ひと言で「旅行」と言っても、そのスタイルはさまざま。

しかし、すべての旅行に共通するのは、「移動」を繰り返すということ。

そしてその移動には乗り物を利用することが多くなります。

ところが、「旅行は好き!でも乗り物酔いが不安・・・」と悩んでいる人は意外に多いのです。

つまりは『乗り物を制するものは、旅を制する』

乗り物酔いをしない人には大袈裟に聞こえるかも知れませんが、悩んでいる人にとってはそれぐらい大きな問題なのです。

あの勝海舟でさえ乗り物酔いに悩まされていたと言われるのだから、どれだけ大勢の人を悩ませてきたことか!

この「乗り物酔い」という旅の大敵と多くの人々が戦ってきました。

先人たちがその戦いで得た「ワザ」の中には、かなりのレベルまで乗り物酔いを抑えることができるものがたくさんあります!

1.体調・コンディション編

まずは、自分自身でしっかり調整!
ココで手を抜いてしまうと、ツラい乗り物酔いが待っている?!

●満腹、空腹状態は避けること

=何事も「腹八分目」が大事なのです!

●前日や事前にお酒を飲みすぎないこと

=酒酔いに乗り物酔いがプラスされてしまいます・・・

●前日に良質な睡眠をとること

=睡眠不足も乗り物酔いに大きく影響します!

●体を締め付けない、ゆったりした服を着ること

=特に、お腹やウエストまわりが締め付けられた状態だと
酔いやすくなるので要注意です!

●乗車前に体をほぐしてリラックス!

=凝りやだるさを感じたまま乗ると、悪影響を及ぼします。
簡単なストレッチや体操は効果が期待できるので、ぜひお試しを!

ストレッチで体をほぐす

2.乗り物内の環境編

個人では融通が効かない場合もありますが、参考までに。

●車内のニオイを気にしないようにする

=視覚からのみではなく、嗅覚からも酔いやすくなります。
気になる人は、ハンカチやマスクに好きな香りの
アロマオイルを含ませておくと良いでしょう。

●頭が揺れないようにヘッドレストに固定する

= 旅行用品として売られているネックピローなどを用意してはいかがでしょうか?

3.精神編

「病は気から・・・」精神的なことも酔いに影響します。

●「酔うかも」という不安感、「酔いやすい」という思い込みはしない。

●リフレッシュするために音楽を聴く、眠ってしまうなども効果がある。

 

4.行動編

乗車時に避けるべき行動・すべき行動を紹介します。
乗り物でスマホは酔う

●進行方向に座り、なるべく進行方向を見る

飛行機の場合座席は進行方向へしか向きませんが、
電車で向かい合って4人掛けすると、
進行方向を向いている座席は取り合いになります。
進行方向に背中を向けて座っていると
気分が悪くなりやすいのでご注意ください。

●酸っぱいものはできるだけ口に入れない

車内で直接レモンを口にすることは
あまりないと思いますが、
飴やジュースでも影響があるので
気をつけてください。

●携帯ゲームや読書に集中しない

下を向いているだけでも酔いやすいくなり、
携帯ゲームのような早い動きを目で追うとさらに危険です。
目線は近くにせず、遠くをぼんやりと見るようにしましょう。

乗車位置にも注意!

乗り物酔いの最大の原因は「揺れ」。
乗り物の振動や加速によって、
「三半規管」という平衡感覚をつかさどる
耳の奥の器官が刺激されて起こりやすくなります。
この「揺れ」は同じ乗り物に乗っても座る位置によっても違います。

バス

(良い)前輪の真上と後輪の真上を結んだちょうど真ん中当たりの席
(悪い)前輪の真上、後輪の真上の席
大きなタイヤから揺れが発生するので、
タイヤから離れた席が一番揺れが少ないです。

飛行機

(良い)機体の中心よりやや前寄りの重心周辺
(悪い)機内後方部
重心が前にあるので後ろの方が揺れます。
翼の上の部分は景色が楽しめないのので、
酔いにも影響します

(良い)飛行機と反対で後方部(船尾)、なるべく海面に近い場所
(悪い)前方部(船首)、海面から離れた二階、三階、屋上デッキなど
船は波を前から受けるので、前のが揺れ、後ろの方が安定します。

酔ってしまった時の対処法

酔ってしまった時の対策

●親指の第一関節のあたりを15秒ほど、少し痛いぐらいの強さで噛む

●親指と人差し指の間、
手の甲側にある少し凹んだところが
乗り物酔いに効くツボ。

予防に押しても効力があります。
酔い止めのツボ

●症状が軽い場合はおしゃべりや
ストレッチをして気分を変える

●窓を開け、冷たい風にあたる

●船の場合は甲板に出て風にあたる

●遠くの景色などあまり変化のない物を眺める

●頭を動かさないようにし、冷やす

●衣服をゆるめる

乗り物酔いが不安だから、旅行をためらっていた方!
旅行は好きだけどいつも酔いが不安という方!

これまで乗り物酔いが心配だから、
旅行に出掛けるのをためらっていた人にも
オススメの方法ばかりです。

ぜひ試してみてください。