北海道イチの繁華街すすきのにジンギスカン店は数あれど、ディープさではトップクラスを誇るのが「さっぽろジンギスカン本店」です。
ジンギスカン
外観
地下鉄すすきの駅から徒歩5分。プレハブ建ての店舗は一見するとつり具店ですが、店はこの2階。勇気を出して階段を昇ってみましょう。手切りにこだわる柔らかな生ラムジンギスカンを提供しつづける、老舗店の味を堪能できます。

メニューは潔く生ラムジンギスカンのみ!

店内は18席のカウンターのみ。忙しく立ち働くスタッフの様子がうかがえるオープンキッチンで、1987年創業の年季を感じるレトロなたたずまいです。
店内
七輪
カウンター内には、赤々とした炭火が燃える七輪がスタンバイ。席につくと注文する前にこの七輪がどん!と置かれ、その上には鉄製のジンギスカン鍋が載せられます。
メニュー
なにしろここのメニューは、肉は生ラムジンギスカン(1皿130g900円)の1点のみ。焼き野菜やキムチ、ご飯などサイドメニューは多少あるものの、基本的には「生ラムを焼いてひたすら味わう」スタイル。まずはその用意が整えられます。

ひと皿に赤身やロースなどさまざまな部位

「生ラムひとつ!」と声をかけたら、すぐに出てくるのが、皿に盛られたピンク色のラム肉。この鮮やかな色は鮮度の良さの証です。
ラム肉盛り合わせ
ひと皿の中に、赤身やロース、ラムチョップなど、さまざまな部位が盛り合わせとなっているので、違いを楽しめるのも醍醐味。ご主人の小林武央さんは「初めての人にはいろんな肉を試してもらえるようにしてるんだ」と話します。

炭火で炙って特製ダレで召し上がれ!

ジンギスカン鍋
真ん中が山型になったジンギスカン鍋は、下の溝部分に野菜を敷き、中央で肉を焼くのがセオリー。炭火で熱した鉄鍋は火の通りも早く、肉の裏表を焼き目がつくくらいに炙ったら、特製ダレにつけてパクリ!
自家製のタレ
タレをつけたラム肉
醤油ベースでゴマがたっぷり入った自家製のタレは、昆布や鰹節、ショウガ、干しエビや干しシイタケ、隠し味にはバジルやグローブなどスパイスも加えた複雑で奥深い味。お好みで韓国産唐辛子とおろしニンニクを多めに入れるのがオススメです。

柔らか〜いラム肉はすべて手切り

さっぽろジンギスカンで提供しているのは、ニュージーランド産の最高ランクのラム。小林さんは「ラムのおいしさは柔らかと臭みがないこと。そのためには鮮度を保つことと、徹底的に筋や余分な脂を取り除き、肉の繊維を読みながら切ること」と熱く語ります。
手切りの肉
肉はすべて手切り。どの部位も柔らかくジューシーで臭みがないのは、肉を知り尽くした店主の丁寧な仕事があればこそ。かつては硬い、臭いと言われた、ラムの常識を覆す旨さです。

肉を食べ、酒を飲み、シメはねこ飯!

アルコール
肉に夢中になりすぎて、忘れちゃならないのがアルコール。ビールはもちろんのこと、ラムには赤ワインも合うので、ぜひお試しあれ!
ねこ飯しとキムチ飯し
ごはんが欲しい方にオススメなのは、名物のねこ飯しとキムチ飯し(各小300円、大400円)。鰹節と焼肉のタレがかかったねこ飯しはダシが効いた甘め。キムチ飯しは本格キムチとゴマの風味がたまりません。あがりには残ったつけダレにジャスミン茶を注いでスープに。薬膳スープのような奥深さにひと息ついてシメといたしましょう。

スマートポイント

気に入った部位があれば、おかわりの際に「赤身多めで」などと気軽にリクエスト可能です。

肉はその日使う分だけを手切りするので、営業時間前でも売り切れになる場合があります。来店時間が遅くなりそうな時は電話確認を!

洋服や髪の毛にけっこう匂いがつきます。気になる方は携帯用消臭スプレーを用意しましょう。

ライターアイコン

ライターのオススメ

焼きすぎない、焦がさない、冷めないうちに食べる! がジンギスカンの鉄則。ここではひたすら肉を焼き、食べましょう。すすきのでも人気店のため混み合うので、ささっと食べて長居しないのが粋です。

Writer : 高島ユカ

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生まれも育ちも北海道の生粋道産子フリーライター。まだまだ知られていない北海道の魅力を伝えていきたいです。

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