製法で作るやんばる鶏じゅーしー(200円)は香り豊かでホントにジューシー。そばのお供に必ず付け加えたくなる一品だ。  店長の平良さんと元気なスタッフ
オーナーの金城さんは現在、国際通りにオープンさせた金月そば国際通りむつみ食堂店で大忙し。変わりに店長の平良さんと元気なスタッフが恩納村店を守っている。
真剣な眼差しで作る平良さん
厨房を覗くと真剣な眼差しで作る平良さんの姿が。オーナーの意志を継ぎ、精魂込めているのが良くわかる。恩納店の平良店長の限定企画、炙り香草スーチカーおろしネギそば(750円)などもぜひ試してほしい。
広々とした店内

スマートポイント

  • 全粒粉のそばは新鮮な方が口当たりがよく大量に製造はしないので一日分の麺が無くなれば閉店になるそうだ。早い時間で食べておくのがおすすめ。
  • お客さんからの要望もあり、純粋な汁そば 沖縄そば 並み(650円)もあるので、つけそばはやっぱり…って方はこちらがおすすめ。
  • 金月そばは恩納店を含め県内に3店舗あり、読谷店では汁そばを、那覇の国際通りむつみ食堂店では定食にと、それぞれにこだわった料理が食べられる。

ライターのおすすめ

金月そばの他店でも食べられないつけ麺は、食べ応えもあり一押し。数少ない地粉太麺はあれば絶対注文した方がいい一品。

川畑公平

京都より移住。やんばる暮らしで、オオコウモリとフクロウの声が聞こえないと眠れなくなった。そんな自然溢れる沖縄の魅力を伝えたい。

スポット詳細

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