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観光観光

2018.01.06

[宮古島]南風に吹かれながら
宮古島市体験工芸村で感動体験

writer : 砂川葉子

宮古島市体験工芸村は、宮古島のほぼ中央に位置する宮古島市熱帯植物園の中にあります。緑が広がるのどかな空間に軒を連ねる9件の赤瓦の工房では、シーサー作りや琉装、織物や民具作りなど、様々な体験ができます。
宮古島市熱帯植物園の中にある宮古島市体験工芸村
沖縄ならではの、宮古島らしい体験がしたい!家族みんなで体験を楽しみたい!あるいは、雨や台風でマリン体験がキャンセルになっちゃった!そんな時には、ぜひ宮古島市体験工芸村を旅のプランに入れてみませんか?

沖縄といえばシーサー!我が家の守り神をここで作る!

折角の沖縄・宮古島旅行なのだから、沖縄らしいことを体験したい‼︎ 沖縄らしいものがほしい!というのなら、沖縄の守り神、シーサー作り体験はいかがでしょうか?
「シーサー陶房 球」
「シーサー陶房 球」では、褐色の宮古島の土をこねて、オリジナルのシーサーを作ることができます。沖縄の家の守り神でもあるシーサーは、お土産品としても人気。自宅用のオリジナルのシーサーを自身の手で作れるなら、そこに込める思いもひとしおです。
工房内
シーサーは、大きく口を開けたのが雄、閉じているのが雌。カップルや夫婦、兄弟でペアで制作するのも思い出深いものになりますよ。夏休みや冬休みシーズンなら、子ども達の宿題の工作としても良いですね!
オリジナルの手作りシーサー
作品は、焼き上がってから約1カ月後にご自宅に輸送されるので、荷物の心配もありませんよ。

この島の自然の中だからこそより美しく琉装体験!

SNSにアップすると、たちまち「いいね!」がもらえると、今、人気急上昇中なのが、琉装体験(120分・4,000円)です!
琉装(りゅうそう)とは、沖縄の民族衣装のことです。ベルフォーウェディングさんは、ウェディングの仕事もしているので、衣装のサイズも色や柄も、とにかく豊富に用意してあります。小さなお子様から、男性、女性、家族、カップルどなたでも楽しめます!
沖縄の民族衣装「琉装(りゅうそう)」体験
色とりどりの衣装がいっぱい
色鮮やかな紅型柄の着物はこの島の風土に合っていて、着てみるとこの島ならでは色合いであることが実感できます。熱帯植物園のグリーンが琉装をより艶やかに魅せてくれます。写真撮影後は、自由に園内を散策できるのもうれしいポイント。琉球王朝時代にタイムスリップした気分で、優雅に歩いてみませんか?

宮古島の恵みや文化を感じられるおすすめの体験プログラムは?

沖縄、というよりは、宮古島ならではにこだわりたいなら、宮古島の恵みや文化を受け継いだ体験もありますよ。コックコートを着て、気分はまるでパティシエ。
郷土料理工房 ~LOHAS DINING(ロハスダイニング)フィナンシェ作りが体験
郷土料理工房 ~LOHAS DINING(ロハスダイニング)~では、宮古島産の美ら恋紅という品種の紅芋でフィナンシェ作りが体験できます。オーナーの若林さん自らに手ほどきを受けながら、島の恵みをオリジナルスイーツであるフィナンシェに仕上げます。焼き立ては、ティータイムで召し上がれ。お持ち帰りもできるので、お得感たっぷりですよ。
1枚のマットを織り上げる宮古織り体験
パタンパタンスットントンと、機織りの音を響かせながら1枚のマットを織り上げる宮古織り体験もこの島ならではです。
宮古馬と触れ合える宮古馬の引き馬体験
天然記念物である希少な宮古馬と触れ合える宮古馬の引き馬体験で園内を散歩するのもおすすめです。

暮らしを彩る、沖縄らしいものをハンドメイドしたい!

ハンドメイドや民芸品が大好きなら、シャコガイでのランプ作りや月桃を使った籠作り体験はいかがでしょうか?
貝殻工房MOKUPUNIの島のシャコ貝ランプ作り体験
貝殻工房MOKUPUNIの島のシャコ貝ランプ作りは、シャコ貝ランプからこもれる光の美しさと丁寧な作り。ボンドやグルーガンを使わないので、小さなお子様や高齢者も安心して体験ができます!
チガヤ工房の美しい民具作り体験
チガヤ工房では、美しい民具作り体験ができます。チガヤとは、茅のことで、ここでは小物を入れる籠を作ります。宮古島の天然素材に触れながら黙々と手を動かし続けるのは、とても気持ちの良い作業ですよ。工房のお母さん達が優しく教えてくれ、会話も楽しみの一つです。
「かんどぅぬ工房」宮古牛の角を使用したアクセサリー作り体験
かんどぅぬ工房では、宮古牛の角を使用してのアクセサリー作りもおすすめです!
ランプや籠、アクセサリーなどの作品は、いい旅の思い出になるのはもちろん、実用性やインテリア性も高いので、暮らしの中で触れるたびに宮古島を思い出せるような一品になりますね。

南国の風に吹かれながら、癒しの空間での体験プログラム

宮古島市体験工芸村の9つの工房の窓の外には、バナナやガジュマルなどの大木、ハイビスカスやアリアケカズラなど色鮮やかな花々が見え、とても気持ちが落ちつき、ゆったりとした気持ちで制作に集中できます。柔らかな風が吹き込み、五感が刺激され、インスピレーションが湧いてくるのを感じます。
この島だからこその体験を通してでき上がったものは、どんなお土産品よりも心に残るものになるはず!
緑豊かなかんどぅぬ工房では、宮古牛の角を使用してのアクセサリー作り
宮古織り物工房、チガヤ工房、貝殻工房、陶芸工房、牛の角工房、琉装工房、郷土体験工房、宮古馬乗馬工房、この9つの工房が園内に集まっているからこそ、工房のはしごも楽しく、時間も有効に使えますよ。
宮古島市体験工芸村で、宮古島の文化、自然、歴史を学びながら、体験プログラムを通して、家族みんなで沖縄を満喫しましょう。

スマートポイント

  • 宮古島市体験工芸村は宮古島市熱帯植物園内にあり、すぐ近くの宮古島市博物館と併せての観光もおすすめです。
  • 宮古島市体験工芸村での体験の合間の一休みなら、すぐ目の前にはパーラレッドドラゴンがおすすめ。アイスやドリンク、ガーリックシュリンプなどでひと息つくのはいかがでしょうか?
  • 体験は、すべて要予約です。特に、雨天時や台風時は混雑するので早めの予約をおすすめめします。

ライターのおすすめ

宮古島市体験工芸村は、小さなお子様連れのファミリーにもおすすめのスポットです。製作に飽きちゃっても、園内には大きな広場があります。のびのびと楽しめますよ。

砂川葉子

岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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