長崎県｜聖地巡礼旅行

江戸時代には唯一の国際貿易港をもつ港町であった長崎は、スペインやポルトガル、中国といった国々の影響を受け、異国情緒あふれる街並みとなっています。趣きある建物や街並みはマンガ・アニメの舞台として取り上げられています。

羽田空港（東京）から長崎空港まで約2時間、長崎空港から長崎市内までは約50分、佐世保まで約2時間となります。
歴史を感じる長崎で、聖地を巡ってみませんか。

監督は『聲の形』や『けいおん！』の山田尚子監督による青春アニメ映画で、長崎県の美しい街の風景が丁寧に描かれています。長崎市、佐世保市、五島市、新上五島市などが舞台で、モデル地を巡るロケーションMAPも提供されています。長崎市内では南山手地区・ドンドン坂、小曾根乾堂通り、ベルナード観光通り、中通り商店街、赤迫電停などが登場し、地元のアーケードや路面電車パーツも作品に溶け込む風景として映えます。デジタルスタンプラリーや展示パネル、映画チケット提示によるプレゼントなどの地域キャンペーンも展開されていて、観光と巡礼を両立できる楽しみがあります。地元観光案内所や宿泊施設でMAPの配布も！
【アクセス】
長崎空港から電車で約50分

長崎市内の各所にモデルとなった場所があります。
グラバー園や眼鏡橋の他、女神大橋、伊王島灯台など、作中にも度々登場する路面電車に乗って散策するのが良いですね。
瞳美の滞在先となった家のモデルである森の魔女カフェは事前予約が必要です。
【アクセス】
長崎空港から電車で約50分

2007年放送のオリジナルアニメ『sola』は、長崎市の街並みが丁寧に描かれています。長崎駅前から路面電車で巡れる水辺の森公園や大浦天主堂、眼鏡橋、稲佐山は今も人気の観光地。夜景は「世界新三大夜景」にも選ばれ、作品の幻想的な雰囲気と重なります。聖地巡礼ではアニメの場面をたどりつつ、グラバー園や浜町アーケードでグルメや買い物も満喫可能。観光地としての便利さも魅力で、初心者でも回りやすい巡礼ルートです。
【アクセス】
長崎空港から電車で約50分

長崎の港町と異国情緒あふれる町並みが舞台の『REVENGER』。長崎新地中華街、オランダ坂、出島周辺など、現地に残る石畳や洋館は作品の重厚な雰囲気を再現します。観光地としても人気で、長崎港周辺にはカフェや展望デッキが充実。アニメの舞台背景を探しながら、長崎水辺の森公園やグラバー園でのんびり過ごせます。聖地巡礼と観光が自然に融合するのが、この作品の大きな魅力です。
【アクセス】
長崎空港から電車で約50分

Fate/stay nightの聖地といえば神戸が有名ですが、長崎県長崎市にある大浦天主堂は、2017年から映画化されたFate/stay night [Heaven’s Feel]でも登場する言峰教会の外観モデルとなった建物があります。
大浦天主堂は世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録されるカトリックの教会堂であり、日本に現存するキリスト教建築物の中で一番古い建物です。
【アクセス】
・バスで
JR長崎駅から最寄りのバス停「グラバー園入口」まで約10分そこから徒歩5分ほど
・路面電車で
長崎駅前東口から大浦天主堂下まで約15分そこから徒歩5分ほど

坂道のアポロンは長崎県佐世保市が舞台の青春ジャズアニメです。
主人公が通う佐世保東高校のモデルとなった佐世保北高校や、三浦カトリック教会、鹿子前海水浴場などアニメと同じように佐世保の街を歩いてみるのはいかがでしょうか。
佐世保市の南部には日本一広いテーマパークであるハウステンボスがあります。聖地巡礼と一緒にハウステンボスで非日常感を楽しむのも良いですね。

【アクセス】
長崎空港から佐世保市まで車で約2時間

ばらかもんは長崎県五島列島の島が舞台となった作品で、モデルは福江島と言われています。
主人公が最初に降り立つ福江空港や倭寇漁港など、様々な福江島の風景がマンガやアニメで描写されています。
主人公の暮らしを感じてみませんか。
【アクセス】
長崎港から高速船（ジェットフォイル）で約85分、フェリーで約3時間10分

鎌倉時代の元寇を描く『アンゴルモア』は、長崎県対馬が舞台。金田城跡は国指定特別史跡で、眼下に浅茅湾が広がる絶景スポットです。白嶽や烏帽子岳などの登山道も整備され、自然散策も楽しめます。島内には歴史民俗資料館や古代山城を解説する案内板もあり、アニメの戦闘シーンを思い浮かべながら現地を歩けます。観光案内所ではスタンプラリーやガイド付きツアーも実施中で、歴史探訪と聖地巡礼が一度に楽しめます。
【アクセス】
福岡県博多港から高速船（ジェットフォイル）で約115分、フェリーで約4時間45分

世界的ヒット作『Ghost of Tsushima』は、2020年発売後に世界各地のゲームアワードで高評価を獲得し、「The Game Awards 2020」でプレイヤーズ・ボイス部門最優秀賞を受賞、さらに数多くのGame of the Year（GOTY）部門で候補や受賞を果たしました。舞台の対馬は、歴史遺産と自然美が融合した観光地で、金田城、和多都美神社、萬松院などゲームに登場するロケーションが実在します。海岸線ドライブでは琴の浜などの絶景ポイントも多く、特に夕景は必見。現地ではガイド付きツアーやレンタサイクルも充実しており、ゲームファンはもちろん、観光目的でも満足度の高い巡礼スポットです。
【アクセス】
福岡県博多港から高速船（ジェットフォイル）で約115分、フェリーで約4時間45分