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グルメグルメ

2016.01.23

まさに究極のジンギスカン!
心意気を『いただきます。』

writer : 千石 涼太郎

ジンギスカンの店を開きたいと思い25年。調査・研究に18年。
サフォーク(頭部が黒い肉専用種)を飼いはじめてから、10年。気が遠くなるほどの長い歳月をジンギスカンに費やした店主。
念願かなって札幌の繁華街・ススキノの中心部に開いた店、ジンギスカン羊飼いの店 『いただきます。』は道産羊肉専門です!
究極のジンギスカン
静かな山間部の放牧地で、自家配合飼料を用いて育てた羊を使うこの店は、肉の熟成を自店で行い、タレや鍋にも神経を注いでいます。認識を新たにする究極のジンギスカンを食してみませんか?

ジンギスカンのための牧場づくり

ストレスの少ない環境

提供写真:ジンギスカン羊飼いの店 『いただきます。』

新千歳空港の北東に位置する自然豊かな由仁町(ゆにちょう)で極めてストレスの少な環境で健康に育った羊は、味がいいことで知られる肉専用種のサフォーク。国産の純血サフォークはまさに高級食材といえるのですが、ジンギスカン店ならではの価格で味わえるのが魅力。
これもジンギスカン羊飼いの店 『いただきます。』ならではなのです。
国産の純血サフォーク

提供写真:ジンギスカン羊飼いの店 『いただきます。』

漂ってくる香りに思わずニンマリ

ジンギスカンは臭いとか、クセがあると勘違いしている人がいますが、それは状態のよくない綿羊種のマトンを食べた人の「昔話」をいまだに信じている人がいるからにすぎません。

ジンギスカン羊飼いの店『いただきます。』で食べられるラムは、羊肉特有の「いい香り」はするけれど、変なクセはまったくありません。焼ける匂いを嗅ぐだけで「美味しいそう」「もう、待ち切れない」と、心躍ること間違いなしのジンギスカンなのです。
ラム

まずは王道、ジンギスカン!

スタッフの方々が肉を切っているところを眺めていると、見た先から注文したくなること間違いなし。
まずはモモ、ウデ、バラ、スネなど、さまざまな部位の盛り合わせ、イチオシのメニュー、ジンギスカン(980円)をまずは注文すべし!
スタッフの方々
店主の中島康晴さん
赤い「夢Tシャツ」を着て肉を持っているのは、店主の中島康晴さん。彼の熱い思いが、このジンギスカンには詰まっているのです。
部位によって味わいが異なるため、比較的たんぱくな味がする赤身の多い部分から、先に食べられるのがセオリー……。ではあるのですが、脂が多い部位を食べたあとに赤身を食べても「やっぱり旨い」のが、道産サフォークを使ったジンギスカン。
順番を気にせず、ジュッ!と焼けた音を聞きながら、ちょっとタレにつけて、大口あけて、パクりと行こう!
幸せが口の中に広がり、「札幌に来てよかった!」と思うことでしょう。
カウンター

ロースや内臓もいってみよう!

旨味たっぷりな肉
肉汁と脂のベストマッチ
噛むほどに食欲が増す、旨味たっぷりなジンギスカン。肉汁と脂のベストマッチに、笑顔がこぼれます。

お得で美味しいジンギスカンを「おかわり!」といいたくなりますが、せっかくのチャンスなので、ロースや他の部位にも挑戦したい。肉と脂と共演がタレというアシスタントを得て、見事に開花します。マエバラと呼ばれる焼肉でいうカルビの部位も、肉好きは抑えておきたい大事なところ。
(上の肉の写真は、ロース・マエバラの順)
レバー
フワ
ミノ
ホルモン好きは、レバーやフワ(肺)など、羊の内臓系にも挑戦したいところ。めったに出会えない羊のミノに遭遇した人はとてもラッキー!
(上の写真は、レバー・フワ・ミノの順)

いままで経験したことがない羊肉の魅力が、ここの店にはいっぱい詰まいることを実感するに違いありません。

辛みペーストで、パンチのある味に!

クラコーソーセージ
ソーセージ好きには、フランクフルトのようなクラコーソーセージもオススメ。ポーランド風のセミドライタイプのソーセージであるクラコーをじっくり時間をかけて焼く。キツネ色になったら裏返す……この「待ち時間」も楽しいものですね。
辛みペースト
『いただきます。』のタレは、肉の味を損ねないやさしい味。パンチがほしい!という方には、「辛みペースト」を注文しましょう。通常、レバーにつけて食べる調味料ですが、タレに混ぜること、これがまたいいのです。
お試しあれ!
店外観

スマートポイント

  • 自社生産の道産サフォークのジンギスカン店は北海道でもここだけ!
  • 内臓は希少部位。食べられたらラッキーです。狙うなら、早めの時間の入店がベター。
  • 深夜まで営業しているので、飲んだあとの〆のジンギスカンもアリです。

ライターのおすすめ

羊肉に抵抗がある人、ジンギスカンにあまり興味がなかった人にこそ、味わってほしい!と思える味わい深く、グレードの高いジンギスカンです。

千石 涼太郎

北海道や旅、地域文化に関する書籍を多数上梓。「北海道新聞」、月刊誌「O.tone」等でエッセイ連載中です。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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