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グルメグルメ

レトロビルで過ごす特別な時間
Mole&Hosoi Coffees

writer : 山本宴子

2017.10.07

芝川ビル
昭和2年に建てられた、鉄筋コンクリート造りの「芝川ビル」。90年も昔に南米マヤ・インカの装飾を取り入れて造ったという洋館だけあって独特な趣があり、登録有形文化財指定。レトロな建物に興味があれば、一度は訪れてみたいと思うビルです。
その地下にあった金庫室をリノベーションし、2008年にオープンしたのが「Mole & Hosoi Coffees」。おいしいコーヒーはもちろん、そのコーヒーと一緒に楽しめるランチメニュー、そして夜はバーとしても利用できる雰囲気たっぷりの喫茶店です。

Mole=もぐら、窓のない店内

Mole & Hosoi Coffees入口
カウンターのみの店内
地下のお店なので天井が低く、窓がないMole & Hosoi Coffees。それも、この空間が落ち着く理由です。「昔、男性一人でカフェに入りにくい時代がありましたよね。自分みたいなのがふらっと行けるお店を作りたかったんです」と、オーナーの細井さん。ジャズやハワイアン、しっとりした洋楽…その日によっていろんな音楽が流れるカウンターのみの店内では、常連さんや近隣のビジネスマン、観光客がそれぞれに非日常の時間を楽しみます。

飽きずに飲める、ほどよいバランスの一杯

オリジナルブレンドコーヒー
オリジナルブレンドのコーヒーは、札幌の森彦さんから仕入れた「季節のコーヒー(550円)」「シバカワsp(450円)」、そして「コハクsp(500円)」の3種類。また飲みたいと思える、飲みやすさとおいしさのバランスが絶妙で、気に入ったコーヒーの豆は購入することもできます。
ウインナーコーヒー
オリジナルを濃いめに淹れたコーヒーに、お酒の入った生クリームを浮かべたウインナーコーヒー(650円)は女性や年配の方に人気。ハンドドリップで丁寧に淹れられるコーヒーをカウンター越しに眺めているだけで、ゆったりとした幸せな気持ちになります。

大人っぽく、厳選されたメニュー

ブレナムジンジャーエール
世界一辛いといわれる、アメリカのブレナムジンジャーエールは刺激的で少しクセのある味。エリック・クラプトンのバックステージに必ず置いてあったそうです。
ナギサビールの「みかんエール」
みかんの産地・和歌山県白浜から届く、ナギサビールの「みかんエール」は、名水「富田の水」を仕込み水として使用し、特選高級ミカンジュースと皮をブレンドして発酵させた発泡酒。さわやかな温州みかんの風味が楽しめます。

ランチタイムにはクロックマダムがおすすめ!

クロックマダム
ランチタイムに訪れたら、濃厚なベシャメルソースのクロックムッシュに半熟卵がのったクロックマダム(単品600円)がおすすめ。仕上げのバジルソースがアクセントになって味を引き締めます。

手作りケーキにはマスターならではのこだわりが…

パウンドケーキ
店内で作られるパウンドケーキも人気メニューです。特に黒糖やショコラなどは、コクのあるコーヒーにぴったり。ただ、Mole & Hosoi Coffeesでのスイーツはあくまでも「お茶のお供」なんです。いくら美味しくても、インパクトが強すぎてコーヒーを忘れるようなものはNG。主役のコーヒーを邪魔しない、相性の良さを大切にしています。

お店のあちこちにこだわりが見え隠れする、大人の喫茶店。「普通であること」を追求したコーヒーを味わいに、ぜひ一度訪れてみてください。

スマートポイント

  • おしゃれなショップが多数入っている「芝川ビル」。周囲に近代的な高層ビルが建ち並ぶ中で、レトロなビルは独特な存在感があります。ビル自体を見学に来る人もいるほどで、一見の価値ありです。
  • 淀屋橋駅から徒歩1分。梅田・大阪の隣の駅でアクセスの良さも抜群です。
  • 土日はモーニングタイムもオープンしています。香りとバランスを重視したこだわりのコーヒーと、週末ならではのゆったりしたブランチも楽しめます。

ライターのおすすめ

レトロな建築物めぐりの合間にホッと一息。独特の雰囲気とおいしいコーヒーで非日常の時間を。

山本宴子

京都出身・在住。ライター、編集者。歴史、旅行、本屋、パン屋、水族館が好き。ちっちゃなことで感動し、イルカに癒やされる。

スポット詳細

関西観光モデルコース

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