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龍安寺

世界遺産「龍安寺」で
枯山水の傑作・石庭を堪能する

writer:編集部(2020.02.04)

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1994年(平成6年)・古都京都の文化財のひとつとしてユネスコ世界遺産に登録。エリザベス女王も絶賛したことで世界的にも有名となった「石庭」は、配置された15個の石をすべて見るのが難しいことで知られています。さらにお釈迦様の知足の心を表した「つくばい」、日本最古の椿といわれている「侘助椿」。四季折々の花が楽しめる回遊式庭園「鏡容池」など見どころ満載。駐車場付近にはお土産店、お食事処もあります。

Point1

石庭の石を数えてみなくては始まらない

龍安寺へ来たら石庭の石を数えてみるのは、お決まりのこと。「15の石」が使われているにもかかわらず、すべてを見ることは難しいという有名な話に則ってあらゆる角度から眺めてみてください。15すべて見えたら悟りが開けた人かもしれません。

Point2

さらに4つの謎に迫る

この庭の作者は一体誰なのか、その謎を解くカギといわれている庭石の裏に刻まれた「刻印の謎」、 「虎の子渡しの庭」「七五三の庭」など様々な見方ができる「 作庭の謎」、 庭の左奥を低くすることで排水しやすく、庭の右端の土塀を手前から奥へ低くすることで奥行きを感じさせる工夫をほどこした「遠近の謎」 、環境変化に耐えられるよう工夫された「 土塀の謎」。庭を前にしてこの謎に思いを巡らせると、また違った石庭の顔が見えて
きます。

Point3

枯山水とは対照的な回遊式庭園「鏡容池」

龍安寺の山門から目の前に広がる広大な池には、カモやサギがのんびりと泳ぐ姿。そして池を取り囲む草木の美しさに目を奪われるはずです。ただ一度枯山水の石庭を見てからぐるりとこの池を一周してみると、また違った味わいが。石庭のモノトーンな雰囲気と鏡容池の生き生きと色づく草木の様。
乾いた中に凛とした姿を見せる石庭と、さざ波に揺れる池のゆるやかな
雰囲気。このメリハリもまた龍安寺独特の見どころです。

Point4

歴史散歩しながらのんびりと行く「きぬかけの道」

龍安寺を中心に世界遺産「仁和寺」、言わずと知れた世界遺産「金閣寺」と「きぬかけの道」をのんびり歴史散歩するのもおススメ。豪華絢爛金閣寺と侘び寂びの龍安寺、この比較だけでも見ごたえ十分です。また「きぬかけの道」を左に行けば迫力満点の雲龍図がある「妙心寺」もあり、ゆっくり神社仏閣も見物するとして、半日~1日コースでプランを組むのが万全。

※こちらは、公開日が2016年6月15日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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