東京に来たなら食べて欲しい！
ロットチェントのパスタランチ

独特の歯切れと食感。パスタフレスカが人気！

イタリアンレストラン「ロットチェント」の人気の秘密は「低加水パスタフレスカ」という独自に開発されたパスタ麺。ちょっと太めでしっかりとした歯ごたえがあり、食べ応えが抜群の生パスタに、ファンが急増。一度食べたら病みつきになると、グルメの間で話題になっているんですって。

パスタフレスカって、普通のパスタと何が違うの？

パスタの麺は大きく分けると、私たちがよく知っているスパゲッティなどの「乾麺」と、高級レストランでシェフが手作りする「手打ちパスタ」、街のパスタ屋さんでよく見かける「生パスタ」に分類できます。ロットチェントで提供されるパスタフレスカは、通常のパスタ生地より水分が少なく製麺所の大きな機械でしか扱えないとのこと。しかし、そのおかげで独特の歯切れが実現できるそうですよ。

カリスマ製麺師とシェフがタッグを組んで開発

ラーメン業界では有名な製麺所「浅草開化楼」のカリスマ製麺師、不死鳥カラスさんとロットチェントの樋口敬洋シェフが理想の食感を追い求め2年もの歳月をかけて開発した「低加水パスタフレスカ」。不死鳥カラスさんは、つけ麺ブームの立役者とも言われ知る人ぞ知る製麺界の魔術師。そんなカラスさんの作るパスタにラーメンマニアからも熱い視線が集まっているんですって。

麺食いには嬉しい大盛り無料！

そんなこだわりの「低加水パスタフレスカ」を使ったパスタランチは、パンとセミフレッド（アイスクリーム）がついて1200円（税別）とお手ごろ。しかも大盛り（麺が1.5倍）は無料、特盛り（麺が２倍）はプラス300円。無料となると大盛りを頼みたくなってしまうのが心情か、女性でも大盛りをオーダーする姿が多く見受けられました。青をベースにしたガラス張りの店内は女性一人でも入りやすいですよ。

時々変わる3種類の病みつきソースも人気の秘密

ソースは常時3種類からチョイスできます。ピリ辛トマトの「アラビアータ」は定番のソースで、他の2種類は半月から１ヶ月で入れ替わるそうです。この日は「ペッシェラグー」という他のパスタ屋さんではあまり見かけないソース名でしたが、ハーブやスパイスが効いていてフォークが進み、あっという間に完食してしまいました。

ディナータイムは気軽なオステリア

ロットチェントのディナーは、ワイワイガヤガヤとアラカルトで楽しめる「オステリア」形式。パスタ以外にも「タコじゃが」とか「エビリゾ」とか気になるメニューがたくさん。グラスワインも多くの種類が用意されているので、お料理とワインの組み合わせを色々と楽しめて満席の日も多いそう。ディナーは席の予約ができるので、事前予約がオススメですよ。