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すすきの

知っているようで知らない!?
北の大歓楽街「すすきの」

writer:編集部(2015.12.18)

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ニッカウイスキーの看板でおなじみの「すすきの」。日本三大歓楽街に数えられるくらい全国的にも知名度の高い場所。夜のすすきの人口は約8万人とも言われ、飲食店数はその数約3,500店程。同じビル内に飲食店もあればいわゆる夜のお店もあり、すぐ隣にはホテルがあったりとさまざまな業種でひしめき合っています。歓楽街でも治安が良く女性だけで歩いてもまず安全。訪れた際には「したっけ一軒行ってみっかい?」(じゃあ、一軒いってみようか)と繰り出してみては?

Point1

地名に「すすきの」はない!?

地図を見ても道路にある住所を見ても「すすきの」はありません。え?すすきのって何処のことを言うの?と思うかもしれません。実は、すすきのという地名は正式にはなく、だいたい南北に南4条〜南6条、東西に西2丁目〜西6丁目の範囲を「すすきの」とか「ススキノ」「薄野」など呼びます。表記方法や場所の範囲の認識も人ぞれぞれで「だいたい」とか「なんとなく」というのが北海道らしいところです。範囲が広くビルも密集しているので、タクシーに乗ったら、運転手には「◯条◯丁目の◯◯ビル」と告げましょう。

Point2

開拓時代からの歴史が色濃く残る街

札幌や北海道の歴史と密接に関わっているすすきの。1870年頃、北海道開拓時代に遊郭として歴史がスタートし、1920年頃になると遊郭は白石区に移転。その跡地に飲食店などが建ちはじめ、現在のネオン街の基盤が形成されたのです。その後1972年に札幌オリンピックの開催決定もあり、街は好景気に。多くの人で賑わうようになりました。特徴的な「碁盤の目」の街並みは今も昔も変わりません。

Point3

様々なイベントも!

雪まつり期間は通りに氷像などが立ち並ぶ「すすきのアイスワールド」が開催されたり、夏には花魁道中やすすきの祭りなど、各種イベントで賑わいます。また、昼のすすきのを見るのも面白く、夜とはまったく違う表情に驚きます。夜気づかなかった彫刻品なども道路沿いに並び、じっくり眺められる程静かな街並みに。宿泊先のホテルからすすきのを通り、中島公園まで散歩してみては?

[3] [4] 提供写真:すすきの観光協会

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