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観光観光

2015.12.18

さっぽろテレビ塔は景色に加え
「テレビ父さん」など魅力満点

writer : 金子 美里

テレビ塔

提供写真:さっぽろテレビ塔

さっぽろテレビ塔は、札幌中心街を一望する景色が人気の観光スポット。
しかし、魅力はそれだけではありません。ユニークな仕掛けや非日常を味わえるイベント、キャラクターを活用した取り組みなどなど多彩なアイデアで、何度でも訪れる楽しみを提供してくれます。

高所恐怖症さん要注意の怖い窓

北海道屈指の観光名所であるさっぽろテレビ塔は、360°ぐるりと見渡せる展望台からの景色が一番のウリです。
時間や季節によって変わる美しい眺望はそれだけでも素晴らしいですがさらに魅力を増す仕掛けがさまざま。目玉になるのは「怖窓(こわそう)」と名付けられた全面ガラス張りの窓です。外側に向かって傾斜するこの窓によりかかり、前のめりになって約90mの高さから地上を見下ろせば、思わず背筋がヒヤリ。
怖窓
上からの眺め
テレビ塔の足元を真下に見れば、その高さを強く実感できるはず。スリルを味わいたい人にはうってつけです。

そこにも、ここにも…独特のゆるーい笑顔がいっぱい!

非公式ながら高い人気を誇るさっぽろテレビ塔のキャラクター「テレビ父さん」。
テレビ父さん
2002年の登場以来、なんとも言えないゆるい雰囲気で多くの人の心をわしづかみにしてきました。ぼんやりした表情を浮かべながら、施設内のあちこちで来る人を迎えてくれます。
展望台にある神社
中でも個性的なのは展望台にある神社。真っ赤な鳥居の両脇に、狛犬ならぬテレビ父さん・母さん像がほほ笑んでおりそれをなでるとご利益があるのだとか。また、おみくじで凶をひいた人には非売品グッズがプレゼントされます。

ショップではバラエティー豊かな関連商品が扱われるほか、一緒に写真が撮れるオリジナルプリクラが設置されるなどどこを向いてもテレビ父さんがいっぱいです。
のほほんパーク
極めつけは3階有料エリアの一角にある「のほほんパーク」。机も椅子も展示も全部がキャラクターになっているという徹底ぶり。のほほんとした笑顔に囲まれれば、どんな人でも、楽天的な性格になれそうです。
窓際テレビ父さん

テレビ塔を味わう!?

関連商品は、スイーツにまで波及しています。2015年4月、地下のグルメコートにテレビ父さん焼きの店がオープン。
テレビ父さん焼き
かわいいおやつ
キャラクターの形や表情が忠実に再現されており、食べるのが惜しくなるほどかわいいおやつです。ふっくらした生地に北海道十勝産の小豆をつかったあんやクリームなどがはさんであり(各140円)、親しみやすい味になっています。
北の大地ならではの季節限定味が登場することもしばしば。いろいろ味わって楽しんでみて。

景色を独り占め。贅沢な時間

多彩なアイデアで、訪れる人の心を惹きつけるイベントも数々開催しています。
外階段を使って展望台まで上がる真・階段のぼりや線香花火が落ちるまでの時間を競い合う線香花火大会など幅広い年齢層が気軽に楽しく参加できるものばかりです。

ロマンチックなのは、展望台貸し切り企画。もちろん事前申し込みが必要で、2人での利用に限られますが30分間眺望を独占して、贅沢に堪能できる豪華なプランです。ハーフサイズのワインボトルサービスや、特別ライトアップなどの特典もついて忘れることのできない素敵な時間を演出してくれます。
特別ライトアップ

提供写真:さっぽろテレビ塔

時間や季節などを変えて訪れれば、その時々で見える眺望が変わるほか、塔の遠景も、見る角度や時間によって印象を変えます。さっぽろテレビ塔は、何度でも訪れ、また繰り返し見上げたくなるような魅力がいっぱい。
やっぱり北海道屈指の観光名所なのです。
夕方の眺め

提供写真:さっぽろテレビ塔

スマートポイント

  • 3階の無料エリアにはレストランがあり、街を見下ろしながら食事ができます。
  • 時間を変えて2回展望台を利用できる「昼・夜チケット」(大人1,100円)などお得な利用券が用意されています。
  • テレビ父さんの出迎え・見送り企画もあるので、修学旅行シーズンなどには運がよければ、1階エントランスで遭遇できるかも。

ライターのおすすめ

日没後はタワーのライトアップとイルミネーションが1時間ごとに入れ替わります。切り替わる瞬間に遭遇できると、ちょっと得した気分になれます。

金子 美里

フリーランスライター。地元情報誌の編集として勤めたのち独立。現在は観光情報誌や旅行雑誌などに執筆。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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