新千歳空港で味わう絶品釜めし
ふく亭の極上ご飯と道産海鮮

第一の自慢はご飯！　ぴかぴかの銀しゃりに感動

ふく亭は、釧路を拠点に、おいしい釜めしと北海道らしい魚介を楽しませてくれるお食事処です。新千歳空港にある店舗は、国内線ターミナルビル３階の市電通り食堂街にあります。


ふく亭一番の自慢といえば、羽釜で炊き上げたご飯！　お米は、道産米を使い、海鮮の旨みを引き立てる品種をそのときどきで選ぶこだわりようです。釜は特殊な圧力炊きができるもので、約10分で粒が立ったご飯が炊きあがるというから驚きですね！
炊き立てご飯はふっくらつやつや。銀しゃりと呼ぶにふさわしい美しさです。フタを開ければふわっとご飯のやさしい香りがして、この香りだけでも幸せな気分になれちゃいますよ。

三大ガニが一度に味わえる贅沢釜めしが人気

羽釜で炊いたご飯のメニューは、白いご飯が付いた銀しゃりメニューと、炊き込みご飯の釜めしメニューに分かれています。どれも、イクラやウニ、ホタテなど北海道を代表する魚介と一緒に味わえるバラエティー豊かなメニューがずらり。どちらも甲乙つけがたい美味しさですが、人気の軍配はやや釜めしメニューの方にあがります。

なかでも人気が高いのは、「毛ガニ　タラバ　ズワイ　蟹釜めし（2,540円）」。その名の通り、北海道の三大ガニが盛り込まれた豪華な一品ですよ！　

もちろんカニは近海でとれたものを使用しています。季節によって水揚げされる地域が変わるので、札幌の市場や本拠地釧路から直に仕入れることも。ぷりんとしたタラバは深みのある旨さ。足一本とほぐし身の両方が使われます。

ほぐしてトッピングされたズワイも炊き込みご飯を風味豊かにしてくれます。殻付きの毛ガニは、じゅわっとジューシーで濃厚な美味しさがたまりません！　三種の味を食べ比べることもできて、口に運ぶたびにゴージャスな気分になってしまいますよ。

一回で二度おいしい♪　釜めしはだしをかけてお茶漬けに

三大カニのあまりの美味しさに、一気に釜めしを食べきってしまっては、この逸品を満喫したことにはなりません！　釜めしメニューの後半は、お茶漬けという第二の味わいも楽しんでしまいましょう。

釜めしと共に運ばれてくるポットには、特製のだしがたっぷりと入っています。北海道産の昆布と厳選したカツオ節を使って、店舗で毎日とるだしは、昆布のやさしい旨みがいきた香り高い味わい。添えられた薬味をお好みで載せたら一気にアツアツのだしをかけましょう！

鶏肉やマイタケ、ゴボウ、油揚げなどの旨みが染み込んだ炊き込みご飯と、三種類のカニの旨みが上品なだしの美味しさに包まれて、まろやかな旨みに……！　二度目の味は、なんだか心までじんわりあったまるような美味しさです。幸せに浸っていると、あっという間に釜の底が見えてきて、なんだか悔しい気分になっちゃうほどですよ。

多彩なメニューがずらり！　迷って選ぶのも楽しい

ふく亭のメニューはバラエティー豊かで種類も多いのがうれしいところ。釜めしの定番だけで約20種類、銀しゃりメニューは15種類以上もありますよ。そのうえ、旬の味覚が楽しめる季節の料理や、お刺身・天ぷらなどのアラカルトも含めると目移りするほどの多彩さです。

メニューのなかでも、自家製イクラ醤油漬けが添えられたものは、とくに人気！　程よい仕込み具合で、上質な旨みが白米にも炊き込みご飯にも相性抜群なのです（写真は銀しゃり雲丹いくら4,300円）。

道産の新鮮な魚介と、おいしいご飯。ふく亭の料理で、北の海と大地の恵みをたっぷり豪快に味わって、新千歳空港にいながら、北海道の味覚を存分に満喫しちゃいましょう！