着替えやお泊まり必需品など、旅行にはたくさんの荷物が必要になり、大きな旅行カバンが求められます。しかし、無駄に大き過ぎると重くて持ち運びが大変!また、飛行機を利用する場合には、大きさによって機内に持ち込めるかどうか、預け入れに超過料金がかかるかどうかなども関係してきますので、旅行カバン選びは大切です。
様々な種類のキャリーバック
旅行カバンにはいろいろな種類があり、最近では底にキャスターの付いたスーツケースが主流です。キャリーケース、キャリーバッグと呼ばれるものもありますが、これはハンドル ( 伸縮式のキャリーバー ) が収納できるものを指しています。今回は総称して「スーツケース」と書きます。

一般的なスーツケースのサイズ

基本、SS・S・M・L・LLの5つに分けられていることが多いようですが、呼び方は各メーカーによって変わります。高さやリッター数(容量)で確認すると、適した大きさを見分けられます。ここでは一般的なものをご紹介しておきましょう。

● SSサイズ
高さ:~50cm、容量:~35L

1~2泊に適しています。近場の小旅行はこれでOK!

● Sサイズ
高さ:48~60cm、容量:36~55L

2~3泊に適しています。

● Mサイズ
高さ:59~65cm、容量:56~75L

3~4泊に適しています。夏服の場合は1週間分ほど入ります。

● Lサイズ
高さ:65~73cm、容量:76~94L

4~7泊に適しています。海外旅行にもこれでOK。

● Sサイズ
高さ:48~60cm、容量:36~55L

● LLサイズ
高さ:72~82cm、サイズ:95L

※ 7泊以上の長期滞在時に適しています。

様々なサイズのキャリーバッグ

スーツケースの大きさを選ぶ基準

まず、宿泊数・季節・旅行の目的をもとに、荷物の量を考えてみましょう。宿泊数によって服や下着などの量が変わります。また、夏の旅行より冬の方が服そのものが厚手になるため
同じ枚数でも荷物がかさばります。春夏でも寒い地域に行く場合は服や防寒具が加わります。さらに、ビジネスで行くよりも観光旅行は旅先で必要になるものが多くなります。家族旅行の場合はさらに荷物が多くなる可能性があります。
キャリーバッグ選びの基準は様々

選び方のポイント 1

機内に持ち込む

飛行機を利用する場合は、機内に持ち込むことができるかどうかが選ぶ重要なポイントになります。国内線は、長さ・横・高さの三辺がそれぞれ55×40×25cm以内で、合計115cm以内(座席数100以上の便の場合)、国際線は航空会社により異なりますが大半が三辺の合計115cm以内が機内持ち込み可能です。持ち込み希望ならば、この規定サイズより小さいものを選ばなければいけません。預け入れるより機内に持ち込む方がケース表面に傷がつくリスクも少なく、到着後に荷物を待つ時間も減少します。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
乗る前に確認しておきたい、飛行機の荷物に関するルール
飛行機に持ち込めるかどうかもキャリーバッグ選びの大切な要素

選び方のポイント 2

お土産を入れる

ほとんどの人が旅先でお土産を買いますよね。ということは、確実に行きよりも帰りの方が荷物は増えます。大きめのケースを選ぶと、持ち運びが邪魔なこともありますが、増えた荷物を入れて帰ることができるメリットもあります。出発ギリギリになって荷物をまとめ出すと、行きよりも増えた荷物が入らずあたふたしてしまう事がよくあります。スーツケースに余裕がない場合は、出発時間に余裕を持たせ、ギリギリになって押し込めなければいけなくなったという状況は避けたいですね。現地で許容以上に荷物が増えてしまった場合のために、スーツケースの持ち手に通せるキャリーオン機能付きの折りたたみバッグを用意しておくのもオススメです。

その他の重視ポイント

価格・丈夫さ・軽量性

スーツケースの値段は数千円程度から数十万円まであります。世の中の他の商品と同じように、高いものほど丈夫で、安いと壊れやすい傾向にあります。中には値段のわりに丈夫な製品も確かにありますが、確率的に壊れやすい製品に当たる可能性は高いです。また、エレベーターがなく、大きな段差や階段などを上らなければいけない場所もたくさんあります。ここでの重い荷物は多大なストレスです。ケース自体の重量を抑えるために、購入時から軽量性も重視してみましょう。

大きさの異なる旅行カバンを複数持ち、旅のスタイルに合わせて選ぶというのが理想ですが、少なくとも大小2タイプを用意して使い分けるようにすると便利でしょう。旅行上級者の中には自分の体に合ったスーツケースを1つだけ購入し、どんな旅行にもそのケースに合わせた量の荷物を選ぶ人もいますよ。