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楽しみながら社会体験ができる
キッザニア甲子園

writer : 並河智子

2016.10.18

キッザニア甲子園
ららぽーと甲子園内に2009年にオープンしたキッザニア甲子園は、「こどもが主役の街」。実在する企業がスポンサーとなった約60のパビリオンが立ち並び、3歳~15歳のこどもたちが仕事をしたり、サービスを受けたり、およそ100種類のアクティビティを体験することができます。パビリオンはすし屋、ベーカリー、消防署、裁判所など実にさまざま。リアルな職業体験や経済活動を通じて、こどもたちが社会について学び、生きる力を育むための施設です。世界各国にあるキッザニアですが、日本では東京とここ甲子園だけ。こどもたちにとってどんな魅力がつまった「街」なのか、その特徴をご紹介します。

実在の約2/3サイズの作りこまれた街並み

約2/3サイズの街
なんといっても、最大の特徴はその作りこまれた街並みです。現実社会の約3分の2サイズの街並みには、宅配便の車やバスが走り、木が生えていたり、広場があったり…まるで本当の街のよう。そして明るさはいつも「夕暮れ時」。普段の生活では、夜に自由に動くことができないこどもたちが、この街では働いたり、物を買ったり、劇場に行ったりサービスを受けたり、なんでもできる!という大人になったような体験ができるのです。

専用通貨「キッゾ」でお金を稼ぐ、貯める、使う

通貨「キッゾ」
キッザニアでは、「キッゾ」という通貨を使います。職業体験をすれば、お給料としてキッゾを得ることができ、デパートや花屋で商品を買ったり、クライミングを体験したりする時にはキッゾを支払います。
キッゾの銀行カード
さらにキッゾは銀行で預金することができ、店頭や街なかにあるATMでキッゾを引き出すことができます。なんと利子もつくのだそう。よりリアルな体験をこどもたちにしてもらうために、さまざまな工夫がされているんですね。

大人顔負けのリアルなユニフォーム、機材も本格的

キャビンアテンダントのユニフォーム
街並みだけでなく、ユニフォームや機材も大人顔負けのリアルさです。パイロットやキャビンアテンダントの仕事ができる「飛行機」のパビリオンは、昔実際に使われていたANAの実機を使用。パイロットはシミュレーターを使って飛行機を操縦する訓練をし、キャビンアテンダントは乗客に食べ物をサービスする仕事を体験します。
ソーセージつくりを体験
ソーセージ工房では、職人として、ひき肉に塩とスパイスを入れて混ぜ、専用の機械を使って羊腸に肉を詰めソーセージを作ります。食品開発センターでは、食べ物を一瞬で冷凍させる「スノードライ」の機械を使うなど、大人でも「見たことない!」と驚くような機材が登場します。

職種はおよそ100種類。仕事の幅の広さを知る

救急救命士を体験
医者を体験
体験できる職種の多さも、大きな魅力のひとつ。ひとつのパビリオンの中で、複数の職業体験ができることも多くあります。例えば「病院」のパビリオンには、「看護師」「救急救命士」「医師」などの仕事があります。
獣医師
厩(きゅう)務員
「ホースパーク」では、馬の体調を確認して、治療をする「獣医師」と、ブラッシングや馬房の掃除をする「きゅう務員」の仕事ができます。こどもが「馬が好きだから、馬に関わる仕事がしたい」と思った時、さまざまな側面からのアプローチがあるのだということを、体験を通じて知ることができるのです。

大人はこどもたちを温かく見守って

こどもたちを見守る保護者さん
こどもたちが仕事をしている時、保護者はパビリオン内に立ち入ることができませんが、外からの写真撮影はOK。ガラス越しにこどもたちが頑張る姿を見守ってあげてください。また、現金を取り扱う飲食店や、保護者専用のラウンジもあるので、飲食をしてくつろぎながら、こどもたちが楽しみ、学んでいる様子を見ることができます。こどもが小学生以上なら、保護者は一時退場が可能です。隣のららぽーと甲子園でお買い物を楽しむのもいいですね。

スマートポイント

  • 日本では2ヵ所しかない「キッザニア」。3~15歳のこどもたちが、模擬世界の中で仕事をする、物を買うなど約100種類のアクティビティを通して、働くことの意味や社会の成り立ちについて、楽しみながら学べる。
  • 入場前に、あらかじめ体験したいパビリオンをいくつか選んでおくとスムーズ。パビリオンを一つ予約できるので、予約時間までは、待ち時間が少ないパビリオンやアルバイトアクティビティなどを体験して時間をうまく使おう。
  • 保護者はブース内への立ち入りはできないが、外からの写真撮影はOK。劇場やマジックスタジオ、TV局、飛行機(キャビンアテンダント)などの仕事を選んだ場合は、保護者はお客さまとして客席に入ることができる。

ライターのおすすめ

リアルに作りこまれた街は、大人でもワクワクする空間で「そんな仕事もあるんだ」と学びにもなりました。こどもが「働く」という新たな視点を得ることで、親子のコミュニケーションも豊かにする場所だと思います。

並河智子

人を知ること、街を知ること、新たな出会いがおもしろいなぁとライター仕事を満喫中。

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