ととらべべハンバーガーの
愛情たっぷり絶品ハンバーガー

すべて手作り自慢の一品

バンズからパテ、ソース、ベーコンにまですべてが自家製、手間暇かけた本格的なハンバーガーが食べられるととらべべハンバーガー。目玉は特注の牛ひき肉を使ったパティ。まるでステーキを食べているかのようなしっかりとした肉の食感と香ばしくグリルされた風味が見事にマッチしたおいしさが堪能できます。

人気No1はパテにレタス、トマトなどが挟まったシンプルな「ととらバーガー（760円）」。誰にも遠慮せず大きな口を開けてかぶりきましょう！（写真はチーズをトッピングしたもの）
味の決め手はゴーヤーを使った自家製タルタルソース。
あっさりとした味わいでジューシーな肉汁が滴るパテとの相性は抜群。そして、ガーリックの風味がアクセントになった黒毛和牛の焦がしバターソースの味も絶品です。
小麦の風味が豊かなフワフワな自家製バンズの土台がわきを固め、幾重にも重なるハーモニーに思わず笑みがこぼれます。ボリューム満点なのにペロリといただけるんです。
「パティもバンズもピクルスもすべてが手間暇かけて手作り、素材にこだわっています」と話すのはオーナーの大田守彦さん。

またパティの他、バンズからはみ出すほどに分厚く切られた自家製ベーコンが２枚も挟まった「スペシャルバーガー（1200円）」もぜひ味わいたい一品。
ベーコンは地元八重岳の桜の木などを使って燻された手作りで、ひと口食べるとスモークの香ばしさと甘い脂身のコクが広がり、軟らかい身は簡単にちぎれます。パティのおいしさを引き立て、さらに食欲をそそります。
セットではドリンクと厚く切られたジャガイモをカラッと揚げたフライドポテトが付きます。ホクホクのジャガイモがぎっしり詰まっていているので食べ応えは十分。イモのおいしさもしっかり味わえます。ポテトはSサイズ260円～で単品で注文することも可能です。
メニューは他にも「BLTバーガー（７６０円）」やもとぶ牛150gを使った数量限定「もとぶ牛バーガー（1400円）」などもありますが、今後増えていく予定だそうです。新しいメニューにも期待ですね。

テイクアウトして屋外で

バーガー類はどれもテイクアウト可。店内で食べるのもいいけど、天気のいい日には綺麗な海に持って行き、のんびりピクニック気分でのランチタイムを過ごしてはいかがでしょう。

お店の近くには綺麗な天然ビーチもあり、付近には海洋博記念公園はもちろん、名護市の「２１世紀の森公園」や本部町の「八重岳桜の森公園」といった自然を満喫できる公園もたくさんありますよ。トトラペぺバーガーのおいしいハンバーガーと綺麗な海での時間はきっといい思い出にもなるはずです。

家族連れにも優しい店内

お店は築30年以上になる民家をリノベーションして利用しています。さらに昨年１２月に店舗内外の改装を実施、また新たな姿に生まれ変わりました。

11時の開店と同時にお客さんが続々と訪れ、お昼時には外まで列が並ぶこともあるので来店する際は気をつけて。
一歩入るとバンズを焼く香りや燻製されたバーコンのいい匂いが漂い、食欲をそそります。
入り口を入ってすぐ、調理をするカウンターキッチンがあります。

テーブル席以外にも座敷の席があるので小さな子どもを連れたファミリーでもゆっくりと食事ができます。子ども用の椅子があるのはうれしいポイントですね。

期待を裏切らないおいしさ

店名にもなっている「ととらべべ」という名称。なんとも不思議な響きですが一度聞いたら忘れられません。「トトというのは沖縄の方言で父を表す言葉。べべは子ども、赤ちゃんという意味のフランス語を組み合わせた造語です。父と子という意味が込められており、我が子への愛情を込めて育て上げる、その思いを料理に込めるというのがコンセプトです」と大田さんは話します。
大田さんは「私達の作るハンバーガーはここでしか食べれない味。自信を持って作っています。皆さんの期待を裏切らないよう、丹精込めて調理しているのでぜひ一度食べに来てください」とにっこり。