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お土産お土産

代々引き継がれる味と心意気
八丁堀で人気のお菓子巡り

writer : ハタレイコ

2015.12.21

るれっと
今でこそ、洋菓子を専門に扱うパティスリーが街にあふれていますが、昭和の頃は町のパン屋さんがケーキや焼き菓子を販売しているのが一般的でした。焼き菓子「るれっと」で人気の八丁堀のブラウンもそんなお店。1960年にわずか10平方メートルの店舗で開店してから、オフィスビルに移転した今でも、変わらずパン、ケーキ、焼き菓子の3本の柱でお客さんの支持を集めています。そんな八丁堀で甘~い東京土産を探してみました。
BROWNの店
焼き菓子が好きだった先代が生み出したオリジナルの味
「るれっと」とはフランス語の「可愛いくるま」、歯車のついたあの洋裁道具に由来するそう。芳ばしいバターの香りから想像するよりもやや硬めのパイ菓子をいただくとパリパリと小気味良い音がして、布の上をくるくる走る可愛いルレットが思い出されます。

50年変わらぬ豊かなバターの風味

パイ生地を二日間かけて3000層まで折り込み、約一時間かけて一枚一枚伸ばしや裏返しを繰り返しながら手間ひまかけて焼き上げていく方法は、先代から引き継いだもの。保存料などの添加物を一切加えずに変わらぬ味を作り続けています。
バター風味のお菓子

他にはない独特の食感

「るれっと」同様、硬めの歯ごたえが特徴、店名を冠した「クッキーブラウン」。共通するのは、しっかりとかみ締めることで素材の風味を感じてほしいというお店の願い。工夫された独自の製法で作られています。
クッキーブラウン

ブラウンならではのしっとりケーキ

くるみとチョコチップ、レーズンがコーヒーベースの生地に入ったケーキ「カフェノア」はしっとりした食感を出すために開発に2年もかけたとか。はちみつレモンのマドレーヌ「フルフル」もとてもなめらかな舌触りです。
毎日、天候や素材の状況と向き合いながら焼き上げられるブラウンのお菓子。「るれっと」は日持ちも15日間と長いので、お土産にもぴったりですね。
八丁堀 伊勢屋
路地を曲がるとそこに、昔ながらのお菓子屋さん
八丁堀の駅から徒歩2分、路地を入ると「八丁堀 伊勢屋」があります。オフィス街ということもあり、サラリーマンやOLのお客さんがおもたせに購入することも多いとか。昔ながらの素朴な豆大福が人気です。
苺大福

老舗のいちご大福は愛されて30年!

八丁堀駅から墨田川を渡って交差点を越えると、1943年創業の翠江堂(すいこうどう)本店が右手にあらわれます。小さい間口ながらお客さんが絶えないお店で、苺大福は不動の人気を誇ります。
苺大福

何個でも食べられそうな軽い口あたり

大粒の苺を北海道十勝産の小豆を使ったこし餡と新潟産米のやわらかいお餅で包んであります。苺の酸味と上品なこし餡のハーモニーが口の中であっというまに消えていきます。その軽さといったら、何個でも食べられそう!?ほかにも目にも鮮やかな季節限定の和菓子もおすすめです。
塩ピーカンナッツショコラ

知る人ぞ知る限定チョコレート

茅場町と八丁堀の間にあるホテルヴィラフォンテーヌ東京八丁堀。ビジネスホテルのシンプルなフロント脇に何気なく置いてあるお菓子が「塩ピーカンナッツショコラ」。有名パティシエ監修のチョコレートは、ナッツの香ばしさとホワイトチョコレートを塩がきゅっとまとめあげていて、食べ始めたら止まりません。お土産にぴったりですよ。

スマートポイント

  • ブラウンでは、焼き損じや端っこの「るれっと」を試食として提供しています。焼いている日にタイミングが良ければとのことですが、だいたい午後3時から6時くらいまでがチャンスとのこと。ぜひ訪れてみて。
  • 翆江堂の苺大福がお目当てならお早めに。午後には売り切れることも多いそう。不運にも売り切れのときには、「そがの里」を求めてみては?青梅の甘露煮が丸ごと入っている珍しくも美味しいロングセラーです。
  • ホテルヴィラフォンテーヌ東京八丁堀のもうひとつの隠れたお土産、風情ある日本橋茅場町の街並みを描いたポストカードや一筆箋「日本橋茅場町百景」シリーズ。フロントでおたずねください。

ライターのおすすめ

茅場町や八丁堀、宝町、新富町とこのあたりはコンパクトなエリアに駅がたくさん。小さな区画も多いので、地図で見るより実際に歩くと近いことが多いのです。参考までに、八丁堀駅から茅場町駅までは徒歩7分です。

ハタレイコ

九州出身、食いしん坊部屋。美味しい食べ物とお酒が欠かせない性分のPRコーディネーター。日本の伝統文化に興味があり、少しずつ歴史ある街の散策を始めている。

スポット詳細

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