小樽運河のシンボルとして運河沿いに立ち並ぶ石造りの倉庫群。その一角に、本格的なドイツビールを味わえるビアパブ「小樽ビール 小樽倉庫No.1」があります。ここはその名の通り、小樽ビールの醸造所内にあり、まさに「できたてビア」が味わえるのです!
できたてビア
メニューには自家製ソーセージやドイツ風ローストポークなどもあり、ヨーロッパのビアパブを思わせる雰囲気の中、おいしいビールと料理を味わえます。
ビールと料理

醸造所内のビアパブでゴクリ!

1924(大正13)年に建てられた小樽軟石造りの建物を活かした店構えは、ヨーロッパの歴史あるビアパブを思わせる重厚感です。
店構え
穀物倉庫だった建物は、天井や梁、柱などは当時のまま。広いビアホールの中央には、大きな銅製の仕込釜が2つ。これは飾りではなく、実際にここでビールが作られています。つまり醸造所の中に、ビアパブがあるというわけです。
仕込釜
見学
醸造所内は見学可能で、ガイドさんが麦芽や仕込釜、ラガールームや発酵タンクなど、その日の作業工程に応じて案内してくれます。ここまで間近で、実際の醸造過程を見学できるのは珍しいので、ぜひ体験を。所要約20分で、なんと無料です!

職人技のビールを飲み比べ!

小樽ビールの醸造責任者であるヨハネス・ブラウン氏は、ドイツの国家資格であるブラウエンジニアを持つ最高の醸造技術者です。
ヨハネス・ブラウン氏
醸造作業風景
昔ながらの伝統的な製法を受け継ぎ、生産地まで足を運び、麦を直接買い付け、指定業者で製麦。本物のドイツビールを北海道で造り続けています。現在は、主力銘柄のピルスナー、ドンケル、ヴァイスほか、一年に季節のビール7銘柄を醸造。
ビール飲み比べ
小樽倉庫No.1では、すっきりした飲み口のピルスナー、コクがあるドンケル、フルーティーなヴァイスと、それぞれ個性的なビールを飲み比べることができます。

ビールと言えばソーセージ!

自家製ソーセージプレート
おつまみで人気なのが、やはり自家製ソーセージプレート880円(税別)。原料の豚肉は近隣の赤井川村産ポークを使い、ミュンヘンを代表する白ソーセージ、ヴァイスブルストなど3種類を盛り合わせています。まずはこれで最初の一杯を味わいたい王道の組み合わせです。
シュバイネグラーテン
ドイツの伝統料理もあり、シュバイネグラーテン1,280円(税別)はドイツ風ローストポーク。低温でローストした肉はほろほろと柔らかく、しっかりした塩味と甘めのソースがビールに合います。ほかにもボークカツのシュニッツェルやアイスバインなど本場ドイツ料理がメニューに並びます。

必食! 地元産タコのカルパッチョ

北海道らしさを求めるなら、ぜひ活タコのカルパッチョ580円(税別)を。小樽産の真ダコを使い、柔らかさと弾力が独特の食感。酸味が効いた醤油ベースの特製ドレッシングとの相性もよく、キャラメルフレーバーのドンケルにぴったりです。
活タコのカルパッチョ
開きホッケ
北海道産の開きホッケ780円(税別)は、個性的なフルーティーさが特徴のヴァイスで。純日本風の居酒屋メニューにも合うのは意外な発見です。

小樽運河散策途中に飲む一杯は最高!

小樽運河
小樽倉庫No.1は、午前11時から夜の11時までの通し営業です。観光に夢中になってランチを逃したり、夜遅くの到着で夕食に困った時にも、おいしいドイツビールと、本格的な料理が食べられるのは強い味方。小樽運河沿いというロケーションも雰囲気満点で、昼間から運河を眺めながら小樽ビールで乾杯はいかが?

スマートポイント

期間限定の季節のビールはぜひ味わいたい1杯。1年に1度しか仕込まない希少な銘柄が飲めるかも?

女性に人気のフルーツビールやノンアルコールビール、ソフトドリンクもあるので、ビールが苦手な方や飲めない方がいても安心です。

ビアホールだけでなく、ぜひ建物内をくまなく探索してみて。大正時代に建てられた歴史ある建物は見学の価値あり!

ライターアイコン

ライターのオススメ

醸造所見学では、ガイドが説明をしながら案内してくれるので、入店したらすぐに申し込んでみて。タイミングがよければ、麦汁の試飲ができる場合もあり貴重な体験ができます。

Writer : 高島ユカ

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生まれも育ちも北海道の生粋道産子フリーライター。まだまだ知られていない北海道の魅力を伝えていきたいです。

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