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グルメグルメ

2016.08.18

東京・蒲田のB級グルメツアー
羽根つき餃子御三家食べ歩き

writer : KIHO

餃子
羽田空港からアクセス抜群の蒲田は都内でも有名な餃子激戦区。なぜって、実は蒲田は羽根つき餃子の発祥の地なんです!今回は元祖羽根つき餃子の歴史と、それを引き継ぐ「餃子御三家」と呼ばれる「ニーハオ」、「金春(コンパル)」、「歓迎(ホアンヨン)」の3店の食べ歩きツアーをご提案。飲み屋も多い下町、蒲田でB級グルメの代表格、羽根つき餃子の食べ比べはいかがでしょう?

そもそも、「羽根つき餃子」とは?

実は、中国では餃子といえばゆで餃子(水餃子)のこと。焼き餃子がポピュラーなのは日本の特色なのです。それを知った東京、蒲田「ニーハオ」の創業者、八木功さんが、美味しい焼き餃子を作るには?と考えた結果生まれたのが、羽根つき餃子。大連の焼きまんじゅうをヒントに、小麦粉を溶いたものを少しかけて餃子を焼き上げると、餃子同士が薄皮をつけて連なり、パリッと香ばしい食感に。それを食べたお客様が、「まるで羽根のついた餃子だね」といったことから、羽根つき餃子と命名されたそう。
羽根つき餃子

羽根つき餃子を生んだ、ニーハオ本店

B級グルメ、羽根つき餃子の元祖「ニーハオ本店」は京急蒲田駅から向かうのがおすすめ。席数は少なめですが、2016年春にリニューアルしたばかりで清潔で過ごしやすい雰囲気です。お目当ては餃子ですが、点心や麺類等、メニューも豊富で見ていて楽しくなります。
ニーハオ本店外観

ニーハオの「元祖」羽根つき餃子を食べてみた!

さて、いよいよ、元祖羽根つき餃子とご対面!さすが!きれいな羽根です。酢醤油をつけて食べてみると、パリパリの羽根は香ばしく、モチモチの皮がとても美味。そして餡は野菜中心であっさり! にんにくも入っておらず、大きめの野菜がシャキシャキと美味しい、想像以上にヘルシーなお味。焼き餃子は1人前10個500円、ハーフ5個で300円。創業以来変わらないお値段もとっても嬉しいですね。
元祖羽根つき餃子

餃子御三家、実は親族の経営!食べ比べは如何?

東京・蒲田は中華料理店も多く餃子激戦区ですが、御三家と呼ばれるニーハオ、金春(コンパル)、歓迎(ホアンヨン)は、ニーハオの創業者のご主人が餃子作りを兄弟に伝授して、それぞれ独立されたそう。せっかくなので、ハシゴをしてみてはいかがでしょう?
歓迎(ホアンヨン)外観

歓迎(ホアンヨン)の羽根つき餃子は、タレ要らず!

「歓迎本館」の羽根つき餃子は、餃子の具自体に味付けがされていて、そのままで美味しくいただけます。ニーハオに比べると、お肉もお野菜も細挽き。歓迎の焼き餃子はニラが多く入っているので、私たちがイメージする餃子に一番近いかもしれません。天井が高く席数多めの店内は、本場中国にも似た雰囲気。アクセスは、JR蒲田駅から。
「歓迎本館」の羽根つき餃子

ボリューム満点の金春(コンパル)の羽根つき餃子

「金春本館」は2階建てで、席数も多く入りやすいです。おおぶりでぎゅぎゅっと詰まったお肉から、じゅわっと肉汁が溢れます。そして野菜がシャキシャキ! 香ばしい香りが食欲をそそります。
金春(コンパル)の羽根つき餃子

お腹に余裕があるなら、是非ゆで餃子もご賞味あれ

中国では、おめでたい時に必ず食べるというゆで餃子(水餃子)。皮がモチモチなのはニーハオ。しっかりと食べ応えがあるのは金春。薄皮でそのままいただける歓迎。同じメニューでもこれだけ違うなんて!と、楽しくなること請け合いです。
ゆで餃子

スマートポイント

  • 羽田からなら、京急蒲田駅で降りて、ニーハオ本店→金春本館→歓迎本店のルートが便利。
  • ニーハオ・金春には多くの支店が。ニーハオに大人数で向かうなら別館が◎。
  • 3店舗とも持ち帰りOK!帰りの軽食にも、お土産にもおすすめです。

ライターのおすすめ

ガッツリしたお味が好きなら、ニーハオでにんにくダレ(50円)を追加して。酢醤油に少し入れるだけで、まるで違った味わいになります。同じくニーハオの点心3店セットもお一人様におすすめの一品。小籠包、蒸し餃子、焼売を1つずつ楽しめて、300円とリーズナブル!

KIHO

東京生まれ、東京育ち。都会の喧騒にほっとしてしまう都会っ子。でも時々森に住みたくなる。一番好きな都市はNY。演劇フリーク。ワインと美味しいおつまみがあれば幸せ。東京はいいところです。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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