層雲峡温泉のすぐ上にそびえ立つ、大雪山系の黒岳(標高1,984m)。その北斜面に広がる「大雪山・黒岳スキー場」。
大雪山・黒岳スキー場

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

景色の美しさ、雪質の良さは北海道随一。晴天時、目の前に広がる大雪山系の絶景は海外の雪山さながら! まるで山岳映画の世界に入り込んだような美しさ。標高が高いため、積雪量も安定して多いので、シーズンの長さも魅力的。11月に道内イチ早くオープンし、5月のゴールデンウィーク明けまで滑ることができます。
目の前に広がる大雪山

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

また、黒岳スキー場は山好きのスキーヤー・スノーボーダーにとって、一度は訪れたい”憧れの地”でもあるのです。日本屈指の極上のパウダースノーやアラスカ並みの植生条件が生む景色の美しさは、多くの山岳スキーヤー・スノーボーダーを魅了し続けています。

パウダー率高し! 標高の高いゲレンデ

「大雪山・黒岳スキー場」は旭川空港から約1時間30分の距離。札幌からは高速道路を利用し、車で約2時間30分ほど。層雲峡温泉の温泉街の中にあるスキー場です。
層雲峡駅

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

マップ

イラストマップ提供:大雪山・黒岳スキー場

温泉街の中にあるといっても、温泉街にゲレンデが広がっているあるわけではありません。ゲレンデがあるのは黒岳の5合目〜7合目付近。麓にある「層雲峡駅」から5合目にある「黒岳駅」まではロープウェイに乗り、約7分。降車後、7合目まではリフトに乗って行きます。
黒岳駅

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

標高600m付近から標高1,500m付近をロープウェイやリフトで一気に上がることができるので、植物帯の移り変わりと変化する雪景色を楽しめます。
ロープウェイからの眺め

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

ゲレンデの一番上、つまり7合目ですでに標高1,520m。キンと冷えた空気の中、降り積もった雪は、息を吹けば舞い飛ぶような軽さ。滑っても抵抗を感じないような極上パウダースノーでの滑走は、まるで空を飛んでいるかのような気持ち良さです。

「カムイミンタラ」=アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」

黒岳スキー場の魅力を紹介する際、真っ先にあげたいのが景色の美しさ。晴れた日には、北海道最高峰である「大雪山系」2,000m級の山々を一望できます。
山々を一望

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

黒岳は、北海道の中央にある大雪山系のひとつ。その大雪山はアイヌ語で「カムイミンタラ」と呼ばれてきました。意味は「神々の遊ぶ庭」。連なる2,000m級の山々の間に広がる溶岩台地。300種以上の高山植物。その壮大な風景は、神々が遊ぶにふさわしい”雲上の楽園”なのです。
パウダーラン
晴天時にはその”庭”で最高の景色を楽しみながらのパウダーラン。これぞ黒岳ならではの醍醐味なのです!

本州の3,000m級に匹敵! 山岳スキーヤーの憧れの地

黒岳のピーク

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

リフト降り場の7合目付近から見えるのは、ゴツゴツした岩肌と天に突き刺すような黒岳のピーク。「山頂からの景色を見てみたい!」と思う人も多いのではないでしょうか? やはり人は「頂」を目指したくなるものです。
バックカントリー
7合目から山頂へはリフトはありません。ここからは”バックカントリー”自然そのままのフィールドです。標高約2,000mの黒岳は緯度が北にあるため、本州の3,000m級の山に匹敵。森林限界に達し、広々としたオープンバーンが広がる別世界。多くの山岳スキーヤー・スノーボーダーを魅了してやまない場所なのです。ゲレンデを一歩でれば、そこは自然の山。十分な装備と知識、経験も必要です。初心者の方はガイドツアーなどの参加をオススメします。

もちろん美しい景色は、上級者だけのものではありません。滑れない方でもガイド付きのスノーシューツアーなどもあるので、参加してみてはいかがでしょうか? キラキラ輝く樹氷や、タイミングが良ければダイヤモンドダストを見られるかもしれませんよ。

ゴールデンウィークもスキーを楽しもう!

黒岳スキー場はシーズンが長く、ゴールデンウィークもオープンして
います。スキーのレンタル(スキーセット3,500円)もあるので、手ぶらでもOK。レジャー目的や温泉目的で訪れる方にもオススメです。
リフト

提供写真:大雪山・黒岳スキー場

2月、3月はまだまだ冬真っ只中の黒岳でも、ゴールデンウィークになると、さすがに春のポカポカ陽気。天候も安定してくるので、景色を楽しむのにはうってつけの時期なのです。
層雲峡温泉
たくさん滑ったあとは麓にある層雲峡温泉で温まるのがお決まりの流れ。温泉宿でゆ〜っくり。たまりませんね。日帰り利用の方もご安心を。各温泉宿の日帰り入浴もありますが、温泉街には公共温泉「黒岳の湯」もありますよ。
温泉街

スマートポイント

晴れた日は滑れない人でも利用価値あり! ロープウェイ降り場の5合目や、リフト降り場の7合目には展望台があり、そこから絶景が楽しめます。ロープウェイのみの往復料金は大人1,950円です。

景色を眺める際、「木」に注目してみてください。あまりの寒さに木が凍結してしまい、大きく割れた木を見ることができます。-20度まで気温が下がる黒岳ならではです。

ロープウェイは風の影響を受けやすく、運休になることもしばしば。利用前には必ず確認しましょう。

ライターアイコン

ライターのオススメ

ゲレンデは混雑を感じることなく、最高の雪質を堪能できます。ゲレンデ内でも十分に楽しめますが、上級者や経験者はバックカントリースキーに挑戦するのも黒岳の醍醐味です。雪崩の危険性もあることも忘れずに!

Writer : 國分 知貴

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