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観光観光

西陣の町家が中国茶カフェに
珍しい器も楽しめるISO茶房

writer : 松田きこ

2017.03.13

ISO茶房外観
西陣織の工房だった築80年の町家にたつ「中国茶」の幟が目じるし。引き戸を開けると昔ながらの三和土(たたき)。右手には表の間である和室、三和土を奥に進むとテーブル席がある、静かな雰囲気の中国茶専門のカフェ「ISO茶房」だ。

ISO茶房で扱うのは、オーガニック中国茶のみ

中国茶葉
もともと茶器が好きで、収集しているするうちに中国茶に魅せられた店主。店で扱うのは、無農薬有機栽培の中国茶のみというのが安心できる。
かわいらしいサイズの茶器
かわいらしいサイズの茶器が並ぶ。
一杯ずつ丁寧に淹れてくれる店主
店主がこの茶器に一杯ずつ丁寧に淹れてくれる。

スイーツと中国茶のセットでカフェタイム

台湾の金宣(きんせん)茶
台湾の金宣(きんせん)茶(700円)は、烏龍茶の中でもっとも甘いといわれているお茶。お茶にはすべてお茶請けが付くのもうれしい。まず、背の高いカップから口の広いカップにお茶を移してから残り香りを聞く、聞香盃(もんこうばい)を試してみよう。お茶の香りが心地よく鼻腔に広がる。そして、小さなカップからお茶をひと口。ふんわりとした甘みのあるお茶がおいしい。テーブルにあるポットからお湯を注ぎ足して、2煎目、3煎目の味も楽しもう。

シーンによって違う雰囲気で中国茶を味わえる

テラス
天気のいい日はテラスでお茶を。坪庭の緑がさわやかな風を運んでくれる。
螺鈿細工が施されたテーブルと椅子
和室
和室には、螺鈿細工が施されたテーブルと椅子。
町家の造りをそのまま生かした店内
大きな梁が気に入って、この家に住むことを決めたという店主。町家の造りをそのまま生かした店内。

中国茶器のコレクションがずらり

茶器コレクション
棚にずらりと並ぶ茶器
見事な店主の茶器コレクション。「磁気製の蓋碗は、どんなお茶にでも使える。陶器のものは香りが移ってしまうので同じ種類のお茶に使います」。こんなふうに、店主とのお茶に関するよもやま話をするのも楽しいひととき。中国茶教室に参加したり、販売されている中国茶や茶器を選ぶのもいい。

スマートポイント

  • 中国茶教室やお茶会が定期的に開催されているので、ホームページでチェック。予約してから行こう。
  • 厳選した無農薬有機栽培の中国茶は、手軽なものから珍しいものまで、たくさんの種類がある。メニューに迷ったら気軽に店主に相談しよう。お茶にはお茶請けが付くのもうれしい。
  • 西陣の京町家に中国茶。ユニークな組み合わせが、妙に落ち着いた雰囲気を醸し出し、長居をしてしまうのだ。バリアフリーなので年配の人も安心。各種クレジットカードも使える。

ライターのおすすめ

広い中国では主に地元で栽培されたお茶を飲むため、他の地方のお茶を飲む機会がない。この店なら「いろんなお茶が飲める」と、中国からの旅行客も訪れるそう。せっかくなので、ぜひ珍しいお茶を飲んでみて。

松田きこ

おいしいものを食べるのも作るのも大好き、お酒はもっと好き。取材の旅先で酒蔵や温泉を訪ねるのが趣味です。

スポット詳細

関西観光モデルコース

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