* menu
閉じる

アクティビティアクティビティ

人気ドラマ下町ロケットの
ロケ地をたずねるツアー

writer : 木舩なお

2016.02.23

佃製作所(桂川精螺製作所)の社屋
2015年秋にTBS日曜劇場で放送された、作家池井戸潤さん原作の人気ドラマ「下町ロケット」。現在、モノづくり日本と言われる原点となった、世界最高レベルの技術を誇る下町の中小企業と、夢と情熱を持った人々を描いたドラマです。昭和を感じさせるちょっと懐かしい下町の風景や、日本のモノづくりを支える魅力的な会社が登場します。名シーンを思い浮かべながら、そのロケ地を訪ね歩いてみませんか。

必見!まずは佃製作所の社屋のモデル

佃製作所の社屋モデルとなった、株式会社桂川精螺製作所があるのは東京都大田区。小さな町工場が建ち、中には日本が世界に誇る技術を持った会社も多くあります。また東京都と神奈川県の間を流れる多摩川沿いの景色は下町ロケットの物語そのもののイメージです。
多摩川河川敷

最寄り駅の由来は日本書紀に登場するヤマトタケル!

メインのロケ地であるこの会社は、京浜東北線をJR蒲田駅で東急多摩川線に乗り換えた矢口渡駅から徒歩15分。多摩川沿いの堤防道から少し入ったところにあります。ドラマとは関係ないですが、「矢口渡」は日本書記に登場するヤマトタケルがこの近くで多摩川を渡る時、敵に向かって矢を放ったという言い伝えからついた駅名だそうですよ。

門の前に立つだけでドラマの感動が思い出されます

歩いていくと、突然あの特徴的な鉄塔が目の前に現れ、開けた大空に向かって社屋が建っています。まるで秘密基地でも見つけたようなワクワク感がします。そして門の前から見ると、社屋はドラマの中で何度も観たあの佃製作所そのもの。今にも佃社長が出てきそうな、まるでドラマの中に入ったような気持ちにさせてくれます。モデルとなった桂川精螺製作所が創業77年、技術を誇る町工場であるからこそ、その息吹を感じられるのかもしれません。
株式会社桂川精螺製作所の鉄塔と周りの風景

蒲田のどこか懐かしい風情の飲み屋街「バーボンロード」

JR蒲田駅西口、高架沿いの「バーボンロード」。細い通りの両側に魅力的なお店が立ち並び、いつも仕事帰りのサラリーマンで賑わっています。
バーボンロード
下町ロケットの中で、経理の責任者である殿村部長が一人、人生について悩みつつ飲んでいた店がバーボンロードにある「やきとん豚番長蒲田店」。10名ほどでいっぱいになるお店ですが、路地の角にある目印の大提灯を見ると思わず入りたくなります。一人でフラッと立ち寄って、やきとんをつまみに殿村部長のように人生に思いをはせてみては?
やきとんや

近代日本経済を見つめてきた「日本工業倶楽部会館」

帝国重工の役員会議室や、ナカシマ工業の三田公康と顧問弁護士中川京一が話をしていたバーの店内として使われた建物が「日本工業倶楽部会館」。東京駅丸の内北口から徒歩2分に位置する登録有形文化財です。
日本工業倶楽部会館 外観
1920年に会員の交流の場として建設。重厚な外観と華やかな内装が施された建物は、幾たびも経済界の大きなドラマの舞台となり、財界の記念碑的な存在でした。ドラマ上の帝国重工のように日本の高度成長期を支えた大企業の立ち並ぶ丸の内。歴史と今の日本の原点が感じられます。

佃航平の証人尋問が行われた法廷の吹き抜けロビーは?

なんと、法廷とは全く関係のない国立科学博物館上野本館でした。こんなギャップを感じるのもロケ地めぐりの面白さですね。
国立科学博物館上野本館

写真提供:国立科学博物館

スマートポイント

  • 桂川精螺製作所から多摩川の堤防まで徒歩3分。下町ロケットでもよく川沿いの道が登場しました。広々とした多摩川沿いを歩いてみるのも楽しそうですね。
  • JR蒲田駅西口「バーボンロード」のすぐ近くに、アーケード「サンロード蒲田」があります。商店街の散策もおすすめです。
  • 丸の内からは皇居のお堀まで歩けます。皇居の緑を見ながら、散策の疲れを癒すのもおすすめです。

ライターのおすすめ

今回のロケ地散策場所はJRの京浜東北線で約20分ほどで移動できる場所です。午前中に丸の内を散策、ランチ後に蒲田へ移動し、社屋のロケ地→多摩川を散歩後に蒲田で一杯、色んな景色の東京が楽しめるルートです。

木舩なお

東京都出身。ホテル関係の仕事を経て、ヨーロッパの食品輸入商社に勤務し20年たらず。趣味のドライブや旅行、料理を通して楽しい記事をお届けしたいと思います。

スポット詳細

東京観光モデルコース

記事検索

ツアー検索