2016年で5回目の開催を迎えるイチハナリアートプロジェクト+3。昨年から当初の開催地伊計島に加え、宮城島、浜比嘉島、平安座島へと拡大して、回を重ねるごとに人気が高まってきています。
イチハナリアートプロジェクト+3
ここでは、国内外で活躍する沖縄県出身のアーティストやデザイナー、イラストレーター、伝統工芸の職人など、ジャンルを超えた幅広い作家達の作品が身近に見られるのが最大の魅力。また、県外や海外から参加するアーティストもいて、広がりを見せたイベントです。
昔ながらの沖縄の景色
アートを通して、地域の人達との交流も交えつつ、勝連半島に残る昔ながらの沖縄の景色を堪能しながら、ゆったりとした島時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
地域の人
過去の作品

コレクションとして、過去の作品が常設で展示されている所もあります

古民家や野外での展示がユニーク(伊計島)

うるま市観光協会
海中道路にある海の駅あやはし館と隣接したうるま市観光協会にて、ルートガイドを手にいれるところからスタート。
古民家
どこから見ようか迷ったら、一番奥の伊計島か、手前の浜比嘉島から始めてそれぞれの島を周ってみるのも良いと思います。

イチハナリアートプロジェクト+3の魅力は、古民家や野外での展示が観客にとって身近で、どこからどこまでが作品で、既存のものなのかの境目が曖昧なところでもあります。
うちまゆみこさんの作品

アーティストNo.37 うちまゆみこさん

こういった展示は、サイトスペシフィックアートといって、特定の場所に存在するために制作された作品で、場所もアーティストによって考慮されているため、そのコラボレーションから生まれる空間演出全体を楽しむイベントです。
サイトスペシフィックアート

島の人たちとの交流や景色を楽しむ(宮城島)

宮城島は、高く、離れているいるという意味から「たかはなり」と呼ばれ、高台で見晴らしの良いスポットがたくさんあります。散策しながら各地の絶景ポイントで眺めを楽しんでください。
たかはなり
池味地区、上原&宮城地区、桃原地区の3カ所に駐車場があり、見所も多いのが特徴です。地元の人が特産品などを販売している休憩所を利用しつつ、休みながら散策することをおすすめします。
休憩所
伊江淳さんの作品

アーティストNo.26 伊江淳さんの作品

アートディレクター秋友一司さんのプライベートコレクション

No.25 アートディレクター秋友一司さんのプライベートコレクション

アーティスト自身が展示場所に常駐している場ももあるので、作品について質問したり、参加者らと想像を膨らませて、感想を語り合いながら巡ってみると新たな発見があって楽しさが2倍になると思います。
石垣克子さん

アーティストNo.15 石垣克子さん

地元のカフェや、いまいゆのお店も(平安座島)

このアートプロジェクトのタイトルでもあるイチハナリとは伊計島のこと。勝連半島の中でも沖縄本島から一番遠く離れているため、方言でイチハナリと呼ばれています。+3とは、伊計島以外の三島を指しています。橋がかかり車で移動ができる今でも、路地や集落に入ると、島独特の暮らしや沖縄の風土が色濃く残っています。
平安座島
その入り口となる平安座島には、地元のカフェやいまいゆ(鮮魚)を扱うお店もあるので、行き帰りに、立ち寄って休憩したり、食事をするのにおすすめです。

住民の皆さんや他の来客者を見かけたら、ぜひ挨拶を交わしてみてください。交流を図るきっかけになるでしょう。
オバケカイギ

アーティストNo.12 ナカハジメさんの作品「オバケカイギ」

ビーチや史跡巡りも楽しめる(浜比嘉島)

浜比嘉島に渡って、右手に行くと浜地区。左手は比嘉地区。浜地区には、古民家食堂やビーチも近く、寄り道をしても楽しいわき道がたくさんあります。
案内マップ
豊永盛人さんの作品

アーティストNo.3 豊永盛人さん

サンという魔除け
古民家のいたる所に見られるサンという魔除け。ススキの葉を結び、家の軒先、東西南北に置くことで、魔除けの効果があるといわれてます。

また比嘉地区には「シルミチュー」と「アマミチュー」という史跡があり、神々が住んでいたといわれ、パワースポットとしても知られています。

イチハナリアートプロジェクト+3を通して、昔ながらの沖縄の風景、地域の人達の魅力、沖縄出身のアーティストらの作品を掘り下げてみてはいかがでしょうか。ご家族やカップル、仲間と一緒に楽しい時間を過ごせるイベントです。
津波博美さんの作品

アーティストNo.4 津波博美さん

石川竜一さんの作品

アーティストNo.1 石川竜一さん

スマートポイント

古民家の中には入れる所もあるので、着脱しやすい、歩きやすい履物が楽です。9月はまだまだ暑いので、熱中症対策に給水用のお水の用意や現地売店などでの水分補給や日焼け対策をしっかりと。

民家の周辺を散策する場合は、お手伝いしている現地の人達への挨拶を忘れずに。また、ゴミは持ち帰るなど、マナーにも気を配りましょう。一般の観光旅行ではなかなか体験できない島の人達との交流を楽しみましょう。

西海岸と比べて、東海岸はローカル色が強く、沖縄の昔ながらの景色やゆったりとした時間を楽しむのに最適。ぬちまーす製塩工場や、伊計島ビーチ、あやはし館などの観光スポット、周辺にはカフェや食事処もあります。

J-TRIP沖縄ツアー
ライターアイコン

ライターのオススメ

一日で全部を巡るのは不可能ではありませんが、2〜3日かけてゆっくりと楽しむことをおすすめします。周辺地域に宿泊して、それぞれの島の景色や人との交流など、島時間を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

Writer : Naoko Uchima

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地域に根ざした情報をグローバルな視点で捉え、楽しく、ディープな沖縄のヒト、モノ、コトをご紹介。

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