ご当地カラー濃厚な
旭川のお土産を駅でGET！

サクサクのアーモンドガレットが香ばしい銘菓「き花」

お土産の王道はやはり箱入りお菓子。1929（昭和４）年創業の旭川の老舗・壺屋総本店の「き花」は、とくにギフトとして人気の高い商品です。カカオバターが豊富なクーベルチュールのホワイトチョコを、サクッと軽い食感のアーモンドガレットでサンド。アーモンドの香ばしさも上品な壺屋総本店のクッキーは、８枚入（1,160円）、10枚入（1,460円）。

「き花」という名前は、歌人・齋藤 瀏（さいとう りゅう）が、寒さ厳しい冬の日にキラキラと空中を舞うダイヤモンドダストを詠んだ「霧華（きばな）」に由来するというエピソードも、北海道らしいお土産です。

黒糖と蜂蜜味が人気。北海道産小麦100％のかりんとう

小麦やビート糖をはじめ北海道の素材にこだわった、かりんとうもオススメ。1931（昭和６）年創業とこちらも老舗のかりんとう専門店「北かり」の商品で、一般的なかりんとうとは違う軽やかな歯ごたえと上質感が特徴です。

野菜や昆布、そば、牛乳などさまざまな味がそろうなかで、「北かり」の詰め合わせに必ず入っていて人気なのが「春ゆたか かりんとう」。北海道を代表する小麦・春ゆたかを使い、味は２種類。風味豊かな黒糖と、甘みすっきりの蜂蜜があり、いずれも袋詰め150g（389円）です。

駅限定・旭川のゆるキャラ「あさっぴー」ものも

旭山動物園ものでは、あざらしの形をしたアップル味の「あざらしくんグミキャンディー」（325円）や、動物イラストが愛らしいミルクソフトキャラメル（200円）などの駄菓子が楽しいお土産に。小さなお子さん向けなら、ぬいぐるみと一緒にプレゼントするのもいいでしょう。

駅nakaでとくに充実しているのが旭川のキャラクター「あさっぴー」の商品。「あさっぴー」はホッキョクグマに変身したゴマフアザラシの男の子で、旭川をハッピーにするヒーロー。

文具やストラップなどの雑貨、箱入りクッキーのほか、「あさっぴー」の袋に入った珍味や菓子（各200円）など旭川駅と道の駅でしか買えないオリジナル商品もあります。

あの味をもう一度。圧巻オンパレードの旭川ラーメン！

旭川を訪れたら１回は食べたい旭川ラーメン。天金、よし乃、青葉、梅光軒など有名店の名前がズラリと並んだパッケージは、まさに圧巻です。袋入り（195円）のほか、生めんの箱入りも各種。

友人のプレゼントに、話のタネに、自宅用に。名店もの以外にもいろいろ取りそろえて、みんなでワイワイ！　旭川ラーメンパーティーしてはどうでしょう。

番外編・道北グルメとケンミンショー的「カステーラ」

稚内方面、オホーツク、美瑛や富良野に向かう列車も出ている旭川駅。どの沿線にも美味しいものがいっぱい！　そのひとつ、道北・剣淵町のスモークド・チキンを食べやすい細切りにした「とりの大雪焼」は150g（864円）。おつまみはもちろん、サラダなどにもぴったりです。

最後に、ケンミンショーにも登場した北海道人が泣いて懐かしがるビタミンカステーラ（カステラとは別物）を。似ているけれど、札幌のミルクカステーラとは違うのです！　1921（大正10）年に旭川の高橋製菓が発売。戦後、学校給食にもなってビタミンB1と B2を入れたというカステーラは１個（97円）です。

バラエティー豊かな旭川のお土産。美味しさ、かわいらしさ、面白さ、選ぶ基準はいろいろですが、楽しんで選んで喜ばれる品をゲットしましょう。