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観光観光

のびのび動く動物にワクワク
旭山動物園の満喫マニュアル

writer : 金子 美里

2017.07.23

最北の動物園・旭川市旭山動物園は、ここを目指して全国から人が集まる、大人気のスポット。その人気の高さは、来園者数が上野動物園を超えたこともあるほど。この動物園の特徴は、工夫を凝らした展示と飼育スタッフによる臨場感あふれる解説パネルにあります。
旭山動物園
シロクマくん
それぞれの生態や生息地の環境を模した施設の作りになっていて、動物たちは自然のなかにいるようなダイナミックな動きを見せてくれますよ。ドキドキワクワクがいっぱいつまった旭山動物園を、思い切り満喫しちゃいましょう!

情報を集めて下準備! まずは絶対見たい動物を決めよう

日本屈指の人気を誇る動物園・旭川市旭山動物園。道内はもちろん、全国、海外からも来園者が訪れ、年間約150万人を誇ります。旭川の中心街まで車で約30分。旭川空港や駅までは路線バスでも繋がっていてアクセス良好です。札幌からの入園券付きJR特急券や日帰り観光バスなど、幅広い交通手段が用意されていることからも、人気の高さがうかがえます。また、富良野や美瑛などの観光地へも車で約1時間とアクセス抜群ですよ。
園内案内板
それだけに季節や曜日を問わず園内はにぎわっていて、人気の施設は長蛇の列ができることも。たっぷり動物園を楽しむためには、準備がとっても大事です!
動物園正面入口
動物園の入り口は三つ。見たい動物を決めると、どの入り口を使うかが決まります。正門と西門は、ほっきょくぐま館やもうじゅう館など評判の施設へのアクセスが良好。バス停からすぐの場所にあるので、公共交通機関を使う場合に便利です。民間運営の有料駐車場の前にある西門は、入るとすぐにメインの施設がある入り口になっています。
民間運営の有料駐車場の前にある西門
無料駐車場の目の前にある東門は
一方、山の上にある東門は無料駐車場の目の前。チンパンジーやオランウータンの施設に近いうえ、山を下りながら園内をのんびり回りたい人にはうってつけですよ。

「もぐもぐタイム」、「なるほどガイド」は必見!

入園したら最初にチェックしてほしいのが、「どうぶつえんからのおしらせ」。この掲示板には、その日のイベントスケジュールが一覧になっています。
イベントスケジュールの掲示板
毎日開催される「もぐもぐタイム」と「なるほどガイド」は、それぞれの担当飼育スタッフが、動物の生態や特徴などについて楽しく解説してくれる時間。
毎日開催される「もぐもぐタイム」
とくに、「もぐもぐタイム」はエサを与えながら解説をしてくれるので、普段は見られない迫力のある姿を見せてくれることもしばしば。
「なるほどガイド」
いつも動物の世話している飼育スタッフが「なるほど」と思うのことを解説してくれるので、「なるほどガイド」の開催中は動物たちもどこかリラックスして、のびのびと活動しているように見えますよ。
人気のホッキョクグマ
ホッキョクグマ、ペンギンのもぐもぐタイムはとくに人気が高いので、スケジュールをチェックして開始15~20分前からベストポジションを確保しておくと、より楽しめます。食事を前にして、ソワソワ落ち着かない動物たちのようすもなかなかキュートでかわいらしいですよ。

行動展示、共生展示で自然に近い動物の姿が見られちゃう

旭山動物園は、国内で行動展示をいち早く取り入れた、先駆的な動物園。動物たちが生息する環境をできるだけ再現し、生態を知り尽くしたうえで施設を工夫しているので、よりナチュラルな活動が目にできるようになっています。
ひょいひょいと綱渡りするテナガザル
気持ちよく泳いでいるアザラシ
テナガザルがひょいひょいと綱渡りする様子や、アザラシが気持ちよさそうに泳ぐ姿など見られるほか、運がよければ、オランウータンが高い場所に渡された綱を、渡っているところを目にできることも。リラックスした本来の動物たちを感じられるのも旭山動物園ならではなのです。
キリンとホロホロ鳥の共生展示
行動展示とともに園が実践しているのは、共生展示。同じ環境に生息している2種以上の動物を同じ施設に展示することで、より自然に近い状態を観察できちゃうのです。たとえばきりん舎では、キリンと同じくサバンナに生きるホロホロ鳥やペリカンも展示。キリンの足下をずんぐりしたホロホロ鳥やペリカンが歩く風景は、まさに自然の縮図です。違う種の生き物が共に生きることを再認識するきっかけにもなりますね。

手作りパネルで、もっともっと動物たちを身近に!

愛らしい動物たちの、姿や名前はわかっていても、その動物が一体どんな場所に暮らし、何を食べて生きているのか、どんな特徴があるかなどなど、知らないこともいっぱいあるはず。施設の周囲には、展示されている動物に関するさまざまなパネルが掲示されていて、見る人の素朴な疑問に答えてくれます。
動物に関するパネル展示
動物たちへの愛情が伝わる手書きパネル
メスオスの見分け方から、動物の名前の由来、園での飼育記録やちょっとした動物トリビアまで、動物を身近に感じられる情報がてんこ盛り! 手書きの文字やイラストからは、飼育スタッフの動物への愛情もひしひしと伝わってきますね。
なかにはクイズ形式になっているパネルなど、楽しく動物を学べる工夫もいっぱい!
鹿の角付きヘルメットで重さを感じる体験
エゾシカの檻のそばでは、鹿の角付きヘルメットで重さを体感することもできちゃいますよ。じっくりパネルを読み込めば、動物博士も夢じゃないかも!?

動物の休み時間に合わせてお土産ショッピングを!

日が高くなって、気温が上昇すると動物たちの活動は緩やかになって、ごろんと昼寝をはじめてしまう動物もちらほら。園内の生き物たちが休憩をはじめたなと感じたら、腹ごしらえやショッピングのタイミングです。
食事処とお土産ショップが各6軒点在
園内には、カフェやレストランなどの食事処とお土産ショップが各6軒点在しています。
旭山動物園のオフィシャルグッズをはじめ、園内限定パッケージの北海道土産もいろいろありますよ。ほかに、その店でしか買えないショップオリジナル商品などもあるので、各店を回って旅の思い出をゲットしちゃいましょう。
スペシャルソフト
食事処のメニューにもオリジナルがいろいろ(写真はスペシャルソフト400円)。動物をあしらったかわいい一品もあって、食べるのが楽しくなっちゃいますね。休憩スペースや芝生も各所にあるので、お弁当を持参してピクニック気分を味わうのもいいですよ。
優雅に泳ぐペンギン
犬やニワトリなど身近な動物から、遠いアフリカのサバンナに住む生き物まで、約100種の動物の自然な姿が観察できる旭山動物園。一日をゆっくり使って園内をじっくり回れば、人気の秘密がきっとわかるはず。

スマートポイント

  • 動物たちの活動が活発なのは午前中と、夕方の檻に入る1時間ほど前から。また、もぐもぐタイムの前はそわそわして動きが激しくなることが多いです。活動時間を狙って動物たちを観察しよう。
  • 2月上旬に行われる「旭川冬まつり」に合わせて、園内をキャンドルで飾る「雪あかりの動物園」を開催。幻想的な冬の夜の動物園を楽しめます。
  • ホームページには、もぐもぐタイム、なるほどガイドや日曜日・祝日限定のワンポイントガイドの開催時間、夏季に開催する夜の動物園など情報が詳しく掲載されているので事前にチェックして効率よく園内を回ろう。

ライターのおすすめ

園内は坂道が多いので歩きやすい運動靴で訪れよう。フラッシュをたかないなどの約束を守れば動物とのツーショット写真も撮れますよ。顔出しパネルやかわいい動物イラストもあって記念撮影スポットもいっぱいです。

金子 美里

フリーランスライター。地元情報誌の編集として勤めたのち独立。現在は観光情報誌や旅行雑誌などに執筆。

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